【テニスの王子様】赤月巴の人物像を解説！性格や来歴について解説！

【テニスの王子様】の登場人物の中で、赤月巴というキャラクラーについて知っていますでしょうか？聞いたことがないという方も多いことでしょう。

そこで今回は、赤月巴について解説。どんな人物なのか、来歴や性格を紹介していきます。

赤月巴の基本情報

赤月巴の特徴・登場作品

赤月巴は原作やアニメには登場せず、PS2で発売された「SWEAT&TEARS2」、「RUSH&DREAM」に登場するゲームオリジナルのキャラクターです。これらのゲームで選択できる女性の主人公が、赤月巴になります。身体的な特徴は青いロングヘアと長身。特に身長は163cmと中学1年生では大きく、青春学園の1年生の中では最も長身です。

父親の赤月京四郎は越前リョーマの父、越前南次郎の友人であるので、娘の赤月巴も越前家と関係の深い人物でもあります。また、「SWEAT&TEARS2」の前作「SWEAT&TEARS」の主人公の小鷹那美とは友人の設定で、同時に憧れの存在でもあります。また、料理上手であるという設定も追加されており、越前南次郎からも評価されています。ただし、あくまでも設定であり、ゲームの料理は自分でスキルを挙げる必要があります。

赤月巴の性格

赤月巴の性格は一言で言えば「明るく元気で勝気」。誰とでも仲良くできる性格をしており、青春学園の人間以外とも仲良くしている設定を持っています。誰とでも仲良くできる反面、やや勝気な面があり、短気な一面もあります。ゲームの中では喧嘩っ早い亜久津仁に喧嘩を売ったり、銀華中相手にかかと落としを見舞ったりとアクティブで勝気なシーンもあり、男性の様な女性として書かれています。また、天然な一面もあり、貰った下宿先の地図をゴミ箱に捨てて失くしてしまったり、電話で確認しないまま下宿先の場所をあちこち探しまわっていたりしています。

赤月巴の声優

赤月巴の声優は、鮭延未可さん。鮭延さんは尾木プロTHENEXTに所属しており、主な代表作には「こちら葛飾区亀有公園前派出所（擬宝珠蜜柑役）」、「遊戯王デュエルモンスターズ（川井静香役）」等があります。テニスの王子様では赤月巴を務めているので、「SWEAT&TEARS」や続編の「RUSH&DREAM!」に出演しています。

赤月巴の身体能力

岐阜の山中で生活していたためか、身体能力はもはや女子中学生のそれではないようです。入学当初のスポーツテストではすべての能力が中学3年男子の平均を上回っています。前方宙返りやバック転も披露しており、かかと落としを見舞ったりと運動能力はかなりものがあるでしょう。こうした運動能力を、聖ルドルフ学院中学校の観月はじめからは「驚異的な柔軟性とバネの持ち主」と評価しています。

また、こうした運動能力も持っているからか、ゲームの中では女性扱いされておらず、「1年生で一番力がありそうだから」という買い出しのメンバーに選ばれたりしてしまっています。テニス部の顧問の竜崎スミレからは「猪でも出たかと思った」とまで言われてしまっています。

越前南次郎からは「素質はある」と評価されていることもあるから、テニスの基本さえしっかりと身に付けることができればかなりのプレイヤーになる可能性があることでしょう。

赤月巴の名シーン・名台詞

原作やアニメには登場しない赤月巴ですが、ゲームではどのようなシーンやセリフがあるのでしょうか。赤月巴の名シーン・名台詞を紹介していきます。

女子中学生らしい会話シーン

登場するゲームはテニスのゲームですが、他の女子中学生との会話のシーンも随所に見られ、食べ物の話や恋愛の話等女子中学生らしい会話が見られます。まだ中学1年生ですし、いろいろと気になることの多い年ごろなのでしょう。竜崎桜乃や小田坂朋香らの会話シーンも、ゲームの見どころになっています。

男性キャラとの掛け合いも楽しいですが、同性同士の会話も楽しく見ることができるシーンもたくさんありますので、見どころの一つと言えるでしょう。

越前リョーマとの関係

下宿先にいる越前リョーマとの関係ですが、初めはかなり険悪な関係でした。特に越前リョーマ側が毛嫌いしている節が強く、何かあれなすぐに突っかかり始めてしまいますが、越前リョーマは口下手ですし、言いたいことがあるとはっきりと言ってくれるのが長所でもあり、逆に短所でもあります。

しかし、徐々に関係が改善していき、恋愛に発展せずとも凸凹コンビとして有名になっていきます。

身体能力の高い赤月巴

ゲームにしか登場しない赤月巴ですが、身体能力にはかなりの定評があり、あまり女性扱いされていないようです。また、女子中学生らしい会話も随所にあり、魅力的なキャラクターであると言えるでしょう。