【テニスの王子様】大曲竜次の二刀流とは?声優や名シーンも紹介!

【テニスの王子様】に登場する大曲竜次は、本来のテニスではありえないようなプレイスタイルを披露するキャラクターです。そのプレイスタイルが二刀流と呼ばれるスタイルなのですが、果たしてテニスにおける二刀流はどのようなスタイルなのでしょうか。

今回は大曲竜次について解説。二刀流のプレイスタイルから大曲竜次の特徴、作中での活躍等について紹介していきます。

大曲竜次の基本情報

【テニスの王子様】大曲竜次の二刀流とは?声優や名シーンも紹介!

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

 大曲竜次の特徴

【テニスの王子様】大曲竜次の二刀流とは?声優や名シーンも紹介!

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

大曲竜次はU-17日本代表1軍のNo.6。白いヘアバンドにウェーブがかった長髪、それに髭を蓄えた高校3年生です。特筆すべきはその見た目からは想像もつかないほど几帳面な性格で、あるべき場所にものがないことを極度に嫌う性格をしています。作中ではこの性格がわかるシーンが描かれており、物を元あった場所に戻さない人を嫌う傾向があります。口癖は語尾に「~し」を使い、見た目とはかなりギャップある人物です。

プレイスタイルはラケットを2本使う「二刀流」で、ラケットを2本持ちながらサーブやトスを打つというスタイル。また、トライアスロンをやっていることから、スタミナには自信があり、持久戦を得意としているキャラクターです。

また、大曲竜次は代表合宿で招集された中学生のことを良く思っておらず、その理由として「今まで中学生が代表合宿に招集されたことがなかったから」というもの。恐らく、自分達の実力を下に見られたことに対するものなのでしょう。

大曲竜次の活躍

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

大曲竜次は新テニスの王子様の50話で登場。その後は本を元あった場所に戻さなかった亜久津仁とひと悶着を起こしています。その際に本棚を壊してしまい、翌日の朝の5時まで本棚を修理しています。

結局寝不足のままシャッフルダブルスで種ヶ島修二と組み、真田弦一郎と亜久津仁のペアと対決。真田弦一郎の必殺技である「風林火山」の火を難なく返しています。

その後真田弦一郎と亜久津仁のペアは大曲竜次を集中攻撃。愛想が尽きた種ヶ島修二はラケットを大曲竜次に渡し、いよいよ二刀流となり本領発揮。結局真田弦一郎と亜久津仁のペアを2-0で完封しています。

U-17のW杯では木手永四郎とペアを組み、スイスのペーター・ランビエールとアンリ・ノーベル3世のペアと対決。ここでは木手永四郎にラケットを渡して木手永四郎を二刀流にしますが、結局試合は6-3で負けてしまっています。

ちなみに、新テニスの王子様137話で行われたナンパ対決では、様々なキャラクターが失敗していく中、女性を2人ナンパすることに成功。ラケットも恋も二刀流と呼ばれる所以になっています。

大曲竜次の担当声優

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

大曲竜次の担当声優は、相原嵩明さん。相原嵩明さんはアニメの声優さんというよりは海外映画やドラマの吹き替えを担当することの多い声優さんで、現在は事務所には所属しておらず、フリーで活躍する方です。

吹き替えでは「ローン・レンジャー」や「愛の記憶はさえずりとともに」、「魔法使いの弟子」といった作品の吹き替えを担当しています。

大曲竜次の名シーンや名セリフ

【テニスの王子様】大曲竜次の二刀流とは?声優や名シーンも紹介!

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

大曲竜次は見た目とのギャップが強いキャラクターで、好きな人も多い人物。そんな大曲竜次も名シーンや名セリフと呼ばれるものがいくつもあるので、ここでは大曲竜次の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

亜久津仁とのひと悶着

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

大曲竜次は本を元の場所に戻さなかった亜久津仁に対して注意をしますが、非常にプライドの高い亜久津仁は「誰に指図してんだ」とキレてしまいます。それに大曲竜次は、「お前だよ」と本棚を叩いて応戦。それ以上の騒動にはなりませんでしたが、大曲竜次の几帳面な性格がよくわかるシーンです。

さらに几帳面さが見えるのが、その後朝の5時まで自分が壊してしまった本棚を修理していたこと。翌日はシャッフルマッチダブルスが控えているにもかかわらず、自分の性格を優先して修理したことは、大曲竜次の真面目さ故。見た目がとてもやる気がなさそうに見えるだけに、そのギャップにやられてしまったファンも多いかもしれません。

二刀流

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

大曲竜次と言えば、やはり二刀流。作中でのルールではラケットの本数に関する規定がないようですが、実際のテニスではルール違反。それでも「テニプリなら仕方ない」と言われるのは、それ以上に規格外なテニスを披露するキャラクターが多いからでしょう。

ラケットを2本使ったテニスは、真田弦一郎の風林火山を難なく返してしまうほどの実力。さすがU-17のNo.6になるだけの実力者ということなのでしょう。

ギャップのある実力者、大曲竜次

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

大曲竜次は見た目とは真逆な性格を持った実力者。規格外のキャラクターが揃う中で、No.6の地位にあるだけの実力は持っているキャラクターです。