【NARUTO】千手扉間はうちは一族嫌い?功績や能力、うちは一族との関係まで解説!

【NARUTO】の舞台になっている木ノ葉の里を作ったのは初代火影・千手柱間ですが、彼の後を継いだのが千手扉間です。

扉間は数々の功績を上げ、木ノ葉の里の礎を築きましたが、彼はうちは一族に対して冷遇をした人物と言われています。

果たして本当にそうなのか、彼が里長の時に行ったことを調べてみました。

今回は、千手扉間の功績や能力、うちは一族との関係性について解説します。

千手扉間の基本情報

【NARUTO】千手扉間はうちは一族嫌い?功績や能力、うちは一族との関係まで解説!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

千手扉間の特徴

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

千手扉間の身体的特徴は、逆立てたい髪と頬から顎にかけてか入っている赤い線。

兄の柱間と異なり、つり目なの点も特徴です。

額当ても独特のものを使用しており、額から顎にかけて覆うタイプの額当てを使用しています。

首にファーのようなものを巻いているのも、扉間の特徴と言えます。

また、扉間は千手柱間の弟であり、三代目火影・ヒルゼンや志村ダンゾウの師である人物です。

木ノ葉隠れの里の二代目火影として活躍した人物です。

千手扉間の来歴

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

千手扉間は、初代火影・柱間の後を継ぎ、二代目火影になりました。

二代目火影としては忍者学校や木ノ葉警務部隊の創設を行ない、木ノ葉警務部隊をうちは一族の独占業務にしました。

その後、第二次忍界大戦中に曇隠れの金角・銀角兄弟のクーデターに巻き込まれ、彼らと戦闘することに。

この戦闘の際、三代目火影にヒルゼンを指名し、自分はヒルゼン達を守るために囮となって死亡してしまいます。

その後は木ノ葉崩しの際に大蛇丸によって穢土転生体で初登場し、ヒルゼンと戦闘しますが、ヒルゼンによって封印されました。

その後は第四次忍界大戦時に、再び大蛇丸によって他の火影と共に復活し、マダラと戦闘に。

戦争終結後は忍の世界を時代に託し、昇天していきました。

千手扉間の強さ

扉間は水遁忍術と時空間忍術を使います。

派手な大技はほとんどなく、狭い範囲で相手を殺傷することに長けています。

天泣

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

口から水の針を出す術。

印を結ばずに出せる術で、高速かつピンポイントで相手の急所を攻撃できます。

第四次忍界大戦中にマダラに対して使用しましたが、扉間を警戒していたマダラに須佐能乎で防がれました。

わざわざ須佐能乎を使用して防ぐあたり、相当威力の高い術だと言えるでしょう。

飛雷神斬り

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

マークを付けた場所へワープする時空間忍術を利用した攻撃で、高速で相手を切りつける術です。

主に相手の動きを見切る能力に長けた写輪眼対策の技とされ、相手は気が付いたら切られているような感覚に陥る技です。

うちはとの戦いの中で、マダラの弟イズナに対して使用しました。

うちは一族との関係

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

扉間はうちは一族と里の中枢から遠ざけ、うちは一族のクーデターの一因となった人物と言われていますが、実際はうちは一族を冷遇していたわけではありません。

扉間がうちは一族を木ノ葉警務部隊に入れたのは、うちは一族の特徴をよく理解した上での行動でした。

うちは一族は、愛情を知った後に深い悲しみを経験すると写輪眼を開眼し、瞳力が強くなります。

従って、うちは一族は精神状態が悪くなればなるほど動力が強くなり、結果として闇落ちをしてしまう一族です。

こうしたことを防ぐために、わざとうちは一族を里の中枢から外したのが扉間の真意でした。

うちは一族の暴走を防ぐために、扉間なりの判断でうちは一族の対応をしていました。

実際にうちは一族がクーデターを画策したのは、三代目火影の時代の時なのです。

千手扉間の名シーン・名セリフ

「囮はもちろんオレが行く…貴様達はこれからの里を守っていく若き火の意思達だ」

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

金角・銀角との戦闘時、自らが囮になる時のセリフです。

金角・銀角兄弟から逃げられないと悟った扉間は、自分が囮になることで、ヒルゼンやダンゾウを逃がそうと考えました。

このセリフから、自分は生きて帰れないことを悟ったと考えられ、実際この時にヒルゼンを次の火影と決めています。

初代から続く火の意思を受け継いでくれると信じ、扉間は囮となり、この世を去りました。

「ワシの作った術だ! ワシの術だ!」

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

ナルトの代名詞となっている、影分身の術。

第四次忍界大戦中、ナルトの影分身の術について解説し、ナルトが感心した時に発言したセリフです。

元々影分身の術は扉間が開発した術で、主に偵察等に用いられました。

普段クールで合理的な性格をしている扉間ですが、こうして自分が起源であることを語る等コミカルな一面が見られるシーンとなっています。

この他にも、穢土転生は扉間が開発した術であり、二代目土影の無は穢土転生を「二代目火影の卑劣な術だ」と評し、扉間を「卑劣様」と呼ぶファンの方も多いです。

合理的に里の繁栄を追求した人物

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

千手扉間は、忍者学校や木ノ葉警務部隊の設立等、二代目火影として里の基礎を作りました。

うちは一族に関しても、うちは一族の特性を十分理解した上で適切に対処していました。

初代火影の柱間が土台を作り、その土台を繁栄させた人物と言えるでしょう。