「ドレスローザ編」にて登場するドンキホーテ海賊団の一員で、トントンの実の能力者であるマッハバイス。彼のその能力は一体どのようなものなのか、強さや特徴などご紹介していきたいと思います。
マッハバイスの基本情報
名前 | マッハバイス |
性別 | 男 |
所属 | ドンキホーテ海賊団・ディアマンテ軍幹部 |
出身地 | 北の海(ノースブルー) |
懸賞金 | 元1100万ベリー |
悪魔の実 | トントンの実 |
使用する技・術 | 10tヴァイス・千tヴァイス・万tヴァイス |
年齢/誕生日 | 52歳 8月13日(バ8・イ1・ス3) |
身長/体重 | 440cm |
声優 | 楠見尚己 |
血液型 | S型 |
好物 | ピザ |
マッハバイスの特徴
巨漢男でグルグル模様の赤い布のワンピースのような個性的な服装で、赤い帽子を被りサングラスをしていてとても特徴的なキャラクターです。両腕にドンキホーテ海賊団の海賊旗のマークであるタトゥーをしており、体毛が濃いため服からはみ出すほどのモジャモジャとした胸毛があります。髪型は金髪の長髪で同じ色をした髭がはえており毛量があります。
一見人間のように見えますが実は尻尾がついていて、過去に尻尾があるせいでいじめられていたそうです。
マッハバイスは世界政府公認である王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団の一員のため懸賞金は懸けられていませんが、ドンキホーテ海賊団加入前は1100万ベリーの懸賞金が懸けられていました。
マッハバイスの性格
マッハバイスは船長であるドフラミンゴを慕い「若様」と呼んでいます。ドフラミンゴに対して強い忠誠心があり、他の団員の幹部も皆この呼び方をしています。
マッハバイスは口癖で「イーン」という言葉を語尾につけて話します。
マッハバイスの初登場
コミックス69巻の第682話、タイトル「黒幕」にて初登場しました。
ドンキホーテ海賊団が拠点としている「ドレスローザ」にてマリンフォード頂上戦争にて死亡した、ルフィの義兄であり白ひげ海賊団2番隊隊長のポートガス・D・エースの能力であった「メラメラの実」を賭けた大会「コリーダコロシアム」が開催されることになります。
そこでメラメラの実を手に入れようと予選勝ち抜いた参戦者と戦うため、ドンキホーテ海賊団の一員として初登場しました。
マッハバイスの能力
マッハバイスは「トントンの実」の能力者です。
まず始めに「悪魔の実」とは大きく3つに種類がわけられており《超人系(パラミシア)》・《動物系(ゾオン)》・《自然系(ロギア)》の3系統にわけられています。トントンの実とはその中の超人系の能力になります。
超人系の能力は人間の知能を超えた能力が身につき、身体が変化するなどの能力があります。他の2つに部類される能力以外は全て超人系の能力に部類されるため、一番多く確認されています。主人公であるモンキー・D・ルフィのゴムゴムの実の能力も超人系の能力になります。
「超体重人間(スーパーウエイト人間)」とも言われており、トントンの実の能力はトン単位で自身の体重を変化させて自由自在に操ることが可能です。攻撃時は体重を軽くして空中へ高く飛び敵の上にいき、高所からトン単位の重さに変化して敵を攻撃します。この攻撃を真っ向から受けて無事な者は、いないに等しいでしょう。
またこの能力と似た能力をもつのが、過去アラバスタ編で登場するバロックワークスのオフィサーエージェントである「ミス・バレンタイン」です。ミス・バレンタインは「キロキロの実」の能力者でトントンの実の能力とは違いMAX1万kgしか出せないので万トン単位での体重変化が可能なトントンの実の方が上位種になります。
マッハバイスの技
・10tヴァイス
空中から自身の体重を10トンに変化させて相手を押し潰します。
・破壊の千tヴァイス
背中に装備している盾を持ち空中から自身の体重を1000トンに変化させて相手を押し潰します。
・地獄の万tヴァイス
千tヴァイス同様、空中から自身の体重をMAX重量である1万トンに変化させて相手を押し潰します。
マッハバイスの強さ
ドンキホーテファミリーの一員であり尚且つディアマンテ軍の幹部を務めていることから並大抵の強さでは幹部にはなれないことに加え、能力者でもあるため相当強いとされていました。
ですがマッハバイスはドレスローザで開かれた「コリーダコロシアム」においてルフィに一撃で気絶させられるなどのシーンがあったり、最終的には巨人族ハイルディンとの戦いでも敗れてしまうため、能力者でありながら意外と弱いと印象に残る人物です。
マッハバイスの名シーン・最後
ドフラミンゴの能力である鳥カゴの中で巨人族ハイルディンと戦い、瀕死状態ながらも「英雄の槍(グングニル)」というハイルディンの技で、鳥カゴの天井に吹っ飛し鳥カゴの餌食となりマッハバイスは重症を負い倒れました。ハイルディンもマッハバイスの攻撃により足の骨を砕かれるなど、お互いに重症を負いながらも互いに倒れ、最後は相撃ちというかたちになりましたが無事倒すことができました。
その後ドフラミンゴは戦いでルフィに敗れ、幹部のマッハバイスやその他の主要幹部も海軍本部に捕縛されました。
マッハバイスはドレスローザ編において重要人物といえるのではないでしょうか?
ドンキホーテファミリーの中でも登場シーンは少ないですがマッハバイスとハイルディンの戦いが後にルフィ対ドフラミンゴの戦いを有利な状況に運び、結果ルフィの勝利となりドレスローザ編の重要なシーンであり、マッハバイスは重要人物の一人といえるでしょう。