江戸川コナンの宿敵、黒の組織の幹部メンバーのウォッカ。
ジンの相棒でもあり、常にサングラスとハット帽を身に着けていて、大きい体に受け口が特徴的ですね。
また様々な乗り物を運転できる技術もあり、作中では車、バイク、戦闘ヘリなどあらゆる乗り物を操縦しています。
いつもジンと行動をともにすることが多く、ジンのことを「兄貴」と呼び慕っています。
今回は謎の多い黒の組織の幹部メンバーのウォッカについて紹介します。
ウォッカの基本情報
ウォッカがどんな人物なのかを性格や見た目などの観点から紹介していきたいと思います。
性別 | 男 |
年齢 | 不明 |
見た目 | 大柄な体・受け口 |
性格 | 大胆で引き立て役的な性格 |
本名 | 魚塚三郎? |
所属・職業 | 黒の組織 |
声優 | 立木文彦 |
見た目・性格
ウォッカの見た目は作中で素顔で登場したことはなく、サングラスをかけ、ハット帽を深く被っています。
大柄な体で組織のトレードマークである真っ黒のスーツに身を包み、受け口が特徴的ですね。
性格は組織の中では引き立て役的な存在であり、無口なジンに対してウォッカはよく喋っている場面が多いです。
またジンに比べ暗記力にも長けていて、殺した人物の名前を忘れるジンに助言するシーンもありました。
黒の組織の中では少しガサツさが目立つ部分もあり、コナンの仕掛けた罠に引っかかってしまったこともあります。
乗り物の運転技術に長けていて、作中では車はもちろん、バイクや戦闘ヘリなども操縦していますね。
江戸訛りのような言葉使いで「・・・ですぜ」や「・・・ですかい」といった舎弟が使いそうな言葉を使います。
本名は不明ですが、コナンたちが不老不死の人魚伝説にまつわる美國島に訪れた時の名簿の中に「魚塚三郎」という名前があり、組織の目的である「不老不死」のキーワードにも合うので「魚塚三郎」が本名ではないかと囁かれています。
所属・職業
ウォッカは黒の組織という犯罪組織に属しています。
黒の組織とは工藤新一を幼児化させた組織ですが、明確な目的は不明です。
重要人物の暗殺やプログラムソフトの闇取引や謎の薬の開発など活動は多岐にわたり、世界各国に拠点を置く巨大組織です。
工藤新一が飲まされた薬は、灰原哀ことシェリーが開発した毒が検知されない毒薬(APTX4869)で、暗殺に利用される毒薬だったと思われますが、極稀に体が幼児化するようでコナンや灰原哀は毒薬をのみ稀な確率で幼児化しました。
また黒の組織は幹部クラスになると酒の名のコードネームが与えられ、組織内ではコードネームで呼び合います。
ウォッカは組織内では、情報収集や取引を担当することが多く、暗殺を目的としたキャンティやコルンなどの狙撃手も在籍しています。
黒の組織は極秘プロジェクトを水面下で進めており内容は詳しくわかりませんがおそらく「不老不死」の研究だと推測されています。
声優
ウォッカの声優は立木文彦さんで「新世紀エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウ役でも有名ですね。
ウォッカの名台詞・名シーン
ウォッカの名台詞・名言はどのようなものがあるのでしょうか。紹介していきます。
あせるなよ・・・金が先だ・・・
「名探偵コナン」第1巻の初登場回での名台詞。
拳銃密輸の証拠写真のフィルムと現金の取引でウォッカの取引の能力が高いことが分かります。
取引相手に有無を言わさない態度や用意周到な取引場所の確認をしています。
この現場を工藤新一が目撃し、背後からジンに襲われ、工藤新一は幼児化してしまいます。
コナンの罠にハマるウォッカ
「名探偵コナン」第38巻のウォッカが地下鉄のコインロッカー内での取引中にジンにより制止されるワンシーン。
取引場所にはコナンが潜んでいて、セロハンテープからは指紋や捨てたタバコの唾液からウォッカの人物を特定しようとするが、惜しくもジンに止められてしまいます。
ウォッカの楽観的な思考から生まれた決定的なミスの瞬間です。
仮装パーティに紛れ込むウォッカ
「名探偵コナン」第42巻のワンシーンです。
仮装パーティ内で起きた殺人事件で工藤新一が登場した時の一コマ。
殺した人間の顔は忘れるといったジンに対してウォッカは工藤新一の顔を正確に覚えています。
また自身も特殊メイクをしており、変装術にも長けていると言えます。
ウォッカのまとめ
ウォッカは黒の組織内では取引や情報収集の能力に長けていますが、楽観的な考えから致命的なミスを犯す一面もあります。
黒の組織はまだまだ謎が多く、ウォッカの本名や年齢などはまだ謎だらけです。
これからコナンと黒の組織との対決でウォッカが出てくることは間違いないでしょう。
ウォッカの登場、活躍に注目していきましょう。