【ヒロアカ】出水洸汰は死んでしまったって本当？彼の個性や、出久との関係とは？

僕のヒーローアカデミアに登場する出水洸汰とはどの場面で登場したのでしょうか。出久との関係や両親の事など、出水洸汰の特徴や性格などをご紹介します。

出水洸汰の基本情報

出水洸汰の特徴

黄色い角の生えた赤い帽子を被っている少年です。彼の目つきは爆豪に少しだけ似ています。爆豪は緑谷の声かけに対して反発した洸汰に対して「マセガキ」と発言しています。しかし、そのすぐ後轟に「おまえに似てねぇか？」と言われ、轟に対してキレているシーンがあります。

出水洸汰の性格

初登場時は口数が少なく、緑谷たちを気にいらない様子でした。そのためか口調も荒っぽい口調で、緑谷たちに対しても冷たい態度をとっています。緑谷が優しく声を掛けて手を差し伸べても反発して、みんなでわいわいとカレーを食べている彼らを見ても興味がないようでした。「ヒーローになりたい連中とつるむ気はない」という言葉からもヒーローという存在自体を嫌悪しているように受け取れます。

自分の持つ個性(力)をひけらかしているヒーローが気にいらないようで、自身の個性や個性があること自体洸汰にとっては苦痛のようで、自分の水を発生させる個性を岩の壁に向けて放っていた形跡のある場面もありました。

女子風呂を覗こうとした峰田から女子たちを守ってくれたりなどもしています。その直後に女子たちの裸を見て気絶してしまうような男の子らしい一面もあります。(洸汰が倒れた時は緑谷がすかさず助けました。)

爆豪の言うように一見「マセガキ」のように見える洸汰ですが、年齢相応の表情も見せます。それは敵のマスキュラーに襲われた際や、洸汰を必死で守ろうとしている緑谷の姿を見た際、そして無事緑谷に救出されて相澤に保護されたときに自分の気持ちを吐露した時に見せました。

”デク”のファンに

ヒーローを嫌悪していた洸汰でしたが、両親を殺した所謂仇でもあるマスキュラーから自分をなんのメリットも対価もないのに守り抜いてくれた緑谷のファンになっています。洸汰は登場時、黒いブーツを履いていましたが、緑谷が赤いスニーカーを履いており、その緑谷への憧れからなのかマンダレイに頼んで赤いスニーカーを購入してもらっています。

そして、自分を助けてくれた「ありがとう」を直接緑谷に伝えられなかったという後悔を持ちながら、緑谷へ感謝の手紙を書いています。洸汰にとって緑谷は自分を守ってくれた最高のヒーローですが、緑谷にとっても自分に初めてできたファンでもあるのです。

出水洸汰の過去

洸汰がヒーロー志望の緑谷たちに反発している理由は彼の過去にあります。

彼の両親は水を操るウォーターホースというヒーローで、2年前にヴィランとの戦闘で市民を守るために亡くなってしまいました。その際の敵がマスキュラーでした。マスキュラーの片目がその時の戦闘で義眼になっており、洸汰はマスキュラーに遭遇した時にすぐに自分の両親を殺した敵であるとわかりました。

出水洸汰の能力

両親の個性を受け継いでおり、水を発生させる個性です。

敵に襲われている緑谷を涙ながらにも守ろうとしたのか自身も微力ながらも加勢しようとしたのか、マスキュラーに小石を投げつけたり、水を放ったりという勇気ある行動もしています。

出水洸汰の声優

出水洸汰の声を担当するのは賢プロダクション所属の山崎みちるさんです。東京都出身で1978年2月10日生まれの声優さんです。代表作は『メダロット』の天領イッキ役、『トミカハイパー大作戦！』のタクヤ隊員、カケル隊員役などがあります。

出水洸汰の名言・名シーン

ここからは出水洸汰の名言・名シーンをご紹介します。

「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねえよ」

緑谷たちと出会ったばかりの頃の洸汰の発言です。当初は本当に目つきが悪く、緑谷たちを嫌悪していました。年上である彼らへの言葉遣いもあらく、あまり自分から関わろうとしないどころか拒絶しているような態度でした。1人きりで”秘密基地”に佇んでいる姿は少し寂しさを感じさせます。

「僕まだごめんも…ありがとうも…！言ってないんだよ！」

緑谷から相澤へと託された洸汰は泣きながら相澤に心のうちを吐露しているシーンです。緑谷の前じゃないからこそ言うことのできた本音だと感じます。この後自分の気持ちを手紙に書いて洸汰は緑谷へ届けます。それは緑谷にとっても背中を押してくれるような手紙になりました。

両親を失っても”僕のヒーロー”がいる弱くても意思の強い男の子

出水洸汰は緑谷に出会わなければ一生ヒーローが嫌いなままだったかもしれません。緑谷に敵から救われただけでなく、心も緑谷の姿勢によって救われたのかもしれません。

洸汰がヒーローに憧れてヒーローになりたいと思う未来もそう遠くないかもしれないですね。