【NARUTO】並足ライドウが黒刀使い?人物像から戦闘スタイルまで解説!

木の葉隠れには、様々な忍が、様々な思いで生活しています。

その中の一人、「並足ライドウ」については、作中であまり多くは語られていませんが、彼のセリフや行動から、どんな思いで生活しているのかがうかがい知ることが出来ます。

また、彼は他の忍とは異なり、黒刀という刀で戦闘するスタイルを取るそうなのですが、果たしてその実力はどの程度のものなのでしょうか。

今回は、並足ライドウの人間性や戦闘力、周りとの人間関係までご紹介します。

並足ライドウの基本情報

【NARUTO】並足ライドウが黒刀使い?人物像から戦闘スタイルまで解説!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

並足ライドウの特徴

【NARUTO】並足ライドウが黒刀使い?人物像から戦闘スタイルまで解説!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

並足ライドウは、木の葉の里の特別上忍というクラスにいます。

特別上忍とは、現場監督クラスの中忍と部隊を指揮するクラスの上忍の間にあたる役職です。

主に何かしらの能力に特化した忍者が就任できるクラスで、ライドウの場合、護衛の任務に回ることが多いので、護衛に特化した能力の持ち主だと推察できます。

また、ライドウは顔にやけどの痕がありますが、それがどういった理由でついたのかは、作中で語られておりません。

並足ライドウの性格

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

ライドウの性格は非常に正義感が強く、厳格な性格をしています。

中忍選抜試験の際は、試合予定になっても姿を見せないサスケを失格にしようとし、失格を止めようとした風影(大蛇丸)にも反論を行っており、ルールに則って事を運ぶことを好みます。

並足ライドウの登場シーン

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

ライドウは中忍選抜試験時には、三代目火影の護衛を任されていましたが、風影(大蛇丸)の襲撃で負傷してしまいます。

その後、第一部の終盤で音の四人衆と戦闘になり、ここでも重症を負ってしまいます。

第二部では、山中いの秋道チョウジ山城アオバとのフォーマンセルの小隊に配属されました。

暁の飛段角都猿飛アスマが戦闘になった際に駆けつけたものの一足遅く、アスマの死をシカマル達と看取ることになってしまいました。

第四次忍界大戦中では、各国の大名の護衛の任務に就き、マダラが復活した際には、五代目水影をマダラの元に転送しています。

また、アニメオリジナルでは、下忍時代にアスマと夕日紅のチームメイトとして描かれています。

並足ライドウの人間関係

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

ライドウは「不知火ゲンマ」、「たたみイワシ」と行動を共にすることが多いです。

これは、彼らが四代目火影を護衛する小隊に配属されていた過去を持つ名残です。

彼らとは昔ながらのチームメイトでもあり、良き友といった関係でしょうか。

また、チョウジやいのとった第十班のメンバーとも絡む機会が多いです。

これは、第十班の先生であったアスマや、アスマの妻の紅とチームメイトだったことが関係しているのでしょう。

さらに、アスマや紅とチームメイトということは、カカシやオビト達とも同期であることが言えます。

並足ライドウの技や能力、強さ

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

ライドウは作中では戦う相手が強すぎるせいで、目立った活躍はできていません。

大蛇丸には一方的にやられ負傷し、音の四人衆とは2対4という状況、かつ任務後で体力がない上に、4人とも呪印状態2という状態でしたから、勝てないもの無理はないでしょう。

しかし、戦闘後に音の四人衆は休憩を挟まないといけない状態になっているので、圧倒的不利な状況下で善戦したのだと考えられます。

そう考えると、戦闘力はかなりあるのではないでしょうか。

また、ライドウは飛段と角都との戦闘の際、黒刀で角都を攻撃しています。

惜しくも攻撃は当たっただけしたが、相手が歴戦の雄の角都であっただけであり、本来の戦闘能力の高さが伺えます。

飛雷神の術

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

元々は四代目火影の術(考案したのは二代目火影)ですが、ライドウはゲンマ、イワシと3人がかりで、この術を発動することが出来ます。

物体をマーキングした場所に転送できる時空間忍術で、作中では五代目水影・メイをマダラの元に転送しています。

四代目火影護衛小隊に配属された際に教えてもらったようですが、3人いなければ発動することができないと語っています。

並足ライドウの名シーン・台詞

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

「大名達はのん気なもんだな。勲章なんて貰ったところでだが…」

第四次忍界大戦時、ライドウが大名たちの護衛に回っていた時に吐いたセリフです。

大名達は、この大戦が終わったら忍達に勲章を与えようと話し始めますが、これを聞いたライドウは、このように呟きました。

勲章よりも大事なものがあるのではないか、とでも言いたいのでしょう。

かつてのチームメイトや、同期が次々に命を落とす中、その代わりに貰える勲章に何の意味があるのだろうかという思いから出たセリフではないでしょうか。

「忍びにおいて時を軽んじるものは、どんなに優秀とて中忍の資格はない」

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

中忍選抜試験時に、風影がサスケの失格を待つように言った後のセリフです。

このセリフに、ライドウの厳格さが凝縮されています。

中忍は現場の監督のような立場のクラスであるため、模範的な行動が求められるので、ライドウのこのセリフは正しいのです。

目立たないけど、実力は一流

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

ライドウは数多くいる同期が皆一流の忍であることや、対戦相手が強すぎるせいで、どうしても陰に隠れがちな忍です。

しかし、厳格な性格や火影の護衛を任されていることを考えると、忍としての実力は相当なものだと考えられるのではないでしょうか。