【キングダム】成恢(せいかい)の連合軍での活躍は?実は美男子だった?

成恢は韓の将軍です。合従軍の韓の総大将として登場します。見た目の恐ろしい将軍で、毒を使う珍しいキャラクターですね。

呉鳳明と共に函谷関を攻めます。登場シーンとしては少ないですが、秦の張唐を死に至らしめた恐ろしい将軍として強い印象を与えたキャラクターではないでしょうか。

ここでは成恢のこれまでの活躍を紹介します。

成恢の基本情報

【キングダム】成恢(せいかい)の連合軍での活躍は?実は美男子だった?

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

成恢の基本情報をまず紹介します。

初登場は25巻です。韓の総大将として李牧らの元に集まりました。成恢は韓で登場する数少ない大将軍ですね。

見た目は黒い血管の浮き出た顔が特徴で、これは毒兵器の研究により、体を毒にさらし続けた結果であり、毒使いの宿命のようです。この姿になる前はとても美少年であったらしいのが驚きですね。剣や矛を振るう将軍ではないため、体格は他の武将と比べるとかなり小柄です。

声優は鳥海浩輔さんです。「弱虫ペダル」をはじめ、他の人気作品に出演されている声優さんですね。

成恢の史実における情報

【キングダム】成恢(せいかい)の連合軍での活躍は?実は美男子だった?

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

成恢の史実における情報ですが、実在する武将のようです。

しかし成恢の史実の情報は調べたところほとんど出てきませんでした。合従軍編で登場しましたが、史実での登場は時代が違うようです。また、作中にあった美少年であるという記録もないようですね。実在した武将ではありますが、キングダムオリジナル要素が多いのかもしれません。

成恢のこれまでの活躍

成恢のこれまでの活躍を紹介していきます。

初登場25巻

【キングダム】成恢(せいかい)の連合軍での活躍は?実は美男子だった?

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

合従軍の各国の総大将が風万平原に集結する際、初登場を果たします。見た目のインパクトから一体どういった武将なのかこの時点で興味を持った方も多いのではないでしょうか。

戦場では、魏の呉鳳明と共に函谷関を攻めました。秦の大将軍の1人、張唐を毒に侵す活躍を見せました。

張唐に敗れる28巻

【キングダム】成恢(せいかい)の連合軍での活躍は?実は美男子だった?

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

桓騎が奇策で地上へ降り、韓への奇襲を図りました。そこへ帯同していたのが毒で余命がわずかとなっていた張唐でした。張唐は立っているのもギリギリの状態にも関わらず、成恢を討とうと攻めましたが、成恢はすかさず逃げ、韓の守備軍長奈コンに張唐を潰させました。桓騎の軍が自分の所へ来る前に奈コンの元へ戻ろうとしたのですが、驚いたことに張唐が再び勢いを取り戻したのです。張唐の執念ですね。最後は成恢が再度張唐から逃げようとしたところを背後から矛で斬られました。毒兵器を使って相手の衰弱を図るのが戦い方なので、張唐のような剛将に、接近戦に持ち込まれると流石に分が悪かったようです。

成恢の名シーン

【キングダム】成恢(せいかい)の連合軍での活躍は?実は美男子だった?

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

ここでは成恢の名シーンを紹介します。

成恢というとやはり作中で印象深かったのは毒兵器です。開戦7日目に突如、成恢が動いたかと思うと、巨大な弩を張唐の持ち場に打ち込んだだけですぐ撤退しました。しかしこの弩から出た煙は「轟丹丸」という成恢が調合した毒が含まれており、人は八日で血を吐き出し死んでしまうというものでした。毒の存在が一般的ではなかったため、張唐兵たちはパニックに陥ります。

成恢が自らの見た目を醜悪なものにまで変えてまで研究に研究を重ねて作られた毒兵器は、まさに成恢ならではの作中唯一無二の戦い方です。成恢自身、自らの毒兵器に誇りを持っており、張唐に戦い方を批判された時「毒は人を殺す効率化を求めた歴とした武器だ」と反論しています。実際張唐を死に陥れたのですから恐ろしい武器です。

成恢のまとめ

【キングダム】成恢(せいかい)の連合軍での活躍は?実は美男子だった?

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

成恢は見た目の不気味さと、毒を扱うという点で珍しいキャラクターです。合従軍編では、各国総大将の中で最も早く命を落とす人物ではありますが、韓の総大将として、張唐を破る活躍を見せました。

韓は中華最弱とも言われているので、成恢が合従軍でいなくなってしまったのは戦力として大きなダメージではないでしょうか。まだ、他に韓の武将が出てきてはいませんが、その時に成恢の名が再び上げられることはあるかもしれません。