【進撃の巨人】カヤはどんな人？母親は、ガビとの関係を解説

「進撃の巨人」に出てくるカヤとは何者か？どのような経緯で登場し、お母さんは誰で、ガビとの関係性はあるのでしょうか？

カヤのことを気になって調べた方や、元々知っていた方にも改めてカヤについてご紹介させていただきます。

カヤの基本情報

カヤの特徴

カヤは最初登場した際は、幼い少女でした。髪は肩ぐらいまであり、長いスカートをはいていました。しかし2回目に登場した際は、髪は肩よりも伸び、背も少し伸びていて成長していました。顔立ちは丸みの帯びた顔で優しい顔をしています。

カヤの性格

カヤは幼いころに母を亡くしています。その後ブラウス厩舎に引き取られ、厩舎の仕事を手伝いながら暮らしていました。またカヤと同じように4年前に家族を失った子供たちと暮らしており、その中でもカヤは長女のように振る舞っていました。このことからカヤはしっかり者で、周りからも頼りにされていたことがわかります。

カヤの母親

カヤはウォール・ローゼ内の森の中、サシャの故郷の近くで母と暮らしていました。そんな中ウォール・ローゼ南区に、巨人が出現しました。その巨人の1人に、カヤと母親は襲われてしまいます。カヤの母親は足が悪く、村人は2人を見捨て逃げてしまいます。母親は逃げ遅れ巨人に足を食べられて、カヤは恐怖のあまり動けず、その様子を見て固まっていました。

そこへサシャが通りかかり、巨人を倒そうと斧一本で巨人を倒そうとします。しかし斧一本では、巨人から2人を助けれないと思い母親を残しカヤをつれ逃げます。

カヤとサシャの関係

サシャはカヤにとって命の恩人であり、姉的存在でもあり憧れでした。巨人から逃げ遅れた際、サシャはカヤを自分の村の人達のところまで、体を張って守りました。その後カヤはサシャの両親の厩舎で生活するようになります。そしていつかサシャみたいな強くて優しい女性になりたいと思っていました。

カヤとガビの関係

カヤは調査兵団から逃げているガビとファルコをブラウス厩舎へ連れて帰ります。出会ったときはガビがサシャを殺した張本人だとは知らず、マーレから来たことは知っていたのでどうしてお母さんが巨人に食べられなくてはいけなかったのか理由を聞きます。

そんな中ニコロに招待されたレストランで、サシャを殺した犯人がガビだったことを知ります。そしてサシャを殺そうと後ろから襲い掛かります。しかし居合わせた調査兵団に止めら殺すことはできませんでした。

カヤの声優

カヤの声は浜崎奈々という声優さんです。浜崎さんは9月6日生まれのB型で出身は東京都です。しかし本人は出身地は兵庫県だと言っています。身長は150㎝と小柄です。所属事務所はアイムエンタープライズだそうです。浜崎さんは日本ナレーション演技研究所を経て、今の事務所に所属されています。

カヤの名シーン、名言は？

ここではちょこちょこ登場するカヤの名シーンや、名言をご紹介させていただきます。

母と共に巨人から襲われるシーン

巨人から襲われ、母親が巨人に食べられている横で見ているカヤ。恐怖で何もできずただ母が食べられているところを見ていました。カヤは母を助けたかったでしょう。しかし村人たちは逃げてしまい誰も助けてはくれない、自分には助ける力もない。それに次は自分が食べられるかもしれない。幼いながらにそれを悟り、ただその場に座り込み絶望を感じて時が経つのを待っていたそんなシーンに見えます。

「私は…お姉ちゃんみたいな人になりたいの。」

カヤは4年前、なぜお母さんが生きたまま巨人に食べられなければいけなかったのか、マーレ側の事情を知った上で、ガビ達をマーレ捕虜がいる店連れていくと言い出します。ガビがなぜそんなことするのかと聞いた際、答えた言葉です。敵国であるマーレの人であっても、助けようとするカヤ。サシャだったらこうするだろうと考えたのでしょう。このシーンでどれだけサシャを慕っていたかわかります。

「違います！！私たちは厩舎で一緒に暮らす家族です！！」

カヤはサシャを殺したのがガビだと知り、一度はガビを殺そうとしました。しかしガビとカヤが巨人に襲われた際、ガビが巨人に立ち向かった姿がサシャと被ります。そしてパラディ島の兵士にマーレから侵入してきた子供かと尋ねられた時、答えた時のシーンです。カヤはガビが守ってくれたことで、自分たちやサシャと一緒だということに気付きます。またこのことでガビにも心の変化がありました。

サシャに憧れ、強く優しい女性になろうとする少女カヤ

幼くして母を失うと同時に、絶望を味わったカヤ。そんなカヤはサシャと出会い、サシャの家族と過ごしていくうちに強く生きなくてはと思います。そしてガビ達と触れ合うことで、憎しみ覚えると共に、その憎しみを復讐に変えることで争いは何も解決しないことを学びました。

あまり目立たないカヤですが、知ってる人も知らない人の心にも残るような活躍をし、憎しみがいかに愚かなことか教えてくれました。