物語の中で、ホロウが見えて戦っているのはほとんどが死神たちですが、ショーとして立ち向かう男がいます。それがドン観音寺なんです。そんなドン観音寺とはどんな男なのでしょうか?。
マンガ、アニメで見た方も多いと思います。実際どんな性格でどんな武器を持っているかも知っている方もいるとは思いますが、改めてドン観音寺の魅力を紹介したいと思います。
ドン観音寺の基本情報
名前 | ドン・観音寺(どんかんおんじ) |
性別 | 男性 |
所属 | TV会社 |
階級 | 芸能人 |
使用する斬魄刀 | ステッキ |
卍解 | なし |
誕生日 | 3月23日 |
身長/体重 | 188センチ/73キロ |
声優 | 千葉繁(ちばしげる) |
初登場 | 第4巻/アニメ第10話 |
ドン観音寺の特徴
独特の風貌と格好が印象的です。芸能人であり、霊の除去はショーだと思っています。常に愛用のステッキを持って行動しています。何より特徴的なのは「ボハハハハーッ」と言って、手をクロスさせて叫ぶところです。
基本的にはステッキを持って、ホロウを攻撃します。声をあげて、ショーとして楽しんでパーフォマンスしています。ステージも用意されていて、登場も飛び立つように、派手に出てくるのが特徴です。当然、目立つのが好きなので、とにかく一言一言大きな声で話すという面も持っています。
ドン観音寺の性格
とにかく叫んで、ショーを盛り上げるのが大好きです。目立ちたがり屋で、見ている人に向かっていつもの手のクロスポーズをして「ボアハハハハ」といいます。それで見ている人が返してくれると観音寺は喜びます。
ただ、登場した際は無知で、一護やルキアを怒らせました。普通の霊を無理やりホロウ化させたところでは、一護がキレました。それでも自分は正しいことをしたと思っているのがドン観音寺の性格でもあります。
また正義感が強いです。一護に会う前までは自分は霊を救って、いいことをしていると思っていました。しかし、一護に間違いを指摘されてから、ショーであることよりも、人を救うことが大事と思い直しました。
一護が戦っていて、一時的に敵捕まりピンチになった時も、逃げずに戦いました。力はないのは分かっているけども、正義感と根性は持っているのがドン観音寺です。ストーリーが進むにつれて謙虚になってきます。
自分がどおいう人間で、どれくらいの力を持っているのか、一護を通して自覚します。自分には一護のような力はないことを理解し、自分ができる最大限のことをしようとします。最初はお荷物に感じられますが、徐々に役に立つ場面も増えていきます。
ドン観音寺の能力
特別に死神のような斬魄刀は持っていません。しかしながら「キャノンボール」という霊力を発射して物体や霊、ホロウの一部を破壊できます。ホロウに一時的に捕まった一護をこの技でホロウの一部を破壊し、救いだしました。
ドン観音寺の声優
声優は千葉繁(ちばしげる)さんです。なんと大人気マンガ『ワンピース』のバギーの声を担当されている方なんです。とても特徴的で、ベテランの声優さんです。『ワンピース』でもバギーで笑いを誘う場面も多く、『BLEACH』でも多くの笑えるシーンを担当されています。
ドン観音寺の名シーン・名セリフ
ここからはドン観音寺の名シーンと名セリフを紹介させていただきます。
「なんてことだ、ユーはそんなことまで考えて戦っていたのか」
このシーンでは一護がなぜ、建物の奥で戦うのか説明しているシーンです。来ている客に迷惑がかからないように、怪我をしないように配慮していることを一護が観音寺に伝えているところです。
それに対して、観音寺は今まで知らなくて戦っていたというような感じで、驚きます。今まで、パーフォーマンスで、楽しくやってきたのですが、一護に言われて現実を理解します。このシーンから観音寺は一護の役に立とうと必死に戦います。
一護がホロウに捕まり、食べられる瞬間に自分のステッキでホロウの口を開けた状態のままにしておくシーンもあります。観音寺の持っているステッキのおかげで、一護は助かりました。ピンチに強いのが観音寺なんです。そして助けながらも一護に最後を任せて、一護を「戦友」だと言いました。一護には否定されてしましたが。
「戦いから逃げるヒーローを子供達はヒーローとは呼ばんのだよ」
周りからは常に逃げろとか、役に立たないようなことを言われますが、子供のためならやる男です。自分が勝てない相手でも、絶対に逃げません。本人はヒーローという自覚があるため、盾にもなって弱い者を守ろうとします。
意外性を持った霊能力者ドン観音寺
正直、能力は高くはなく強くもないですが、正義感が強いところは憎めません。一護に出会ってからはとても謙虚になっています。とても目立ちたがり屋で弱いので、お笑いキャラのようですが、根性はあります。
謙虚になっていくことろで感動した方も多いのではないでしょうか。ダメとわかりながらも必死に戦う姿は思わず応援したくなる男がドン・観音寺なんです。