【呪術廻戦】御三家・加茂憲紀の強さは?呪術や声優も紹介!

「呪術廻戦」の登場人物である、御三家の加茂憲紀とはいったいどのような人物なのでしょうか。

御三家であるという名家の血筋を持ち、個性的な術式。そんな加茂憲紀が好きという呪術廻戦愛読者の方も、すでにたくさんいらっしゃるかと思います。

この記事を読めば、加茂憲紀が好きな方や、そうでない方でも、加茂憲紀という人物をより深く理解することができるようになっています!

また、加茂憲紀の代名詞である「御三家」とは何かや、彼の強さや術式についても、わかりやすく解説していきます。

加茂憲紀の基本情報

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加茂憲紀の特徴

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加茂憲紀は呪術高専京都校の三年生で、六歳の時に御三家の一角である加茂家に迎えられ、現在は御三家の看板を背負い準1級の術師として活躍しています。

見た目の特徴は、黒髪の長髪で袴のような服装を着ています。大人しめの性格ではありますが体格はとても大きいです。その風貌からは呪術界のエリートである御三家の人間であとことが伝わってきますね。

初登場は四巻での呪術高専の姉妹校交流会にて、同校生徒として参加。高専学長の支持を受け、宿儺の器である虎杖悠二を殺すことを計画します。

五巻では、虎杖を殺すことに失敗し、その流れで虎杖と同級生の伏黒恵と相まみえることに。建物内での加茂憲紀VS伏黒恵は互いの高度かつ強力な術式のぶつかり合いにより互角の勝負を演じます。

六巻では、そんな互角の勝負の中、特級呪霊である花御狗巻棘の戦闘に巻き込まれてしまい、休戦状態になります。この状態で、花御から他三人が逃げるという形になっていきます。しかし、逃げ切れず加茂憲紀は花御の攻撃を受けてしまい帳の外へ運ばれることに。七巻では、特級呪霊の攻撃を受けたダメージが心配されるところですが、交流会二日目の野球戦で出場するシーンがあるため大事には至らないようです。

加茂憲紀の性格

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加茂の性格は大人しくお調子者の性格からは程遠く、責任感が強い印象を受けます。考えて行動するタイプであり、その性格は戦闘シーンでもうかがえるほどです。

加茂憲紀の能力

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加茂の術式は、自身の血とその血が付着した物を操ることができる「赤血操術/せっけつそうじゅつ」と呼ばれるものです。この赤血操術によって、主に三つの技が繰り広げられます。

一つ目は、自身の体温、脈拍、赤血球数など血中の成分まで自由に操ることができ、そのため、場面ごとにパワーやスピードなどを自由に操ることも可能な「赤燐躍動/せきりんやくどう」。

二つ目は、自身の血を輪っかと化して、輪の周りには牙のようなものに変化させることができる「苅祓/かりばらい」。

三つめは、血液に圧力をかけて限界まで圧縮する技である「百斂/びゃくれん」。

主にこれらの三つの技を術式の中で出すことができます。なお、加茂は五条や伏黒と違い「領域展開」は使用することができません。

加茂憲紀の弱点

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加茂の弱点として、領域展開は使用することができないため、相手が領域展開を使用することができると、当然ながら戦闘上不利になってしまう。

今後、五条との関係も含め、加茂が領域展開を使えるようになるのかどうかという所に注目していくべきかと思います。

加茂憲紀の家族

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呪術界のエリートとされる御三家の一角、加茂憲倫率いる加茂家の次期当主候補として加茂家に迎えられた憲紀ですが、もともとは加茂家の実子ではなかったのです。

そんな憲紀は加茂家の側室の女性から命を授かりました。憲紀が大きくなって御三家になったことで、憲紀の母は周囲から不当な扱いを受けることになります。憲紀の母は自分が憲紀の近くにいることで、憲紀にも危害が及ぶことを恐れたため、離れて暮らすようになります。

今の御三家・加茂憲紀が存在するのも母親の愛情があってこそだと言えるでしょう。

加茂憲紀の声優

加茂憲紀の声優である日野聡はアクセルワン所属のサンフランシスコ出身で、パルコ内ナレーションでデビューを果たした後、声優活動以外にもDJ、ナレーター活動を行っているようです。

加茂憲紀の名言・名シーン

加茂憲紀の名言、名シーンを紹介します!

加茂憲紀VS伏黒恵

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呪術高専姉妹校交流会にて、東堂と戦闘中のターゲットである虎杖を殺すために、京都校の生徒とともに虎杖を囲むが、東堂の怒りを買い撤退を強いられた後、加茂憲紀と伏黒恵が相まみえることに。

加茂と伏黒の戦闘シーンにおいて、加茂の代表的な技でもある「苅祓」を放つシーン。本当にしびれますね。

御三家として虎杖を殺すという使命を抱えながら、目の前の敵に全力で倒しにいく姿は誰もが目を奪われるシーンかと思います。

「ならば、加茂家次代当主として」

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加茂憲紀対伏黒恵の戦闘シーンから発せられたこの台詞。

鋭い目線から放たれる殺意、覚悟のようなもの、加茂の御三家・加茂憲紀としての強い自覚・信念、自分がこの敵を絶対に倒してやるという覇気が感じられ、御三家・加茂憲紀が演じられています。

加茂家に次代当主候補が存在しないため、自分が加茂家の次代当主であるんだという強い責任感のようなものが伝わってきますね。

御三家の次代当主の加茂憲紀

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呪術界のエリート「御三家」の一角の加茂家の次代当主として、宿儺の器である虎杖を殺さなければならないという執念があり、どうしても、主人公である虎杖の敵と認知されるがゆえ、人気のキャラクターになることはないのかもしれませんが、加茂の現在に至るまでの苦労や母親との関係、加茂家の次代当主としての責任感の強さから、御三家・加茂憲紀として多くの方に知られていくのではないでしょうか。