【ハイキュー!!】烏養繋心(うかいけいしん)がイケメン!名言や声優を紹介!

「ハイキュー!!」にて烏野高校排球部のコーチを務める烏養繋心ですが、一体どんな人物なのでしょうか?

烏養コーチの魅力、そして指導者としての振る舞いや彼自身の過去などを知っていただければより一層「ハイキュー!!」を楽しんでいただけると思います!そこで今回は改めて烏養コーチの性格や人間関係、名台詞や名シーンなどをご紹介していきたいと思います。

烏養繋心の基本情報

【ハイキュー!!】烏養繋心(うかいけいしん)がイケメン!名言や声優を紹介!

©古舘春一/集英社

烏養繋心の特徴

金髪、前髪カチューシャで全上げ、ピアスといったようなやんちゃな見た目をしています。でも中身はバレーと部員に真剣に向き合い、自問自答しながらもどうすればもっと強くなれるのは、上に行けるのかを考える真面目で熱い男です。

烏養コーチは対戦前に相手チームのことを分析し、相手の得意不得意を部員に伝え対戦に備えたり、烏野の弱みを把握しその弱みを克服し強化する練習メニューを組むなど、勝ちに必要なことは何でも実行します。

彼の考えた練習メニューや作戦が烏野高校排球部を全国大会に導いたといっても過言ではありません。

しかしそんな烏養コーチですが、最初は烏野高校排球部指導者の話は断っていました。かつての烏野の烏養と呼ばれた名将烏養一繋監督の孫という名前があれば練習試合などを取り付けやすいし、技術面でも指導してもらえるという理由で何度も武田先生は坂ノ下商店に電話を掛けたり直接お願いに来たりしていましたが頑なに引き受けませんでした。

理由はまず自分はプレーするほうが好きで町内会にチームを作ってバレーをしているし、コーチなんてしたらムズムズしそうで嫌だという事。

そして、自分の青春があの体育館や部室に詰まっているからこそ、戻りたくないという事でした。高校3年間という限られた時間で過ごした体育館と部室には自分の青春が詰まっていて、でもその時間に戻ることはできないという青春を部活に捧げた人だからこその理由ですね。

しかしかつてのライバル「音駒高校」との練習試合をとりつけ、しかも自分の学生時代に音駒高校のバレー部でバレーをしていたOBの人がコーチをしていると武田先生に煽られ音駒高校との練習試合までの期間なら指導すると承諾し、その後も全国大会での因縁の戦い「猫vs烏 ゴミ捨て場の決戦」を叶えるべく継続して烏野高校排球部のコーチを務めます。

そんな烏養コーチの声を担当は第3期の8話までを田中一成さんが担当されていましたが、2016年10月10日に脳幹出血のため49歳の若さで亡くなりました。その後第3期9話からは江川央生さんが烏養コーチの声を担当されています。

烏養繋心の名シーン・名セリフ

———下を向くんじゃねえええええ!!!バレーは!!!常に上を向くスポーツだ———

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©古舘春一/集英社

烏養コーチの一番有名な名セリフです。白鳥沢戦でフルセット5セット目の15-14、白鳥沢が勝利に王手をかけ、観客席も白鳥沢の空気を作り会場全体が白鳥沢一色になる瞬間、烏野もその空気にのまれそうになった時の烏養コーチのこの一言で烏野の、会場の空気が一変しました。

この言葉を筆頭に段々烏野に空気が流れ込みは始めました。少し読まれてしまいましたが影山のツーアタックが決まり、この白鳥沢戦のMVP的存在の月島も怪我の応急処置を終えコートに戻ってきます。

部員にとってコーチである烏養コーチのこの言葉は、部員と指導者の信頼関係が強いからそこ響いた言葉ですね。

———走ったりとか跳んだりとか筋肉に負荷がかかれば筋繊維が切れる。 試合後の今なんか筋繊維ブッチブチだ それを飯食って修復する そうやって筋肉がつく そうやって強くなる。だから食え ちゃんとした飯をな———

【ハイキュー!!】烏養繋心(うかいけいしん)がイケメン!名言や声優を紹介!

©古舘春一/集英社

【ハイキュー!!】烏養繋心(うかいけいしん)がイケメン!名言や声優を紹介!

©古舘春一/集英社

こちらはインターハイ予選で強豪4校のうちのひとつ《青葉城西高校》に敗北したあとに烏養コーチが飯を食えと連れてきた食堂で放った一言です。部員たちは最初はこんな時にご飯なんてと渋りますが、負けたとしてもそれを次につなげることが大事だと食事を通して烏養コーチが教えています。

烏養コーチも悔しい思いをしていることに違いはありませんが、この悔しさと経験をを強さに変えまたすぐ前を向き先を見据えているように感じます。この言葉は運動部だった方にはすごく響く言葉ですね。

———《これが最後の一球!》常にそう思って喰らいつけ!!そうじゃなきゃ今疎かにした一球が試合で泣く一休になるぞ!!———

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©古舘春一/集英社

こちらはインターハイ予選間近の部活中烏養コーチが部員達にはなった一言です。何事も練習あるのみ、練習は本番のよう本番は練習のように、ということですね。

この言葉は運動部にしろ文化部にしろどちらにも当てはまる言葉ですね。本番に一つでも後悔をなくすためにも練習も本気でやることが重要だということが伝わってくる言葉です。

烏野を勝ちに導く指導者烏養繋心

もともとは烏野高校排球部の指導者になることを拒んでいましたが、今では彼の洞察力や戦略なしでは成り立たない程勝ちに必要な烏養コーチ。部員や武田先生からの厚い信頼を裏切らない彼の働きはハイキューファンの心もガッチリ掴んでいます。

武田先生同様、ファンの心を動かす名セリフが多い登場人物の一人ですが、これからもどんな名セリフや名場面が登場するのでしょうか。今後の烏養コーチの活躍も楽しみですね。