元警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の伊達航(だてわたる)。元というのも伊達航は交通事故により既に亡くなっています。
伊達航は短い髪の毛に顎の髭、そして太い眉毛が特徴です。周りの人からは「老けて見える」と言われていました。現に、刑事である佐藤美和子からは「私と1つしか違わないのに、伊達さんは老け顔だったし…」と言われています。
また、伊達航は降谷零、諸伏景光、萩原研二、松田陣平とは同期で友人でした。
伊達航は警察学校時代、成績の1位2位を降谷零と争っていたことからとても頭が良かったことが分かります。しかし、本人曰く頭も体でも降谷零には一度も敵わなかったと語っています。
伊達航は、高木渉の教育係を務めていました。お互いに『わたる』という名前だったため「ワタル・ブラザーズ」と呼ばれていました。このこともあり、伊達航は世話焼きなところもあったと思われます。
今回はそんな頭も運動神経も良く、世話焼きだった伊達航について紹介します。
伊達航の基本情報
伊達航とはどのような人物なのでしょうか?見た目や性格などの観点から紹介していきたいと思います。
性別 | 男 |
年齢 | 28歳(享年) |
所属・職業 | 警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係 |
見た目 | 短い髪の毛に顎の髭、そして太い眉毛が特徴 |
好きな人 | ナタリー・来間 |
家族構成 | 不明 |
声優 | 藤原啓治 |
見た目・性格
伊達航は短い髪の毛に顎の髭、そして太い眉毛が特徴です。周りの人からは「老けて見える」と言われていました。刑事である佐藤美和子からは「私と1つしか違わないのに、伊達さんは老け顔だったし…」と言われているシーンもありました。
確かに同期である降谷零、諸伏景光、萩原研二、松田陣平と比べてみてもとても同級生だとは思えませんね。しかし、何となくお父さんのような温かい雰囲気があるような気もします。
また、高木渉の教育係をしていたことや同期の降谷零たちの面倒を見ていたことから伊達航は世話焼きな性格だったことが分かります。
家族構成
伊達航の家族構成は作中で明らかになっていないため不明です。
伊達航には婚約者であるナタリー・来間がいました。しかし、伊達航が交通事故で命を落としてからナタリーはショックを受け伊達航の後を追い自殺するという悲劇のドミノ倒しのような事件もありました。
所属・職業
伊達航は警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係にいました。
警察学校時代は降谷零と1位2位を争う程の実力がありましたが入ったのは公安部ではありませんでした。まだ素性が明らかになっていない部分もあるのでもしかしたらまた違った情報が作中で明かされるかもしれませんね。
そんな伊達航ですが、高木刑事と徹夜で張り込んで朝方2人で帰る途中に、彼に婚約者であるナタリーの写真を見せようとした時に居眠り運転をしていたトラックに轢かれ、亡くなってしまいました。
降谷零との関係は?
伊達航は降谷零と同期であり友人でもありました。
警察学校時代は降谷零と成績の1位2位を争う程に頭も運動神経も良かったです。しかし、本人曰く一度も勝てなかったそうです。
高木刑事とはコンビだった!?
伊達航は高木渉の教育係でもありました。
お互いに『わたる』という名前だったため「ワタル・ブラザーズ」と呼ばれていました。二人は何度か一緒に捜査をしたりしていたため周りの人からはコンビとも言われていました。
声優
伊達航の声優は藤原啓治さんで「ワンピース」の緑牛役でも有名な方です。
伊達航の名シーン・名台詞
伊達航の名シーン・名台詞はどのようなものがあるのでしょうか。ご紹介します。
あの男だけは超えられなかった…
このシーンは伊達航が高木渉に降谷零のことを間接的に語ったシーンです。
画像のような悪態を吐いていますが、警察学校時代からの同期で友人であった降谷を気にかけていることが分かります。また、このシーンでは伊達航が警察学校時代に1位だったことを高木渉から言われますが否定して降谷を超えられなかったことも語っています。
高木刑事は伊達航を慕っていた
同じ名前であったことから「ワタル・ブラザーズ」や「コンビ」と言われていたが、高木渉自身とても伊達航を慕っていました。
高木渉は佐藤美和子に「早く伊達さんのような刑事になりたい」と語っていました。亡くなった今でも、高木渉にとって伊達航は憧れであり目標としている先輩のようです。
伊達航のまとめ
伊達航は早くに亡くなってしまいましたが、高木渉が目標にするほど素晴らしい警察官だったということが分かります。頭も運動神経も良く面倒見も良かった伊達航。確かに目標とするには最高の人物像かもしれません。
もうすでに亡くなってしまっているため、作中に登場するのは数少ないかもしれませんが、降谷零と関係がある数少ない人物であるため注目の人物になりそうです。
また、高木渉や降谷零の回想シーンでも何回か登場する可能性があるのでこれからも作中で活躍する機会が増えるかもしれません。
頭も運動神経も良く、高木渉が目標とする人物の伊達航にこれからも注目していきましょう。