庵歌姫は、呪術高専京都校の教師で、五条悟とも学生時代の知り合いです。あまり目立たない存在でもあるので、強いのか弱いのかもよく分かりません。そんな庵について、趣味や性格、能力などを詳しく紹介していきたいと思います。
庵歌姫の基本情報
名前 | 庵歌姫(いおりうたひめ) |
性別 | 女 |
家柄 | 不明 |
階級 | 一級術師 |
使用する技・術 | 不明 |
年齢/誕生日 | 31歳 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | 日笠陽子 |
初登場 | 32話「反省」 |
庵歌姫の特徴
趣味がおっさん
庵の趣味は、スポーツ観戦とカラオケと飲酒となっています。女性にしてはなかなかの趣味と言えるでしょう。特にスポーツに対しては熱くなるようで、東京校と京都校の親善試合を野球で行った時には、生徒よりも白熱した様子でした。
顔の傷の謎
庵の顔には大きな傷がついているのですが、これは学生時代にはついていません。そのため、呪術高専を卒業してからついた傷だと思われます。
同じような傷が東堂葵にもついているので、ふたりは何かしらの事件に巻き込まれて、同じ傷がついたのかもしれません。
私服がダサい
庵は、普段は巫女のような格好をしていて、和服がよく似合っています。しかし、休日となると私服に着替えて出かけるのですが、その服があまりにもダサいのです。
オフショルダーのTシャツにオーバーオール、キャップと31歳の女性が着るには、あまりにも似合っていません。
家入硝子と仲が良い
学生時代には、夏油と五条に先輩扱いされていなかった庵ですが、唯一慕ってくれたのが家入硝子です。そのため、家入とのは付き合いが長く、よく話す間柄でもありますし、信頼している人物のひとりとなっています。
庵歌姫の性格
怒りっぽい
庵は五条悟にからかわれると、すぐにキレ気味に怒ります。年上だから無視をすればいいのに、その余裕も感じられません。気性が荒く、男勝りな性格だからすぐに相手に突っかかってしまうのです。
きっちりしている
趣味からも根がだらしないように見えるのですが、仕事はしっかりとこなしています。きっちりとしている性格だからこそ、五条悟のような適当な男が許せないのでしょう。
庵歌姫の能力
庵歌姫の能力についてですが、実は描写が一切されていません。そのため一級術師でありながら、どのような戦い方をするのかが不明となっています。
しかし、五条悟が信頼に値する人物だと認めているほどなので、実力もそれなりにあることが予想されます。学生時代は、悟や夏油傑にからかわれていることからも、ふたりより能力が下であることは間違いないです。
庵歌姫と五条悟の関係
五条悟は、呪術高専時代の後輩にあたるのですが、その頃から完全になめられています。庵の方が、3つも年上にも関わらず、悟は常にからかっているようです。
そして、それは卒業後も続いていて、悟は東京校で庵が京都校に別れて再開した時も、生徒の前で馬鹿にした様子でした。庵に対するこのような態度は、悟だけで他の人物は庵のことをからかったりはしていません。
ひょっとしたら悟は、庵のことが気になっているのかもしれませんね。
庵歌姫と生徒の関係
京都校の教師として任務にあたっている庵ですが、生徒との信頼関係はしっかりとできているようです。葵に関してはマイペースすぎるので、誰が教師になったとしても制御不能と言えます。
他の生徒は、特に庵に対して反抗するような感じではないため、教師としての威厳を保っていると言えるでしょう。
庵歌姫の声優は日笠陽子さん
庵歌姫の声優を担当するのは、日笠陽子さんです。
庵歌姫以外にも「ハイスクールD×D」のリアス・グレモリー、「ノーゲーム・ノーライフ」のステファニー・ドーラ、「NEW GAME!」の八神コウ、「トリニティセブン」の山奈ミラ、「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」のピトフーイなども担当しています。
庵歌姫の名セリフ・名シーン
庵には、からかわれキャラだかこそ、面白いセリフなどがあるので紹介していきます。
「泣いてねぇよ!」
学生時代に五条悟とのやりとりで出た一言です。あまりにも悟が自分のことを馬鹿にするので、思わず素の部分が出た庵ですが、男勝りな感じで、くすっとさせてしまう一場面でもあります。
「で、あの馬鹿は?」
呪術高専の交流戦の時に引率で現れた庵ですが、登場してすぐにこのセリフを口にします。五条悟のことを話しているのですが、女性で悟に対してこのようなセリフを言えるのは、庵だけでしょう。
庵歌姫はこれからの活躍に期待!
庵は、一級術師ではありますが、目立った活躍がありません。それどころか、五条悟に常にからかわれているような存在でもあるのです。そのため、どんな能力があり、どれほどの強さなのかも想像がつきません。
しかし、悟も庵の実力を知っているせいか、頼むべきことはしっかりと頼んでいます。そこから考えても、悟が認めるほどの実力はあるということです。
今は、まだ活躍が見られていないようですが、これからも出番が多くなりそうなので、期待したいと思います。