【テニスの王子様】に登場するレギュラーキャラクターの一人、大石秀一郎。メインキャラクターなので出番は多いのですが、キャラソンも有名なのをご存知でしょうか?
また、大石秀一郎の性格や人物像についても気になるところ。そこで今回は、大石秀一郎について解説。誕生日等のプロフィールや性格、人物像等について紹介していきます。
大石秀一郎の基本情報
名前 | 大石秀一郎(おおいししゅういちろう) |
性別 | 男 |
所属 | 青春学園中等部 |
必殺技・能力 | ムーンボレー、大石の領域(テリトリー) |
年齢(学年)/誕生日 | 15歳(3年)/4月30日 |
身長/体重 | 175cm/55kg |
声優 | 近藤孝行 |
初登場 | 原作Genius4 |
決め台詞 | 特に無し |
パートナー・友人 | 菊丸英二 |
その他 | 特に無し |
大石秀一郎の特徴・性格
大石秀一郎は青春学園中等部の3年生で、テニス部の副部長。部長を務めている手塚国光に代わって部をまとめていることが多く、「青学の母」とも呼ばれています。
性格は勤勉で真面目。朝一番早く起きることから、鍵登板も務めています。その性格は部員の皆から慕われており、関東大会の選手登録時には「妊婦さんを助けて病院にいる」という理由を話し、皆から信じられています。
非常に真面目な性格をしていますが、焼き肉のことになると性格が豹変し、焼き肉奉行になるというギャップも見せています。
ビジュアル的な特徴は、坊主頭に前髪が2本垂れているという特殊な髪型をしていることが特徴。その特殊なビジュアルから「タマゴ」と揶揄されており、ファンからは「タマゴ」というあだ名で呼ばれています。
一方でボウリングマニアでもあり、スピンオフ作品「ボウリングの王子様」では一人だけマイグローブを持参しています。
大石秀一郎のテニスの実力
大石秀一郎のテニスの実力は、決して目立ちはしませんが堅実なプレイスタイルをしています。主にダブルスで出場することがほとんどで、そのパートナーの菊丸英二とのコンビは「ゴールデンペア」とも呼ばれています。
ゴールデンペアは全国的な知名度で、勝率もかなりのもの。数々の試合に出場していますが、負けたのは都大会の準々決勝、関東大会の決勝、全国大会準々決勝、U-17での同士討ちくらいなものです。
この勝率だけ見ても、かなりの実力者であることは間違いないでしょう。
大石秀一郎の声優
大石秀一郎の担当声優は、近藤孝行さん。近藤さんは「BLACK SHIP」に所属しており、主な代表作には「ホイッスル!(藤代誠二役)」、「灼眼のシャナ(田中栄太役)」、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない(久川鉄道役)」等があります。
近藤さんは歌唱力に定評があり、特にテニスの王子様のキャラソンで数々の作品を出しています。
大石秀一郎のキャラソン
大石秀一郎はキャラソンがたくさん出ており、担当の声優の近藤さんの歌唱力も相まって、非常に好評のようです。
特に「恋風」というキャラソンは、近藤さんが作詞を担当しており、非常に好評。実際に「新テニスの王子様」のイベント内では800曲以上の中からソロ部門1位、総合部門で2位を獲得しており、大石秀一郎のキャラソンといえば恋風と言えるほどの知名度を誇っています。
この他にもたくさんのキャラソンを出しており、「色褪せないあの空へ」や「PartyTime」等があります。
大石秀一郎の名シーン・名セリフ
大石秀一郎はレギュラーキャラクターなので、非常に出番が多いキャラクターです。そのため、数々の印象的なシーンがあるので、確認してみましょう。
テニス以外で人格が変わるという一面
大石秀一郎はテニスでの活躍の他、焼肉のことになると性格が豹変するという一面を持っています。青春学園のメンバーが目立つキャラクターが多いので、どちらかというと目立ない立ち位置にいる大石秀一郎ですが、この時は違います。
「肉汁を何だと思ってるんだー!」というセリフは大石秀一郎の代名詞的なセリフとも言われており、焼肉に関しては非常に厳しい一面が見えます。
この時は普段垂れている前髪が上を向くほどに怒っているので、部員全員が困惑しています。普段穏やかで落ち着いている大石秀一郎がここまで豹変するという、まさに大石秀一郎の新しい一面が見られるシーンとなっています。
部長代理として部員をまとめるシーン
青春学園のテニス部の部長は手塚国光ですが、手塚国光が怪我の治療や留学等で部にいないことが多いので、必然的に副部長の大石秀一郎が部をまとめていることが多いです。
桃城武や海堂薫、越前リョーマといった個性的なキャラクターが揃っている青春学園テニス部をまとめているので、精神的に付かれることも多いことでしょう。
心配性な性格も仇となり、胃薬を常備しているとのことです。
皆のお母さんのような存在、大石秀一郎
大石秀一郎は青春学園中等部テニス部の副部長で、皆をまとめる母親のような存在です。テニスの腕もかなりのものですが、変わり者が多いので、これからも苦労が絶えることはないのかもしれません。