【ヒロアカ】ワイルドワイルドプッシーキャッツのメンバーとそれぞれの個性!!

僕のヒーローアカデミアに登場するプロヒーロー、ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ。４人一組で事務所を経営していて、作中ではほとんど登場していないチーム単位で活動するプロです。個性的な人たちで、雄英高校の林間合宿において、”個性伸ばし”に大きく貢献していました。

ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツは、学生のころからのメンバーで、女3人男1人で構成されているようです。チーム名にちなんで全員猫に関係のある名前になっています。ちなみに、チーム名はピクシーボブが名付けました。そんな彼女らのそれぞれのプロフィールや個性をまとめていきます。

ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの基本情報

マンダレイ

個性「テレパス」の持ち主です。チームの中では司令塔的な役割を担っています。孤児である従甥の洸太を預かっています。心を閉ざしているために接し方に困っている様子でしたが、出久に助けられたことによりヒーローの印象が変わり心を開いたようで、今では少し打ち解けています。

テレパス

マンダレイの個性で、言葉通り他人にテレパシーを送ることができます。ある程度離れていても通じるようでまさに司令塔にうってつけの個性といえます。基本的に救助の時に活躍するようですが、戦闘時も敵に悟られず送ることができるので使用頻度は高そうです。

しかし、この個性には欠点があり”送ること”しかできません。つまり、マンダレイ本人は他人からテレパシーを”受け取ること”ができないのです。ですが、林間合宿で敵が侵入してきたときスムーズな連絡が取れ被害が少なかったのは彼女のおかげに他ならないほど、実用性の高い個性です。

細かいところが不明で、テレパシーが送れる距離や出会った人に送れるのか、それとも写真などでも送れるのかによってさらに使い方に幅が出そうな能力といえます。

ラグドール

個性「サーチ」の持ち主です。ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの結成のきっかけになった人です。好きなものがマンダレイ、虎、ピクシーボブであり、学生時代から相当仲良しであったことがわかります。一人称は”あちき”。普段の立ち振る舞いから相当明るく元気な人と見受けられます。

サーチ

ラグドールの個性で、見た人100人までの情報が分かるといった個性です。現時点の確定情報では、弱点と居場所を筒抜けにすることができるようです。作中では”丸わかり”という表現が使われているので、個性など他にも重要なこと本人にも知りえないことを見抜ける可能性は高いです。

戦闘向きの個性ではありませんが、情報を見るだけで手に入れられるので言うまでもなく強力な個性です。それも敵に狙われてしまうほどに。林間合宿にて敵が襲撃したときの目的の一つになってしまい、ラグドールは連れ去られてしまいました。

奪われた個性

林間合宿に襲撃してきた敵に連れ去られたラグドール。オール・フォー・ワンの手によって個性を奪われてしまいました。戦闘向き個性の複数持ちに、「サーチ」のような個性がついてしまうととても厄介です。強い能力である分、対処しようがありません。

さらに、奪われてしまった「サーチ」は現在行方をくらましています。オール・フォー・ワンは”目が見えない”のでおそらく「サーチ」の能力を発動させることができませんし、弔のために個性を集めていたような節もあります。誰が持っているかも分からない強力な個性。今後の展開の重要な要素の一つと考えてまず間違いないでしょう。

虎

個性「軟体」の持ち主で、ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの中で唯一の男性です。元々は女性だったようです。個性と合わせて、”キャットコンバット”という技で肉弾戦で戦います。普通の男性よりもかなり男らしくワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの中では、かなり異色なキャラクターです。

軟体

虎の個性で、読んで字のごとく”体を柔らかくする”という能力です。想像以上に柔らかくなれるらしく平たくなることも出来るようです。虎は、見ての通り筋肉ムキムキであるので、軟体と掛け合わされば威力は相当大きくなると思われます。ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツには珍しい戦闘にも使える個性ですね。

ピクシーボブ

個性「土流」の持ち主で、ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの名付け親でもあります。好きなものが猫なので、全員のヒーローネームを彼女が考えた可能性があります。ラグドールと同じく、明るくテンション高めなキャラクターです。”適齢期”で焦っているらしいです。

土流

ピクシーボブの個性で、”土を操る”ことができる能力のようです。雄英に所属するヒーロー・セメントスの個性がコンクリートから土に変わった感じですね。林間合宿開始時の魔獣の森を作り出していたことからかなり精密に操り動かせそうです。

ただ土であるがゆえに耐久性や、場所を選ぶというのが弱点になりそうです。セメントスと正反対のフィールドで活躍しますね。ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの主な活躍場所は山なのでかなり有用な個性であることは間違いなさそうです。

ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの名シーン

ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの名シーンなどをまとめていきます。

ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ登場

ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツと言えば、やはり登場するときのこの決めポーズですね。普通あまりここまで凝った登場をしませんから印象に残っている人も多いのではないでしょうか。俗っぽさはありますが、こういったものは気が引き締まりますね!!

「女の顔をキズモノにして男がヘラヘラ語ってんじゃあないよ」

林間合宿に強襲してきた敵がピクシーボブに手をかけ、虎が激怒したシーンです。適齢期に焦りを感じ幸せを掴もうと頑張っていたことを知っていたこともあり、怒りは最高潮に達します。”男”になることを選んだ虎は、普通の男性よりも”男”に強いこだわりを持っていそうです。

「立ち止まってなんかいられにゃい!!」

ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツは、ラグドールの個性が奪われてしまったこともあり、活動を休止していました。ところが、そのシーズンのヒーロービルボードチャートにてあまりランキングが落ちておらず、支持率も高く応援してくれている人が大勢いることを知ります。

待っている人がいるなら、その応援にこたえようと復帰すると決めたシーンです。応援にこたえようとする姿勢がとてもかっこいいですね。ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツが愛されていることもその理由もわかるようなシーンだと思います。

これから活躍が期待できるワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!

ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツは、見ての通り戦闘にはあまり向いていない個性が多いですが、それもそのはず彼女らは山岳救助などを主として活動しています。作中では、敵との戦闘が大きく取り上げられることが多いですが、ヒーローとは戦う者のことではなく救う者であることを改めて感じさせてくれる貴重なチームです。

一時は、ラグドールの個性が奪われてしまっていて活動休止していましたが、活動を再開すると言っていました。これから街を巻き込むような大きな戦いに発展していくと思われますので、救助活動においてもかなり出番がありそうです。ここからの活躍に期待しましょう!!