【呪術廻戦】三輪霞(みわかすみ)がかわいい！声優や名シーンも紹介！

呪術高専京都校2年生の三輪霞が可愛いと話題になっていますが、彼女が人気になっている理由はどのようなものなのでしょうか。

メカ丸との関係性や、役立たずと言われる由縁などをご紹介していきます。

三輪霞の基本情報

三輪霞の特徴

水色の長い髪で前髪は斜めに切りそろえられています。眉毛はキリッとしていて、一見まじめそうに見える少女です。一見というのは、彼女は初登場で話している言葉遣いと心の中の言葉遣いが全然違っていたため、読者を騒然とさせました。

基本的には学生服ではなくスーツのような装いでいるようです。

家が貧乏のようで、呪術師をやっている理由は家族を養うためだそう。さらに、呪術師になろうと思ったきっかけも中学生の頃にバイト中に、シン・陰流(現在三輪が取得している簡易領域)の最高師範に「呪術師にならない？」と軽いノリでスカウトされたことでした。

三輪霞の性格

三輪自身は他の呪術師と比べると一般人寄りで普通の人間だと思っていますが、あの個性的な呪術師たちと普通に渡り合えている時点で一般人とは程遠いことがわかります。しかし、VS東京校との交流会では、みんなが揃って”宿儺の器”である虎杖を殺そうと目論見ますが、三輪一人だけがそれに乗り気ではありませんでした。

五条と楽巌寺学長との会談に同席していて、そこではまじめ風を装っていましたが、心の中では「ヤベー！生五条悟！」と大変興奮しているようでした。その後、学長にお茶を出すように申し付けられたいた三輪でしたが、それよりも五条との写真を撮ることが彼女にとっては優先事項だったようで、お茶を忘れて、五条を追いかけてツーショットを撮影しています。五条と学長が重々しい空気を醸し出す中でもそのようなことを考える余裕があるという点でも三輪はただものではないことがわかりますね。

三輪霞の能力

三輪はシン・陰流の最高師範に簡易領域を作る術式を教わっています。

シン・陰流

ちなみに、よく三輪は役立たずと言われていますが、その理由は現時点で主だった活躍の場が無いからだと考えられます。交流戦の際にこの簡易領域を披露していましたが、呪言師である狗巻によって眠らされてしまいました。

三輪霞の声優

そんな三輪霞の声を務めるのは、赤﨑千夏さんです。1987年8月10日生まれ鹿児島市出身。81プロデュース所属の声優さんです。

主な代表作は『食戟のソーマ』の薙切アリス役、『中二病でも恋がしたい！』の丹生谷森夏役、『ボールルームへようこそ』の緋山千夏役などがあります。

三輪霞の名言・名シーン

ここからは三輪霞の名言や名シーンをご紹介していきます。メカ丸との関係性がわかる台詞を中心にご紹介します。

「いつか会いにいくからね」

眠っているメカ丸に三輪がかけた言葉です。しかし、メカ丸を操作していた本体である与は既に真人によって殺害されてしまっていました。このシーンは、メカ丸ともっと仲良くなりたいと望む三輪と、京都校のみんなを大切に思い闘う決意をしたメカ丸(与)の気持ちが伝わってきて、とても切ないシーンになっています。さらにこの三輪の台詞はメカ丸が既にボロボロになり息絶えた場面で重ねて描写されているというのも、読者の心を揺さぶったのでしょう。

「私は…役立たず？」

メカ丸が残していったミニメカ丸と新幹線の中で三輪は会話をしています。しかしもうミニメカ丸にも残された時間は無く「幸せになってくれ」「大切な人がいた、その人を守りたかったんだ」という言葉を残し、ミニメカ丸も本体の後を追ってもう2度と話をしなくなってしまいます。新幹線の窓に一瞬だけ映る与の姿があり、とても非情な形で三輪の「いつか会いに行く」が叶ってしまった瞬間だと言えます。その後三輪は泣き崩れてしまいました。

役立たずと言われても強くなりたいと願った三輪霞

三輪霞は原作の中でも、作者にも、ファンにも「役立たず」と揶揄われていたようなキャラクターでした。しかし、第128話「渋谷事変㊺」で三輪本人の口から飛び出した「役立たず」という言葉は、笑いを誘うものではなく、読者の胸を締め付けるような切ない意味を含んだ「役立たず」でした。芥見先生がそこまで考えて三輪を役立たずキャラにしていたのなら、本当に素晴らしいですよね。

三輪とメカ丸の関係性については読者の考察が飛び交っていますが、原作ではあのシーン以上2人の関係は語られていません。2人が幸せになれる未来が訪れることを願いたいですね。

現段階で三輪が大活躍している描写はありませんが、今後の活躍に期待したいです。