【NARUTO】赤丸がかわいい！子供はいるの？声優や名シーンを紹介！

「NARUTO」では忍共にいる動物がいくつも挙げられますが、その中には忍術を扱うことのできる犬の忍犬が存在します。その忍犬の内の1匹であり、ナルトと同期の犬塚キバの忍犬である赤丸についてご紹介します。何故、赤丸という名前が付いたのか、赤丸とはどんな忍犬であるのかなど、赤丸についての疑問点を解消していきましょう。

赤丸の基本情報

赤丸の特徴

赤丸はキバの忍犬で、常にキバと共に行動しており、散歩として称して山を駆け巡る修行をするなどとても仲が良いです。また、赤丸はキバのことが大好きなようで、キバの特製の犬ごはんが大好物でもあります。逆に食いしん坊なチョウジからは美味そうだと目を付けられていました。

全体的に身体は白く、長く垂れ下がった耳の外側のみ黒です。尻尾もやや長めで、細い目をしています。カカシの忍犬のように話すことはできませんが、鳴き声で呼びかけることはできます。

赤丸の名前の由来

赤丸は普段から白い体毛に覆われています。しかし、色が白いの名前に赤が入っていることに対して、周囲から疑問を持たれたようで、キバが自らで説明した回がありました。いつもは白い赤丸ですが、キバとコンビで忍術を使う際には赤丸が兵糧丸を食べることでパワーアップし、体毛が赤くなっていくことから由来しているようです。

赤丸の性格

赤丸は基本的には優しく元気のある性格をしていて、人の気持ちを察することができます。周りにいる人間が落ち込んだ時には近くに擦り寄って慰めたり、喜ばしいことがある時には一緒に喜んだりすることができます。

赤丸の能力

キバが班に加わった任務の際には、赤丸の能力も大いに役立てられます。まずは犬として優れた嗅覚を活用して対象がどこにいるのなどを幅広い範囲の中から捜索できます。キバの属する班にはヒナタやシノといった捜索向きなメンバーが揃っていたので、更に連携することができました。

また、赤丸はおしっこをすることによって森の中などにマーキングを行います。キバとの散歩と称した散歩でも行っていたようです。尿そのものにも強い酸が含まれているので目潰しにも応用が可能です。

赤丸の戦闘方法

赤丸はキバと共に戦闘に参加します。時としてキバそっくりの姿へと変化し、2人でそれぞれ回転しながら相手に体当たりする「牙通牙(がつうが)」を繰り出します。またある時にはキバと合体して行う「牙狼牙(がろうが)」や神話のケロベロスのように頭を3つ生やした状態になる「参頭狼(さんとうろう)」などの技を出して、相手を翻弄しました。

赤丸の大きさの変化

第1部ではキバの頭に乗っかっても苦にならない程の大きさと重さで、腕にも収まる可愛らしいサイズでした。そこから数年が経過した第2部では、更に成長して青年となったキバでさえも背中に乗せることができる程のサイズにまで体が大きく成長していました。赤丸の家族であり、キバの姉や母と共にいる忍犬も同じサイズだったので、元々大型な種類の忍犬だったことが分かります。

「BORUTO」での赤丸

第4次忍界大戦の後は猿飛アスマと夕日紅の娘として産まれたまだ幼いミライの遊び相手になっていました。「BORUTO」ではすっかる老犬となってしまい、老けた姿で登場しました。どことなく歳を重ねた為か疲れている様子ですが、朱丸(あけまる)という子供ができており、代わりにキバの相方の忍犬を務めていました。キバがアカデミーに入る前から「BORUTO」までは確実に10年以上あるので、赤丸は長生きな忍犬だと言えます。

赤丸の声優

赤丸の声を担当したのは、「NARUTO」の主人公でお馴染みのうずまきナルトの声も担当している竹内順子さんです。他には「NARUTO」では、モモや波風メンマ役も演じています。代表作は、「おねがいマイメロディ」のクロミ、「イナズマイレブン」の主人公の円堂守、「Yes!プリキュア5」の夏木りん／キュアルージュなどがあります。ラジオ「オー!NARUTOニッポン」ではラジオパーソナリティを務めました。

赤丸の名シーン

キバが中忍選抜試験を受けた際には赤丸も共に第1の試験の筆記テストや第2の試験のサバイバルを勝ち抜き、第3の試験の予選までやって来ました。キバはナルトとの対決カードとなり、赤丸もキバと協力して技を出します。この後、惜しくも負けてしまいますが、幼いながらも兵糧丸を食べて力をつけてキバに変身して戦い、次には更に強くなろうとする赤丸はかっこいいです。

赤丸は頼れる忍犬

赤丸は喋れないので大きな活躍を果たす場面はあまりありませんでしたが、キバと一緒に登場することで周囲に安心感を与えた「NARUTO」の中での数少ないマスコットキャラクターの1人だったと思います。そんな赤丸の姿が好きな方は、赤丸の大きさの変遷も踏まえてアニメや漫画を見返すと良いでしょう。