【ドラゴンボール】ハイヤードラゴンがかわいい！声優や名シーンを紹介！

ハイヤードラゴンは、劇場版ドラゴンボールZ『地球まるごと超決戦』、『超サイヤ人だ孫悟空』、『とびっきりの最強対最強』に登場するドラゴンです。癒しのマスコットキャラクターであるハイヤードラゴンについて詳しく紹介していきます。

ハイヤードラゴンの基本情報

ハイヤードラゴンの特徴

灰色に近い色の肌に2本の角を生やし、背中には翼があります。目はまん丸で大きく可愛らしい顔をしている小型のドラゴンです。森の動物と仲良く過ごしていたり、果物を食べているところを見るに、草食系だと言うことが伺えます。

主に悟飯とともに行動しており、悟飯がピンチになると必ずと言っていいほど現れるので、ピッコロと2人で悟飯の用心棒のような立場となっています。

ハイヤードラゴンの登場シーン

悟飯たちが森でキャンプをしている最中、森林火災が起こり、動物たちと逃げている中悟飯たちと出会います。悟飯とクリリンが力を合わせて鎮火したものの、森は全焼してしまい、住む場所を失います。

そんな中、クリリンの提案により、ドラゴンボールを集め、神龍を呼び出します。神龍も同じドラゴンであり、さらに怖い顔をしているため、ハイヤードラゴンは敵と勘違いし威嚇しますが、悟飯に止められます。

悟飯が森を元の綺麗な森に戻して欲しいと願ったため、生き残った動物とともに大喜びし、それ以降は悟飯にすっかり懐きます。悟飯は家で飼うと提案しますが、チチに反対され、森に返す事に。しかしハイヤードラゴンは悟飯から離れるのを嫌がるため、こっそり洞窟で飼います。

悟飯とハイヤードラゴンは一緒に遊ぶ時間も増え、さらに仲良くなります。そんな中、サイヤ人であるターレス一味が襲来しており、森や街をどんどん破壊していきます。異変に気づいたハイヤードラゴンは悟飯の元へ向かいますが、チチが家にいたため、返される事に。

悟空が界王様からメッセージを受け取ったため森へ向かう事になるがまたもや悟飯はチチに反対される事に。悟飯が諦めきれず、こっそりと秘密の洞窟へと向かったため、見事合流します。悟飯を背中に乗せ、ターレス一味の元へ連れていきます。

一味の1人を倒した後、ターレスに目を付けられてしまい悟飯が捕まってしまいます。ターレスのパワーボールによって悟飯は猿の姿に変わってしまい、悟空を握り潰しそうになったところをハイヤードラゴンが助けに現れます。ようやく暴走した悟飯が大人しくなったが、それを気に食わなく思ったターレスにエネルギー弾を撃たれ、吹き飛ばされてしまいます。

悟空とターレスの戦闘後、気絶した悟飯を迎えにいき後日も悟飯とキャンプに出かけるなどより仲を深めます。

その後、『超サイヤ人だ孫悟空』や『とびっきりの最強対最強』にも登場し、悟飯の口笛で踊る姿も見られます。『とびっきりの最強対最強』では岩に埋められ行方不明になった悟飯を匂いで発見したり、大怪我を負った悟空の傷を癒すため、仙豆を取りに行くなど、重要な役割を果たしています。

クウラ戦以降は姿を表す事はなく、死亡説が出ていましたが、アニメの一部に登場したりとちゃっかり元気に過ごしています。

悟飯との関係性

森林災害事件後、すっかり悟飯に懐いたハイヤードラゴンは悟飯の家に行き来することが増えます。チチも勉強の時間以外は許している様子です。尚、悟飯にしか気を許しておらず、他の人が触れようとすると牙を向けます。そんな一面がピッコロと同じだと言われることも。

ハイヤードラゴンの声優

ハイヤードラゴンの声は龍田直樹さんが担当しています。和歌山県出身で青二プロダクションに所属しています。ハイヤードラゴンのように動物系キャラクターはもちろん、ナレーターや人間の役まで幅広い役をこなします。ドラゴンボールシリーズではウーロン役も務めているため、『地球まるごと超決戦』では二役を演じています。

主な出演はオバケのQ太郎のハカセ役、ゲゲゲの鬼太郎の一反木綿役、ぬりかべ役など。

ハイヤードラゴンの名シーン

映画オリジナルキャラクターでマスコットキャラのハイヤードラゴンの名シーンを紹介します。

ハイヤードラゴンは台詞が一切なく、悟飯とも言葉を交わすことはありませんが、暴走した悟飯を止めたシーンは感動を与えました与えました。血の繋がった悟空でさえ握り潰そうとしたのにも関わらず、大人しくさせる事に成功したのでハイヤードラゴンにとっては大活躍です。

ハイヤードラゴンの人気

『地球まるごと超決戦』に登場以降、悟飯とともに行動することが多く、主に序盤から登場しています。劇場版オリジナルキャラクターの中では、3つもの作品に登場するのは珍しく、癒されるキャラクターとして愛されていることがわかります。