ワンピースにて、ドレスローザ編で登場したトンタッタ族の姫マンシェリー、敵をも魅了してしまう可愛いキャラクターであるマンシェリーの性格や能力、名シーンなどを解説します。
マンシェリーの基本情報
名前 | マンシェリー |
性別 | 女 |
所属 | トンタッタ王国(ドレスローザ内) |
種族/出身地 | トンタッタ族/トンタッタ王国 |
懸賞金 | 無し |
悪魔の実 | チユチユの実(超人系) |
使用する技・術 | チユポポ、献ポポ |
年齢/誕生日 | 不明/1月28日 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | 野中藍 |
初登場 | ドレスローザ編 |
好きな人(小人) | レオ |
マンシェリーの特徴
マンシェリーはトンタッタ族という小人の種族なので、詳細な身長はわかっていませんが、普通の人間よりも小さいのが特徴です。トンタッタ族の王女であり、そのためか、他のトンタッタ族に比べ顔が可愛く描かれています。
また、これはトンタッタ族の特徴ですが、語尾の「〜です。」が「〜れす。」なことや、鼻が少し変わっているのも特徴です。
マンシェリーの能力
マンシェリーは超人(パラミシア)系の悪魔の実「チユチユの実」の能力者です。チユチユの能力は、身体から出る水分で全生物を治癒できるというものです。
技のチユポポは、タンポポのような涙を流し、通常の倍の人数を治癒する技です。しかし、その分効果時間が短く、効果が切れると元に戻ってしまいます。
もう一つの献ポポは、献血のように、治癒力を相手からもらい、他者に分け与えることが出来る技です。しかし、献血同様、治癒力を取り過ぎてしまうとリスクがあります。
この能力に目をつけたドフラミンゴにより、マンシェリーは奴隷として拷問室に捕らわれてしまいます。そして、ドフラミンゴの部下たちを治癒させられていました。
マンシェリーの性格
自分よりも他人を心配する心優しい性格です。しかし、好意を持っているレオに対しては真逆の行動を取ってしまいます。
また、能力にも関係しているためか、涙を流すシーンが多いです。
自身でも戦闘向きな能力でないことを理解しており、涙を流して傷ついた者を治癒することが私の戦い、と一国の王女らしい立派な面もあります。
マンシェリーとレオ
マンシェリーはレオに恋をしており、そのため、レオに対してのみわがままや無理を言ったりしてしまいます。なのでトンタッタ族では、レオのみが、マンシェリーを「憎らしくてワガママで意地悪で気まぐれで怒りん坊」な性格だと思っています。
マンシェリーは、普段は姫としてあらねばならず、レオに対してのみ素を晒け出してるとも考えられますし、逆に素直になれず意地を張ってしまうというのもあると考えられます。
しかし一方レオは鈍感で、マンシェリーの気持ちに気づかず、平気で「重くなった」と言ってしまい怒られたりしています。
マンシェリーの声優
マンシェリーの声優は野中藍さんという方です。福岡県出身の青二プロダクション所属の女性声優さんです。声優だけでなく、歌手、ラジオパーソナリティー、DJと幅広く活躍されている方です。代表作には、「魔法先生ネギま!」近衛木乃香や「チャギントン」のココ、「魔法少女まどか☆マギカ」の佐倉杏子などがあります。
また、ワンピースでは、群衆の声や海王類の声などでも参加しています。
マンシェリーは、世界会議編にも登場しており、リュウグウ王国の姫である人魚のしらほしと会話するシーンもありました。しかし、マンシェリーに反してしらほしは身長1187cmと巨大なため、同時に描くとマンシェリーは米粒のようになってしまいます。下にいるのはビビや、くれは、レベッカなど王国関連で、ルフィに救われたキャラクター達です。
また、海軍のセンゴクやおつるとも面識があります。
マンシェリーの登場シーンや名シーン
ここでは、マンシェリーの登場シーンや名シーンを紹介させていただきます。
こちらがマンシェリーの登場シーンです。初登場から特徴である涙を流していますね。
こちらはあまりの可愛さにマンシェリーを捕らえているドフラミンゴの部下達が、胸を打たれてしまうシーンです。王下七武海のハンコックも美貌により、相手を魅了しますが、マンシェリーはそれとはまた違ったタイプでの魅了でした。
こちらはマンシェリーが助けに来たレオに対して、素直になれないシーンです。レオが「出た!」と言っていることから、二人のこういったやり取りは日常的にあるものということが伝わります。このような対応を取ってしまうためマンシェリーはレオに勘違いされてしまいます。
しかし、本心ではレオを信頼しているのが一つ目のシーンでわかりますね。またそんなレオに好意を抱いているマンシェリー。その素直になれない性格も魅力の一つです。
マンシェリーは身体は小さくても可愛さ特大の優しいお姫様!
マンシェリーは、好意を抱いているレオに素直になれないツンデレキャラでした。また、トンタッタ族の姫でもあり、他人を想い涙する優しい能力者です。治癒という能力は戦闘力こそありませんが、悪魔の実の能力者の中では珍しく貴重な存在であるため、今後も活躍することが予想できます。