【テニスの王子様】には個性的なキャラクターが多数登場しますが、壇太一も非常に個性的なキャラクター。一部のファンからは「壇きゅん」等の愛称で親しまれていますが、果たして彼はどのような人物なのでしょうか。また、どのような特徴を持ち、テニスの実力はどれだけのものがあるのでしょうか。
今回は、壇太一について解説。来歴、テニスの実力等について紹介していきます。
壇太一の基本情報
名前 | 壇太一(だんたいち) |
性別 | 男 |
所属 | 山吹中学校 |
必殺技・能力 | ツイストサーブ、ドライブB |
年齢(学年)/誕生日 | 12歳(1年)/1月2日 |
身長/体重 | 147cm/40kg |
声優 | 小林由美子 |
初登場 | 原作Genius90 |
決め台詞 | 「ダダダダーン!」 |
パートナー・友人 | 越前リョーマ、亜久津仁(共に憧れの人) |
その他 | 特に無し |
壇太一の特徴
壇太一は山吹中学校の1年生で、テニス部に所属しています。147cmと越前リョーマより身長が低いため、身長の低いことを気にしており、選手というよりはマネージャーといった立ち回りをしています。
また、壇太一はヘアバンドをしていますが、サイズが合っておらずよく落ちるシーンが目立っています。口癖は「ダダダダーン!」で、誰に対しても敬語で話していますが、「○○だと思うです」というようにややおかしな敬語の付け方をしているのが特徴です。
同じ中学校の先輩である亜久津仁に憧れを持っており、身に着けているヘアバンドは亜久津仁からもらったもの。また、亜久津仁に対してもよく話しかけており、亜久津仁からも特に嫌われてはいないようです。
壇太一の来歴
壇太一は青春学園中等部との試合では試合前に越前リョーマとぶつかっています。同じ小柄な1年生ということもあり、その場で壇太一は越前リョーマを気にかけるようになります。
山吹中学校と青春学園中等部の試合では亜久津仁と越前リョーマの試合に感銘を受け、特に越前リョーマは壇太一のテニスに大きな影響を与えることになりました。
亜久津仁がこの試合を最後にテニス部を去る際には何とか引き留めようと声をかけていますが、亜久津仁からは目指す先は自分じゃないと声をかけられ、目指す先は越前リョーマであると諭し、亜久津仁はテニス部を去ることになりました。
その後は部員として正式に入部。アニメでは越前リョーマを意識した格好にモデルチェンジし、越前リョーマの得意技であるツイストサーブやドライブBを使えるようになりました。
壇太一のテニスの腕
壇太一はテニス部に所属しているものの、本格的な部員になったのは山吹中学校と青春学園中等部の試合の後なので、本格的な実力は不明となっています。ただし、アニメではツイストサーブやドライブBといった技を使えるようにはなっているので、実力はこれから付いてくるというところでしょうか。
同じ越前リョーマと比べ、パワーもスタミナも劣るため、作中では堀尾聡史や加藤勝郎と同じようなレベルなのかもしれません。
壇太一の声優
壇太一の声優は、小林由美子さん。小林由美子さんは現在はフリーで活躍する声優さんで、1998年のデビュー以降2020年現在も様々な役をこなしている方です。
主な代表作には「デュエルマスターズ(切札勝舞役)」、「クレヨンしんちゃん(2代目野原しんのすけ役)」等男の子役を演じることの多い方です。
壇太一の名シーン・名台詞
主に女性からの人気が高い壇太一ですが、彼の登場シーンは亜久津仁絡みのシーンが多く、必然的に彼とのシーンが多いのが特徴です。
そこで壇太一の名シーンや名セリフを2つ紹介。特に印象的なシーンや関係性を解説していきます。
亜久津仁との関係性
亜久津仁を尊敬している壇太一は、作中でも亜久津仁に対して物怖じしないキャラクターの一人。高身長で怖いもの知らず、テニスの実力も高いと自分と真逆な亜久津仁を尊敬しており、「亜久津先輩」と呼び慕っています。
だからこそ、亜久津仁がテニスを辞めると言ったときは心から止めようとし、人の指図を受けない亜久津仁に対して真っ向からぶつかっていきました。亜久津仁の方も、自分のことを慕っていることはわかっているようで、壇太一が止めた際は「俺に指図するんじゃねぇ」というセリフは吐いていません。
「俺を目指しても、そこには何もねぇ」と諭すように語りかけ、自分と違うスタイルを持つ自分を追うなと語り掛けています。
越前リョーマを目標にする
亜久津仁から目標にするべき人物とされたのが、越前リョーマ。越前リョーマとは同じ中学1年生、左利き、小柄と共通点も多く、亜久津仁から言われた後は、越前リョーマに近づけるように部員として練習の日々を過ごします。
なんでも形から入るタイプなのか、越前リョーマと同じようなキャップやスタイルを真似しようとしているのが印象的です。
テニスプレイヤーとしてようやくスタートした壇太一
壇太一は尊敬していた亜久津仁から、越前リョーマを目標にするように諭されたことがきっかけでテニス部員としてのスタートを切り、テニスプレイヤーとしての階段を上り始めました。
実力はこれからといったところなので、いつの日か山吹中学校を背負って立つ存在になっている日が来るでしょう。