【ドラゴンボール】マルカリータ、第11宇宙の可愛い天使

マルカリータは、ドラゴンボール超に登場する、第11宇宙の天使であり、美少女キャラとして有名です。そんなマルカリータについて詳しく説明していきます。

マルカリータの基本情報

マルカリータの特徴

水色の肌にスタイルは細身です。白い長い髪は高めのツインテールでまとめられています。青いロングスカートとタイツを身に纏っていて露出は少なめです。首元には、他の宇宙の天使と同様で肌と同じ色の大きな輪っかを付け、常に赤い杖を持っています。

各宇宙の天使は基本的にはみんなのんびりとしているが、特にマルカリータは常に微笑んでおり困ったことがあっても表情を変えることはあまりありません。しかし第111話の第6宇宙の最強戦士ヒットVS第11宇宙の戦士ジレンの戦いにて、ジレンが時空を越えた圧倒的な力で勝利したことについては喜びの表情を見せていました。嬉しいことについてはきちんと表現するようです。

名前の由来はカクテルの『マルガリータ』より。

マルカリータの登場シーン

初登場は、全宇宙をまとめる全王様の宮殿にてすべての界王神、破壊神、天使が集められた全覧試合にて登場します。78話で姿を現したにも関わらず、数話ほどはただただ試合を見ているだけで、他の第11宇宙のメンバーが話をしていても表情を変えず、口も開きません。

ようやく話し始めたのが、82話の「悪とレッテルを張るのはいかがなものかと思うのですますよ」であり、初登場から美女がいると話題だったため、ようやく声を聞けたと視聴者を喜ばせました。語尾に「ですますよ」を付ける独特な話し方も、ファンの心を掴みました。

それ以降、100話近くまで登場シーンがないので、全覧試合を終えた後、第11宇宙の戦士トッポが悟空に勝負を挑まなければ声を聞けるのがかなり先だったように思えます。

『力の大会』ではトッポやジレンの他に、とんでもない力の持ち主の戦士を10人集め登場します。天使と言う立場なのでマルカリータ自身が戦うことはありません。

最強戦士を集めたためか、他の宇宙の戦士達が覚醒しても、他の天使達は何かしらコメントを発言するにも関わらず、マルカリータは何一つ反応しません。第11宇宙の戦士達が戦っている時のみ時々姿を見せます。

トッポが覚悟を決め、正義を捨て破壊神になった際は、「私との特訓の成果」と語っています。破壊神となったトッポはフリーザを吹き飛ばし、武舞台の大地を割るほど。ジレンといいとんでもない力を育てる才能があるようです。トッポがベジータに負けた際は「ご苦労様ですます」と労いの言葉を送っています。

マルカリータの必殺技

マルカリータは原作では戦いを見せることはありませんが、ドラゴンボールヒーローズでは活躍します。浄化の奏鳴曲では、アタッカーにすると自分チームの攻撃終了時に『天使のゴッドメテオ』を発動することが可能です。成功するとダメージを与える他、発動後、敵サポーターの気力をダウンさせる効果もあります。ただし、一回限りなので注意が必要です。

他にも、自分チームのパワーが初期値よりもマイナスになっている場合、仲間のパワーを初期値に戻します。さらに敵に与えるダメージが2倍になる効果もあります。

マルカリータの声優

マルカリータの声を担当された、佐々木愛さんは、大阪府出身で青二プロダクションに所属されています。夫は、同じ青二プロダクションで落語家の会一太郎さんです。会さんの本名が會であるので、フルネームが會愛（あいあい）となり、これについて本人はTwitterで「出席番号では最強のおさるさん」と語っています。

ゲゲゲの鬼太郎（第５作）でデビューを果たし、その後も数々のアニメやゲームなどの作品で活躍しています。ドラゴンボール超では、マルカリータ以外にもレポーター役などに出演しています。

マルカリータの名シーン・名台詞

美少女キャラとしてファンの多いマルカリータですが台詞は少なく、隙を一切見せません。そんなマルカリータの名シーン・名台詞について紹介していきます。

「まぁまぁ、どうして第7宇宙にくっついているのですます？」

第6宇宙の天使、ヴァドスに言った台詞です。ヴァドス曰く、第6宇宙がなくなったので、弟のウィスがいる第7宇宙にお世話になっているとのこと。お互い美人同志だからか、張り合っている様子が伺えます。マルカリータの貴重なプライベートの顔が見えた瞬間でした。

可愛いだけではないマルカリータの魅力

マルカリータは顔も整っていてスタイルも抜群です。独特な話し方もさらに可愛さを増しています。全く表情を変えないので何を考えているのかわからない、隙が全く無いように感じますが、ヴァドスをライバル視したりと少し人間臭い一面もあります。数々の実力派戦士達を育てた才能もマルカリータの魅力の一つです。