【NARUTO】老紫ってうずまき一族? 経歴や強さについて徹底的に解説!

【NARUTO】の世界には、人柱力と呼ばれる忍が多数います。

人柱力は、その強さ故に数少ない忍しかなれず、またその強さから他国から狙われることも多いものです。

老紫もまた、その運命に翻弄された一人と言えます。

また、老紫はその特徴から、うずまき一族と関係のある人物ではないかという噂もあります。

今回は、老紫の特徴と強さ、生涯等を解説します。

老紫の基本情報

【NARUTO】老紫ってうずまき一族? 経歴や強さについて徹底的に解説!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

老紫の特徴

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

老紫は、赤い口髭や髪が特徴の初老の男性キャラです。

また、目の下には大きな隈があり、それをプロテクターで隠しています。

この赤い髪や毛色は、うずまき一族の特徴でもあり、彼がうずまき一族の一人ではないかという噂はここから来ています。

また、老紫は四尾・孫悟空の人柱力でもあり、「熔遁」と呼ばれる血継限界を使用します。

四尾の孫悟空とは、40年以上一緒にいることが明らかになっており、付き合いが非常に長いことが伺えますが、あまり仲は良くないよう。

名前を読んで欲しい孫悟空と、決して名前を呼ばなかった老紫の中はあまり良くなく、名前を呼んだ回数は1度しかありません。

老紫の来歴、登場シーン

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

老紫は幼いころから四尾の人柱力としてその生涯を過ごしてきました。

彼が登場したシーンは決して多くありません。

老紫が初めて登場したのは、鬼鮫との対決シーン。

四尾を捕まえようと現れた鬼鮫との対決で、老紫は力及ばず敗れてしまい、そのまま四尾を抜かれ死亡してしまいます。

その後に登場したのは、仮面の男とナルト、キラービーが戦った時。

仮面の男の穢土転生で、他の尾獣と同じように復活し、ナルトとビーに攻撃を仕掛けます。

この時、熔遁を纏ってナルトの頬に攻撃を当てています。

しかし、ナルトが尾獣の精神世界に乗り込んだ際に四尾の回想で登場し、孫悟空と和解しかけまま消えていきました。

老紫の声優

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

老紫役の声優さんは、「宗矢樹類(そうやしげのり)」さんです。

宗矢さんは81プロデュース所属の男性声優さんで、かつては「三遊亭窓矢(さんゆうていそうや)」という名前の落語家さんとして活躍されていました。

主な代表作には「ONE PIECE(バジル・ホーキンス、モージ役)」、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星(ロジェ・アズナブル役)」があります。

老紫の強さ

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

老紫は熔遁と呼ばれる血継限界を多用します。

熔遁は、火と土の組み合わせた忍術で、元々岩隠れの忍びであるため土遁に優れた老紫は、孫悟空の火の力を合わせて開発されたと考えられます。

戦闘は熔遁を身に纏い戦うスタイルを持ちます。

戦闘シーンでは鬼鮫と戦っていますが、鬼鮫が非常に苦労したことからも、その強さが証明されています。

熔遁と相性の良い水遁と膨大なチャクラを持つ鬼鮫が苦戦をするということは、相当強いことが言えます。

ここにも老紫がうずまき一族と言われる所以があります。

相当の実力者の鬼鮫が苦戦するということは、老紫も膨大なチャクラがあったということが言えます。

それは、赤い髪と膨大なチャクラという、うずまき一族の特徴が2つもあることです。

熔遁・灼河流石の術

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

溶岩を多数飛ばして攻撃する術です。

鬼鮫との戦闘時、先制攻撃として使用しています。

当たった場所はクレーターが空き、煙が出ているので、非常に強力な術であると言えます。

熔遁チャクラモード

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

熔遁のチャクラを纏い、相手に近接攻撃を仕掛けます。

触れれば火傷以上のダメージを負ってしまい、ナルトは頬にかすっただけで火傷を負っています。

老紫がインファイターとして活躍できる秘訣といえるモードです。

老紫の名シーン・名セリフ

「ワシらにも、違う道があったと思うか?」

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

尾獣の精神世界にナルトが訪れた際に、老紫が四尾・孫悟空にかけた言葉です。

九尾と和解し、完全に一体化したナルトと異なり、死ぬまで四尾と和解できなかった老紫。

自分の中にある尾獣と仲良くするという道を歩まなかった老紫にとって、自分と正反対の道を歩んだナルトを見て、もしかしたら自分達にも仲良くなる可能性があったのではないかと思った老紫が呟いたセリフです。

もしかしたら、四尾と老紫が仲良くなった可能性もあったのでしょうか。

「孫でいいか?」

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

四尾が外道魔像に引き込まれる直前に、老紫が四尾・孫悟空に向けて発したセリフです。

40年も名前を呼ばなかった老紫がナルトの姿を見て、四尾の名前を初めて呟いたセリフです。

消滅寸前になって、ようやく和解に向けて一歩踏み出したということになります。

老紫は、三代目土影のオノノキ以上の頑固者な性格をしており、40年間も孫悟空という名前を呼んできませんでした。

従って、このセリフは非常にインパクトのあるセリフであると言えます。

うずまき一族の特徴を持つ、頑固なインファイター

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

老紫は、その特徴からうずまき一族とも言われ、熔遁という血継限界を使うインファイターです。

四尾の孫悟空ともっと早く和解ができていれば、老紫の言うように違う道があったのかもしれません。