【ワンピース】シンドリーの最後は?その後やマルガリータとの関係について解説

現在は廃止されてしまいましたが、ワンピースには物語当初から略奪を許された政府公認の海賊”王下七武海”が存在していました。その中一人”ゲッコーモリア”は自身の能力によりゾンビを作ることが出来ます。

そして今回は、モリアが作ったゾンビの一人”シンドリー”の可愛いところなど魅力を徹底解説していきます。

シンドリーの基本情報

【ワンピース】シンドリーの最後は?その後やマルガリータとの関係について解説

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

シンドリーの特徴

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

シンドリーはゲッコーモリアの”カゲカゲの実能”力とドクトル・ホグバックにより生み出された兵士(ソルジャー)ゾンビです。容姿は明るい金髪にワンピースを着ており、体には多くの縫い傷があります。普段はホグバックの屋敷で使用人をしていますが、ドクトル・ホグバックに肉体を改造されている為細身に見えますがかなりの筋肉量があります。

皿を嫌っており料理を出すときも皿には乗せず、スープスパゲッティなどもそのまま出す為ホグバックを困らせています。性格は暗く、「~してしまえばいい」「~なればいい」が口癖で特に「皿なんて消えてしまえばいい」とよく口にしています。

ゲッコーモリア”カゲカゲの実”の能力と天才外科医”ドクトル・ホグバック”

シンドリーなどのゾンビ兵を作っているモリアとホグバックについて紹介していきます。

ゲッコーモリア”カゲカゲの実”

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ゲッコーモリアは王下七武海の一人で”カゲカゲの実”の能力者です。カゲカゲの実とは他人の影を抜き取り、その影を死体に入れることでゾンビとして復活させることが出来ます。影を抜かれた人は日の光を浴びると消滅してしまいます。また、ゾンビは絶対服従でモリアは勿論、ホグバックといった幹部にも逆らうことは出来ません。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

”カゲカゲの実”の能力はゾンビを生み出すだけではなく、自身に入れることによって影の持ち主の強さを得ることも出来ます。

天才外科医”ドクトル・ホグバック”

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ホグバックは天才外科医として活躍していた過去があり、生前舞台女優として活躍していたシンドリーに恋をしていましたが、シンドリーに婚約者がいたため求婚を断られ追い打ちを掛けるようにシンドリーが舞台から転落して死んでしまいました。そんな時モリアに出会いシンドリーを生き返らせることを条件に仲間になりました。

手術の腕は天才的でチョッパーも尊敬する程ですが、実際は金のために手術をするクズでゾンビであるシンドリーを平気で足蹴りにしており、チョッパーの逆鱗に触れていました。

シンドリーの生前

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

シンドリーは12年前まで舞台女優として活躍しており、国中の男たちを虜にしていました。ゾンビのシンドリーとは真逆の性格で貴族の生まれでありながら誰であろうと分け隔てなく接する優しく明るい性格でした。

シンドリーの影の持ち主”マルガリータ”

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

シンドリーの影の主はマルガリータという少女で婚約者の愛を試す為に屋敷の皿を全て割ったところ、婚約を破棄され屋敷を追い出されました。ゾンビのシンドリーが皿を嫌っているのは影の主マルガリータの影響です。ルフィがモリアを倒したことで影が無事に戻り現在はある屋敷で使用人をしています。

シンドリーの声優

シンドリーの声優は生前とゾンビ時で違い進藤尚美(生前)さんと 桑島典子(ゾンビ)さんが担当されています。生前を担当されている”近藤尚美”さんは、1972年11月9日生まれの京都府出身で青二プロダクションに所属されています。ファンからはシンディーの愛称で呼ばれています。また、過去にボボボーボ・ボーボボの”へっぽこ丸”やガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYUのハヤミ・ナオトなどの主要キャラクターも担当されていました。更に、CP9のカリファの演じられています。

ゾンビのシンドリーを担当されている”桑島法子”さんは、1975年12月12日生まれの岩手県胆沢郡金ヶ崎出身で青二プロダクションに所属されています。ケロロ軍曹の二代目”向井冬樹”やハートキャッチプリキュアの”明堂院いつきなど誰もが知っているアニメの声優も担当されていました。ワンピースではシンドリーの他にゴーイングメリー号の声も担当されています。

シンドリーの名言や名シーン

シンドリーの名言や名シーンを紹介していきたいと思います。

「皿なんて消えてこの世から消えてしまえばいい」

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

シンドリーの代名詞と言えようなセリフです。終始暗い雰囲気のスリラーバーク編ですが前半のシンドリーとホグバックの掛け合いはコミカルに描かれており読んでいて面白いです。

「体が…動きません…」

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

シンドリーが絶対服従の主であるホグバックの”戦え”という命令に対して言ったセリフです。死体には意思はないはずなのに、シンドリーの体が無意識のうちに命令を拒否しているのでしょうか?

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

この後何度も命令されましたが命令を聞くことはなく、最後はボロボロになりながらも死体である自分に語りかけてくれたチョッパーに生前の様な笑顔を向けホグバックと共にオーズに踏みつぶされてしまいました。最後のシーンだけ生前のシンドリーに戻ったのかもしれませんね。

終始暗い雰囲気のスリラーバーク編の華シンドリー

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

シンドリーは序盤はコミカルなセリフや描写で暗い雰囲気のスリラーバーク編を和ませてくれましたが、終盤に向かうにつれ過去が判明しホグバックからひどい扱いを受けていました。

それもあり、最後生前のシンドリーに戻ったような演出と笑顔には心打たれました。