家政婦である米原桜子(よねはらさくらこ)。
実は警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の刑事である千葉和伸と警視庁交通部交通課の婦警である三池苗子とは幼馴染です。
作中では2回ほどしか登場していませんが、可愛らしい見た目と人の好さ、少しおっちょこちょいなところから「可愛い!」と話題にもなりました。
コナンとは2度接触しており、いずれも殺人事件の中で出会っています。このことから捜査一課強行犯三係の警部である目暮十三からは「毛利君のような死を呼ぶ人間にならんように」と言われています。本人もそのことを気にしているようです。
優しい性格をしている桜子ですが、鋭い一面もありコナンファンの中では実は『公安』なのではないか?とも考察されています。
今回は優しくておっちょこちょい、それでいて鋭い一面を持つ家政婦、米原桜子について紹介します。
米原桜子の基本情報
米原桜子とはどのような人物なのでしょうか?見た目や性格などの観点から紹介していきたいと思います。
性別 | 女 |
年齢 | 23歳 |
所属・職業 | 家政婦 |
性格 | 優しくおっちょこちょい、鋭い一面もある |
家族構成 | 父:なし,母:なし |
声優 | 丹下桜 |
見た目・性格
米原桜子は明るい茶髪の髪色で、低めのお団子を後ろに作っているのが特徴です。職業からか清潔感のある服装、髪形をしています。
とても優しい性格をしていますが、少しおっちょこちょいな一面もあります。そのことがよく分かるのは作中の『現場の隣人は元カレ』で首つり死体を発見した時のことです。死体を発見した時に警察ではなく幼馴染で警視庁交通部交通課の婦警である三池苗子に助けを求める電話をしてしまっていました。しっかりしているように見えて意外とおっちょこちょいな面もあります。
しかし、コナンの言動に変化があることを見破ったり西の高校生探偵である服部平次の前では態度が変わることに気づいたりしていることから鋭い洞察力を持っていることが分かります。
家族構成
桜子にはもともと父親が居ませんでした。
母親が女手ひとつで育ててくれていましたが、幼い頃に母親も亡くしてしまいます。その後は母親が家政婦として働いていた若松家の若松耕平が幼かった桜子を引き取って我が子同然のように育ててくれていました。
所属・職業
桜子は家政婦として働いています。
幼い頃に母親を亡くし、途方に暮れていた桜子は母親が家政婦として働いていたところの若松耕平に引き取られました。その後に、母の跡を継ぐような形で若松家の家政婦になります。しかし、若松家での殺人事件に巻き込まれてしまい、若松家の家政婦を辞めます。
若松家の家政婦を辞めた後、通い先を伊丹家に変えてまた新しく家政婦の仕事をしていましたが、そこでもまた事件に巻き込まれてしまいます。
本当は公安の人間ではないか?
職業は家政婦ですが、コナンファンの間では桜子は『公安』の人間なのではないか?と考察されています。
その考察の根拠となるのは作中の「ブログ女優の密室事件」で壁に桜の絵が飾られていたからです。なぜ、桜の絵だけでそう考察できるのかというと、実は『桜』とは公安のサクラ(現在はゼロに改称されたとされる)を表しているため、桜子も公安の人間なのではないかと言われています。安室透(本名:降谷零)が登場する「ジョディの追憶とお花見の罠」でも安室透の周りにはたくさんの桜が咲いていました。
また、これだけでなく警視庁刑事部捜査一課管理官である黒田兵衛と面識があることからも公安の人間なのではないかともいわれています。確かに普通の家政婦さんが警視庁の管理官と面識があるのもおかしな話ではありますよね。
あくまでも考察なので事実とは言い切れませんが、公安の可能性は「ゼロ」ではないですよね。
声優
米原桜子の声優は丹下桜さんで「カードキャプターさくら」の主人公である木之本桜役でも有名な方です。
米原桜子の名シーン・名台詞
米原桜子の名シーン・名台詞はどのようなものがあるのでしょうか。ご紹介します。
事件の遭遇率に怖くなる桜子
「ブログ女優の密室事件」より再度、殺人事件に遭遇してしまったときの台詞です。
やはり何度も事件に遭遇してしまうと自分は呪われているのだろうかと心配になってしまいますよね。とは言ってもコナンのゆく先々で事件は起こっているのでコナンの方がその要素があるのではないかと思ってしまいます。
米原桜子のまとめ
米原桜子は生い立ちとしては少し苦労人なところもありますが、家政婦として働き、頑張っています。そんな姿からか最近、人気が出てきているキャラクターです。
まだ数回しか登場していませんが、コナンや他のキャラクターたちとの絡みも多いので注目の人物になりそうです。
作中でも準レギュラー化しているので、これからも作中で活躍する機会が増えるかもしれません。
また、考察ではありますが、もしかしたら米原桜子は『公安』の人間かもしれない可能性が『ゼロ』ではないのでこれからの展開にも要注目です。
可愛くておっちょこちょいでありながらもまだ謎の多い米原桜子に注目していきましょう。