キングダムの中でも人材が不足している国、燕。
その中でも目を引く将軍といえば、オルド将軍だと思います。
オルド将軍以外で燕の将軍といえば、龐煖(ほうけん)将軍、噛ませ犬の呼び声も高いあの劇辛(げきしん)将軍ぐらいです。
合従軍編では王翦(おうせん)の陽動作戦におもしろいくらいに作戦に引っかかってくれましたが、媧燐(かりん)の作戦をぶち壊し、厳しい言葉をかけられましたが、何事も気にしていない大物です。
今回はそんなオルド将軍について紹介した胃と思います。
オルドは史実は実在したか?
オルド将軍は燕軍の総大将を務めており、50の山岳族の王です。
もともとは平地生まれでありながら山岳地に育ち山岳族が驚くほどの山読みの技術を持っています。
ただ、調べても将軍の名前が燕の歴史にはないので、オルド将軍自身はオリジナルキャラクターのようです。
ただ、燕の後ろに山脈があるのですがそこの部族が山岳族のモデルになっているのかもしれません。
オルダの来歴
キングダム501話では逆に趙の侵攻に備えて北方の守りが手薄になっているところに、趙の李牧(りぼく)の間をついてオルド将軍が大軍を連れて国付近を侵略しようとします。
いいところをついてきますね。
戦術はいいと思うんですが。
龐煖が燕に攻め込んで燕の領土を奪っていきます。
桓騎(かんき)たちを送り込んで趙の領土を蹂躙し鄴(ぎょう)と一緒に九城を陥落させます。
史実では踏んだり蹴ったりの燕ですが1つ言えることができます。
龐煖とオルドは戦うことになります。
龐煖(ほうけん)とオルドは史実通りだと戦うことになるでしょう。
オルド将軍はオリジナルキャラクターなので 勝敗はわからないです。
確かに同じ将軍である劇辛将軍が一撃で負けたので弱いとは思っていないと思います。
ですが、オルド将軍のあの能力とあの自信たっぷりな姿を見ていると「遊ぼうか」といっといて首をはねる可能性もあります。
おそらく、龐煖は自分より格下だと思っていた麃公(ひょうこう)に負けたショックがあるので鬼のように自分を鍛えていると思います。
そして、信や羌瘣(きょうかい)のような強者が近づいていることを本能で感じて焦ると思います。
そんな怒っている状態の龐煖がオルド将軍を取り逃がしてから仕方なく引き返し秦と戦うとおもえません。
オルド将軍の名言・名シーン
・「落ちたのかっ!?次行くぞ!次ぃ」
最初の文字はつぶれていて読めなかったのですがだれか2人負けたようですね。
でそれでもすすもうとするオルド将軍はすごいとおもいます。
よほど自信がるようですね。
・王翦軍と当たり、山砦の心臓部を襲わせますが、王翦軍の作戦で主力部隊の8000の兵を失ってしました。
8000の兵を失うのはかなり厳しいですね。
これはオルド将軍が甘かったのでしょうね。
これからはそう言うことがないようにしてほしいです。
・王翦軍との戦いの中に大けがを負い、王翦軍の姿を見失ったために山砦に入り長時間の足止めを受けることになりました。
その後、王翦に自国が有利になるように、相手国の国民の心理に働きかけることに敗れたため、山砦に残り、それが結果的に媧燐の作戦にかからずにすみました。
つまり結果オーライってことですね。
この時、函谷関に向かえば、陥落できたかもしれないのになんというか、運がないですね。
この後もこのままいくのでしょうか。
・媧燐の策を失策させた後、秦軍の趙王都侵攻の直前に無事大将軍として趙東部に侵攻しますが、青歌を攻めた際に司馬尚によって返り討ちにあい、逆に燕の狸と陽の城を落とされ退却しました。
燕の大将軍としてよくやっていけましたね。
ちょっとびっくりです。
本当に人員不足だったんですね。
オルドのまとめ
燕は何というか人材不足が著しですね。
物語的には荊軻(けいか)という暗殺者の後に出てきますし、おそらく樊於期(はんおき)になり、桓騎(かんき)が連れてきて最後の見せ場を送るとは思いますが、こまでぱっとしないと思います。
史実ではでてこなくても負けそうです。
なんかかっこわるいですね。
名シーンを探したりもしましたが出てくるのはほか武将や主人公・信やもう1人の主人公政のものばかりでした。
たしかに2人とも主人公だけあってかっこいいですからね。
王騎将軍も結構ありました。
その点、燕は噛ませ犬や脳まで筋肉の人が多い気がします。
でも負けないでほしいですね。