【NARUTO】木の葉の里の忍び、みたらしアンコの強さとその後とは?

「NARUTO」において名字も名前も甘い物のみたらしアンコは、名前負けしない木ノ葉隠れの里の上忍です。今回はそんなみたらしアンコの強さの秘訣や、かつての師であった大蛇丸との関係性などを踏まえて、名言や名シーンまでご紹介していきます。

みたらしアンコの基本情報

【NARUTO】木の葉の里の忍び、みたらしアンコの強さとその後とは?

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

アンコの特徴

アンコは木ノ葉隠れの里の忍びで、特別上忍という一芸を持って選ばれた中忍のことで、階級としては上忍と中忍の間になります。

服装は「NARUTO」のキャラクターの中では特にセクシーな服装で、グラマラスな体型です。上半身と太もも辺りまで覆う鎖帷子の上からジャケットを羽織り、短いスカートを履いています。紫色の髪は高い位置で結ばれています。
大蛇丸と同じく口寄せした蛇を用いた術を使用する。

アンコの性格

好きな食べ物は団子とおしるこ、嫌いな食べ物は辛いものです。串団子をなんと40本も食べ、串を木に投げて木の葉マークを作っていました。また、団子をナルトに1口だけ食べられてしまった時には、ナルトのことを追い詰めるといった団子に大しての信念を表します。

アンコの過去

アンコの幼少期は、紅と共に忍術アカデミーにいる姿が見られました。その後には、「NARUTO」の前半での大きな敵である大蛇丸がかつて木の葉の里の忍者であった時の弟子でありました。過去には大蛇丸のように賢くて強い忍びになりたいと思って、尊敬さえしていました。

アンコは大蛇丸が里抜けをする際に、自分の情報を知られたくなかった為に記憶の一部を消されてしまっています。生き残ることへの執念が足りないことやアンコがついて行くよを望まなかったことから大蛇丸に捨てられ、アンコは海の国で見つけられました。

中忍選抜試験

アンコは、中忍試験第2試験の死の森でのサバイバル試験の審判として初登場し、第2試験の説明をしました。また、受験者である下忍達に第1試験の受験者を確実に半分に減らすと断言しました。試験中に大蛇丸の存在に気づき、相討ちになる覚悟で師であった大蛇丸を殺そうとしましたが、ついには倒せずに未遂に終わります。

アンコと呪印

大蛇丸の配下に与えられる特殊な呪印は、大蛇丸の弟子のアンコにもあり、大蛇丸に近づくと痛むことがありました。第2部になってからは薬師カブトを追跡していましたが、第4次忍界大戦前にカブトに倒され、大蛇丸に付けられた天の呪印を目当てに捕えられてしまいます。

カブトがサスケに撃破された後には、サスケがアンコの呪印から「解邪法印」で大蛇丸を復活させました。これによって、アンコは長年首元にあり、時々痛みを覚えて苦しめられていた呪印から解放されることとなりました。

「BORUTO」でのアンコ

【NARUTO】木の葉の里の忍び、みたらしアンコの強さとその後とは?

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

アンコはどうやら団子を食べすぎたせいか太ってしまっています。アカデミーの先生になってます。団子好きは相変わらずのようで職員室でデスクワークをしながら三色団子を食べ、チョウジの娘のチョウチョウと仲良くする場面も見られます。

同じく先生となって担当しているクラスにナルトの息子のボルトがいるシノと話します。ボルトらのアカデミー卒業試験の際には試験官も務めました。

アンコの声優

アンコの声優を務めたのは、主に大人の女性を担当することの多い本田貴子さんです。代表作は、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる「バイオハザード」シリーズの主人公アリスや「とっとこハム太郎」ののっぽくん、「空の境界」の蒼崎橙子などがいます。

アンコの名台詞・名シーン

「アンタ達、喜んでる場合じゃないわよ!!」

【NARUTO】木の葉の里の忍び、みたらしアンコの強さとその後とは?

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

森乃イビキが試験官を担当した中忍選抜試験の1次試験のペーパーテストを見事に勝ち抜き、安堵する受験者達に言った台詞です。第2試験はグループごとに行うものの、サバイバル試験でした。天と地の2つの巻物を持ってゴールまで行かねばならず、合格できるグループは最大でも半分までと決まっていました。これから待ち受ける試験が更に厳しいことを示した名シーンでした。

「捨てられたんじゃなかった。私は自分から、自分から選んだんだ」

【NARUTO】木の葉の里の忍び、みたらしアンコの強さとその後とは?

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

大蛇丸に記憶の一部を消されてしまい、自分は大蛇丸に見捨てられてしまったと思い込んでいました。しかし、記憶を失った場所を訪れたことで、大蛇丸に捨てられたのではなく、自分から行くことを断ったのだと思い出しました。

団子大好きみたらしアンコ

【NARUTO】木の葉の里の忍び、みたらしアンコの強さとその後とは?

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

名前から分かる通り、団子をこよなく愛するみたらしアンコは、団子を食べるシーンが度々ありました。一方で、任務で活動する時や緊急を要する時には真剣な態度で取り組むのできる姿は、木ノ葉隠れの里の忍びとして恥じません。

第4次忍界対戦後には、すっかりぽっちゃり体型になってしまった。それでも団子好きなのはそのままで、ナルトの子供のボルトの世代の子供達にアカデミーで先生として、勉強を教えています。