【ワンピース】ワポルは扉絵で登場?能力や部下、声優を紹介!

ワンピースにはいろいろな島でのお話がありますが、中でもワポルが登場する「ドラム王国編」は特に感動巨編としても人気が高いです!

そんなドラム王国編でワポルは悪役としてドラム王国の悪政王として君臨していました。

国中の「医者」を追放し、自身のお抱え医療班「イッシー20」だけを残し、人々が医療を受けるにはワポルに頭を下げるしかない、という政策を強いていました。

そんなワポルは麦わら海賊団ルフィチョッパーの活躍により空の彼方へぶっ飛ばされてしまいますが、なんと扉絵にてワポルのその後の物語は続いていました。

そしてついには作中で大成功を収め、世界貴族公認の富豪へと成り上がり本編への再登場も果たしました!

今回はそんなワポルについての基本情報と、成り上がり物語の詳細についての解説もしていきたいと思います。

「ワポル」の基本情報

「ワポル」の基本情報をご紹介していきます。

【ワンピース】ワポルは扉絵で登場?能力や部下、声優を紹介!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

「ワポル」の見た目と性格

【ワンピース】ワポルは扉絵で登場?能力や部下、声優を紹介!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ワポルの見た目はホワイトウォーキーの毛皮をかぶり、紫の髪色太い眉毛に口周りがブリキでできています。

胴体も小太り気味ですが、自身を食べて骨格を変えてスリムになることも可能です。

性格は、先代国王から甘やかしすぎたせいもあってかとてもわがままで傍若無人な性格をしています。

国民を政策や武力で押さえつける悪政を強いています、過去のレヴェリーでもやる気はなく手前勝手で不真面目な発言をしアラバスタ王国に指摘を受けると、その腹いせに王女をひっぱたくという行為も平然と行います。

このことからも非常に頭が悪く戦争のきっかけになりかねないということもあまり把握していない様子、間抜けなギャグ要素が多いキャラクターとしての面が多いです。

そのこともあってか、作者自身「描いていて楽しい悪役」というように述べています。

ワポルの成り上がり物語

【ワンピース】ワポルは扉絵で登場?能力や部下、声優を紹介!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

作者から愛されている反面もあってか、ワポルは扉絵にて再登場を果たします。

これらの様子は本編とは別の扉絵(短期集中表紙連載)「ワポルの雑食バンザイ」にて詳細が掲載されています。

ドラム王国からルフィにぶっ飛ばされてから、とある町の森の中に不時着したワポルはそこで木やランプ、公園のベンチまで食べてその姿に変身します。

時には町を襲い家を食べていました(食事)、当然いままで許されていた行為も王様でなくなってしまった今では、犯罪者でしかなく、つかまってしまいます。

ドラム王国はサクラ王国へと名前を変え、新たにドルトンが王として迎えられることになっていました。こうしたその後の物語、を描いてくれるのも読者としてはとてもうれしいですね!

一方捕まってしまったワポルは脱獄、脱走し自身の今の身分をわきまえるようになります。

マッチを売り細々と暮らし、住まいは橋の下、捨てられたがらくたやおもちゃがワポルの食べ物になっていました。

食べた河原のゴミから作ったおもちゃが子供たちの間で大人気になりました、そこでおもちゃを売り日銭を稼いでいたワポルはついには「ワポル玩具店」をオープンするに至ります。

すると、本人も驚くほどの大繁盛!さらには作ったおもちゃを町の科学者が調べたところ新素材の「超合金ワポメタル」であることが判明します!

そこからさらに事業を拡大し「トイショップワポール」を新装開店します。

トントン拍子で大きくなる会社は大会社「バクバクファクトリー」にまで成長、さらにさらに「ワポル財閥」を築き上げ、ついにはミス・ユニバースと結婚し悪の権力へとまた、返り咲くことに成功します!

そして今回のレヴェリーにて本編への再登場を果たし、ドルトン国王との因縁の再会を果たすことになります。

「ワポル」の名セリフ・名シーン

「ワポル」の名セリフや名シーンをご紹介して行きます。

「ドラム王国憲法第一条『王様の思い通りにならん奴は死ね』!」

【ワンピース】ワポルは扉絵で登場?能力や部下、声優を紹介!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ドラム王国にてワポルと麦わら海賊団が戦闘を行う際に、ワポルが言いました。

そして、この言葉こそがドラム王国のすべてで、ワポルをとても分かりやすく説明している言葉になります。

とても分かりやすく悪役であることがわかりますし、この言葉だけで国民がどれだけの苦渋をなめさせられてきたかがわかります。

頭も悪く、あからさまな悪政、さらに悪政と呼ぶにもあまりにも幼稚な政策ですが、それを可能にしていたのがワポル自身のバクバクの実の能力による武力制圧でした。

まとめ

ワポルは悪役とですがあまり頭がよくない、間抜けな一面が多くみられ作者自身も描くのが楽しいと思えるキャラクターだそうです。

そういった背景もあってか、どこか悪役でいても憎めないと思えるような場面がありワポルの再登場も楽しく読むことができました。

相変わらずのわかりやすい悪役ぶりに苦笑いが出てしまうところですが、本編では重要なリーク情報をモルガンスに伝えていました、今後の動向がとても気になりますね!