ヨサクは、東の海編で登場するキャラクターです。相棒であるジョニーと賞金稼ぎとして渡り歩いており、ルフィが間違って打った砲弾に当たって、昔からの知り合いであるゾロと再会し、しばらく一緒に行動することとなりました。
現在96巻まで発売されているワンピースの中でも、序盤に登場するキャラクターでもあるので、忘れてしまった方もいるのではないでしょうか。
この記事ではヨサクの基本情報や名セリフを紹介していきます。
ヨサクの基本情報
ヨサクの基本情報は以下の通りです。
名前 | ヨサク |
性別 | 男性 |
種族/出身地 | 東の海 |
年齢/誕生日 | 26歳/11月10日 |
身長/体重 | 185cm |
声優 | 徳山康彦さん |
初登場 | 5巻第42話"ヨサクとジョニー" |
その他 | ジョニーと賞金稼ぎコンビを組んでおり、ゾロともバウンティハントをしていました。 |
しばらく麦わらの一味とともに行動しており、アーロンパーク編でも相棒のジョニーと共にゾロやルフィたちの手助けをするなど、脇役の中でも存在感のあるキャラクターでした。
ゾロのことを「兄貴」と呼んでいますが、ナミのことも姉貴と呼んだり義理堅い印象があります。戦うときはゾロと同じく刀を使用しており、左手で構えていることから、左利きであることが判明しました。
ヨサクの病気とは?
ヨサクが初登場時にかかっていたのは「壊血病」という病気で、実際に存在している病気です。新鮮な野菜や果物が手に入らない大航海時代に頻発していた病気で、現在は壊血病の原因など明らかになっていますが、当時は現代よりも医学が発達していなかったこともあり、致死率が高い病気として有名でした。
壊血病の症状としては、貧血が原因の気絶や歯が抜けたり皮膚からの出血など、ビタミンCが不足することによって引き起こされます。
ヨサクがかかった壊血病の他にも、実在する病気がいくつか作中に登場しているので、気になった方は是非チェックしてみてください。
ジョニーとの関係
ヨサクの初登場時に一緒にいた男性キャラクターはジョニーです。ヨサクとジョニーの出会いは現時点で描かれておらず、今後も明らかになる可能性は低いですが、よく2人はセットで登場します。「紙一重」が口癖でことあるごとに登場するセリフです。
ヨサクの声優は徳山康彦(とくやまやすひこ)さん
ヨサクの声優を担当したのは、徳山康彦さんです。ワンピースではヨサクの他にも茶ひげ役や海兵役を務めました。多くのアニメ作品でバイプレイヤー的な存在として脇役を務める声優さんです。
アニメ以外にもナレーションや吹き替えも務めており、特にゲームでは「無双シリーズ」にも出演しています。
ちなみに、ウォーターセブン編に登場するイボガエルのヨコヅナ役も務めた高塚正也さんが相方のジョニー役を担当しました。
ヨサクの名セリフ、名シーン
ヨサクの名セリフや名シーンを紹介していきます。
登場時間が短いながらも印象深いシーンやセリフを多く残しています。
王下"七武海"
ルフィたちにこれから向かうアーロンパークや七武海について説明をするシーンです。航海を始めたばかりで油断しているルフィたちに口酸っぱく七武海のメンバーやグランドラインについて紹介していました。
賞金稼ぎとして渡り歩いてきたヨサクだからこそ分かりやすく説明をしてくれたシーンであり、作中の中でも七武海についてしっかり触れたシーンでもあります。
ヨサクが怯えているようなトーンでの説明であったため、七武海が海賊の中でどんなに恐れられている存在であるかも同時に表しています。また、ここで後の仲間となるジンベイの名前が初めて登場しました。
命を懸けるのにこれ以上の理由が要るのかい
ヨサクは度胸と頼りがいを兼ね備えたキャラクター
ヨサクは、登場回数が少ないにも関わらず、数多くの活躍を見せたことで読者からも一目置かれている存在です。初登場で病気にかかるなどなかなかのインパクトがありましたが、ナミの救出のために殴り込みに行くほど戦闘能力は決して低くなく、麦わらの一味の手助けもしっかり行っていました。
今まで賞金稼ぎとして常に危険と隣合わせな生活してきましたが、一新して漁業をしながらココヤシ村で穏やかな生活をしているのも満喫していることが扉絵連載からでも伝わってきます。
ジョニー共々ゾロとは関わりが深い人物であるので、またどこかで一緒に戦う姿を見てみたいものです。