【ワンピース】オーズは巨人族の中でも大きい?すでに死んでいる?

オーズは、スリラーバーク編で登場する巨人族の1人です。どちらかと言えば人間よりも鬼のような見た目をしていますが、れっきとした巨人族です。500年前に153歳で亡くなったのですが、ゾンビとして麦わらの一味の前に現れます。

ルフィの影を取り込まれたことにより性格もルフィそっくりで、開口一番に「お肉!」と叫んでいました。

この記事ではオーズの基本情報や名シーンについて紹介していきます。

オーズの基本情報

オーズの基本情報は以下のとおりです。

【ワンピース】オーズは巨人族の中でも大きい?すでに死んでいる?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

オーズが生きていたときは「魔人」と呼ばれるほどの狂戦士でした。そのため、ルフィの影を取り込まれてからは、元々の攻撃力に加えてルフィの身体能力も追加されたため、麦わらの一味としても非常に厄介な相手となりました。

ゾンビ状態となって記憶が無くなった途端、ゲッコー・モリアの純粋な手下となり、持ち前の攻撃力でどんどんと麦わらの一味を追い詰めていきます。

オーズは死んでいる?

【ワンピース】オーズは巨人族の中でも大きい?すでに死んでいる?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

オーズはすでに死んでおり、亡くなった時の年齢は153歳、人間の年齢にすると53歳前後となります。チョッパーが確認したところ、死因は「寒い中を裸で過ごしたことによる凍傷」であり、魔人と呼ばれていたことから戦死したわけではなく、オーズ自身のうっかりとした性格が原因です。

亡くなったあとはドクトル・ホグバックによってスペシャルゾンビとして冷凍庫に保存されていましたが、ゲッコー・モリアの悪魔の実の能力でゾンビとして再び動き出し、ルフィたちに襲い掛かりました。

亡くなった際に凍傷が原因でオーズの右腕は無くなっていますが、こちらもドクトル・ホグバックによって右腕も復元されています。

リトルオーズJr.との関係は?

【ワンピース】オーズは巨人族の中でも大きい?すでに死んでいる?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

オーズと見た目がそっくりな白ひげ海賊団の傘下として登場するリトルオーズJr.ですが、リトルオーズJr.はオーズの子孫にあたります。どちらもオーズと呼ばれ見た目もそっくりなので、なかなか見分けがつかない方もいるかもしれませんが、オーズの髪色は金髪、リトルオーズJr.は赤髪です。

作中にてオーズとリトルオーズJr.直接的な関わりは描かれていませんが、どちらも巨人族の中では大柄だったという共通点があります。

そして、リトルオーズJr.も頂上戦争編での戦いにおいて、読者の中では「亡くなっているのでは?」との考察があがっています。オーズと揃って子孫のリトルオーズJr.も最後が報われない展開となっており、

オーズの声優は粗忽屋浜田山店さん

オーズの声優を担当したのは、粗忽屋浜田山店さんです。とはいえ、この名前を聞いても誰だかピンとこない方もいるのではないでしょうか。

ワンピースの主要声優さんと言えば、田中真弓さんを筆頭とする麦わらの一味ですが、麦わらの一味の声優さんたちが別のワンピースキャラクターの声を担当するときに使用する名前が「粗忽屋(そこつや)」という名前なのです。

発端となったのは、サンジの声優を担当している平田広明さんで、ビビの相棒であるカルーの声を担当するときに名乗ったことで、他の麦わらの一味の声優さんたちも使い始めました。なぜ、「粗忽屋」と名乗ったのかは定かではありません。

オーズの名セリフ、名シーン

オーズの名セリフや名シーンを紹介していきます。

ゾンビ姿のオーズ初登場シーン

【ワンピース】オーズは巨人族の中でも大きい?すでに死んでいる?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ゲッコー・モリアによってオーズがゾンビとして麦わらの一味の前に現れるシーンです。ゲッコー・モリアが作ったゾンビの中でオーズが一番強いゾンビだと明らかにされています。あまりの巨体にルフィもたじろいでしまいますが、中身はルフィそっくりなので、戦いよりも真っ先に冒険に行こうとするおちゃめな部分も見せています。

死体であるため攻撃を受けても痛みは感じないのですが、同じ箇所に何度も攻撃を当てられるとどんどん感覚が鈍っていきます。元が死体であるがゆえに、ドクトル・ホグバックによって蘇り、使い捨ての駒のような扱いを受けている姿に観ているだけで胸が締め付けられます。

オーズがルフィの技を使うシーン

【ワンピース】オーズは巨人族の中でも大きい?すでに死んでいる?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ルフィの影を取り込んだオーズがゴムゴムの実の能力を使うシーンです。

ルフィの影を取り込んだから悪魔の実の能力を使えるわけではなく、ゲッコー・モリアがオーズの腹部にあるコックピットからオーズを動かすことによって、ゴムゴムの実の能力を使えるようになります。

とはいえ、ゴムゴムの実を利用した技の発動ができるわけではなく、手足を伸ばすことが限界ですが、それでも攻撃力だけで見るとゴムゴムの実の能力が無い状態より使えるような状況になったのほうが格段に上がっています。

オーズはゲッコー・モリアに利用された巨人族

【ワンピース】オーズは巨人族の中でも大きい?すでに死んでいる?

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

亡くなった死因が凍死というオーズの元々の性格から少し間抜けな部分がありますが、ゾンビとなっても戦闘能力は強く、巨人族の中でも屈指の巨体を使って戦う姿は迫力満点に描かれています。

元々亡くなっていた存在がゾンビとなって登場しましたが、ルフィの手によって再度行動不能となりました。もう登場することはありませんが、亡くなっても利用されてしまう切ない展開に、なんとも言えない気持ちになります。