【テニスの王子様】浦山しい太の来歴は？テニスの実力等について解説！

【テニスの王子様】に登場する、浦山しい太。まるでダジャレのような名前のキャラクターですが、彼のことをご存知でしょうか。あまり作中でも出番がないため、そもそも知らないという方も多いことでしょう。

そこで今回は、浦山しい太について解説。来歴や人物像、テニスの実力等について紹介していきます。

浦山しい太の基本情報

 浦山しい太の特徴

浦山しい太は立海大付属中学校のテニス部員で、1年生では彼だけが部員のようです。立海大付属中学校といえば「王者立海」と呼ばれており、レギュラーメンバーには真田弦一郎や仁王雅治、柳蓮二といった面々が名を連ねており、2年生にも切原赤也がいるため、なかなかレギュラーメンバーとしては活躍しにくい状況。

名前が特徴的であり、かつ語尾に「～ヤンス」と付けて話すため、かなりのインパクトの高いキャラクター。また、ビジュアル的な特徴も頭の上にソフトクリームのようなものが乗っていることも、インパクトがあるキャラクターとなっています。

誕生日の7月3日はソフトクリームの日であるので、覚えやすいというメリットがあります。

浦山しい太の来歴

浦山しい太の初登場は全国大会決勝戦、立海大付属中学校と青春学園中等部の幸村精市と越前リョーマの試合の際に登場。とはいえ、試合をしている描写はほとんどなく、結局一度も試合をせずに出番が終わってしまいました。ちなみに、全国大会のOVAでは1度たりとも登場することがありませんでした。

続編の【新テニスの王子様】でも登場し、代表に選ばれた先輩を一目見ようと合宿所に訪れています。合宿所では壇太一や堀尾聡史といった同学年の非レギュラーメンバーと出会い、この3人でトリオを組んで行動することになります。アニメでは合宿所の雑用係をしています。

浦山しい太のテニスの腕

浦山しい太は原作やアニメでは一度もテニスをしているシーンがありません。従って、テニスの実力ははっきりとわかりません。立海大付属中学校はレギュラー陣が決まっており、各レギュラー陣が圧倒的に強いので、1年生の浦山しい太に出番が回ってくることはほとんどありません。

そういった意味では、壇太一や堀尾聡史と同じようなポジションと言えるでしょう。プレースタイルはカウンターパンチャーなので、守りに徹したプレーを得意とし、どんな相手であっても戦えるというメリットがあります。

これからどのようなプレイヤーに成長するのかはわかりませんが、先輩たちの後を継ぎ、これから立海大付属中学校の背負って立つ人物になってくれることでしょう。

浦山しい太の声優

浦山しい太の担当声優は、高瀬朝季さん。2011年から声優活動を始めており、主な出演作品には「ナンバカ（少年九十九役）」、「絶体絶命都市4-Summer Memories-（笠原弥生役）」等があります。

所属している事務所は、「ぐるーぶ・インパクト（北沢セクション）」で、田中繭子さんや緑川愽子さんらが所属しています。

浦山しい太の名セリフ・名シーン

作中では非常に出番の少ない浦山しい太ですが、その中でも印象的なシーンがあります。見た目のインパクトも非常に特徴的な浦山しい太ですが、果たしてどのようなシーンがあるのでしょうか。ここでは浦山しい太の印象的なシーンやセリフを紹介していきます。

先輩たちが好きだとわかるシーン

立海大付属中学校の先輩たちを見たいがためにわざわざ合宿所までやってきたシーンがあり、とても先輩たちのことを尊敬していることがよくわかります。とはいえ、先輩は先輩でも切原赤也のことは苦手にしているようで、プロフィールにも赤也が苦手だと記載しているようです。

とはいえ、実力者揃いの立海大付属中学校ですから、真田弦一郎や幸村精市、切原赤也といった面々が自分の先輩が活躍している姿を見たいと思うのは、後輩であれば思うことなのかもしれません。その点は、壇太一や堀尾聡史と一緒なのかもしれません。

1年生トリオとしてのシーン

山吹中学校の壇太一、青春学園中等部の堀尾聡史と1年生トリオを組んで合宿所の手伝いをしているシーンがあります。この3人の共通点は、各学校のレギュラーでないこと、各学校のメンバーがU-17のメンバーに選ばれていること。また、越前リョーマのことを尊敬していること。

浦山しい太は越前リョーマの「強い環境にいながら成長しているところ」を尊敬しており、越前リョーマが同じ1年生の中でもかなり秀でていることがわかります。3人はそれぞれ違った面で、越前リョーマを意識しているようです。

非常にインパクトの強い、浦山しい太

浦山しい太は見た目も口調も独特で、とてもインパクトの強いキャラクターです。インパクトはあるのですが、いかんせん出番が少ないので、あまり印象に残らないのが残念なキャラクターです。