青とは漫画【NARUTO】に登場するキャラクターの一人です。片目に眼帯を装着している五代目水影と行動をともにする側近です。
水影の側近ということはかなりの実力者と考えられますが、その能力はどのようなものなのか、眼帯を装着しているのはなぜなのかなど解説していこうと思います。
青の基本情報
名前 | 青(あお) |
性別 | 男性 |
所属 | 霧隠れの里 |
階級 | 上忍 |
使用する技・術 | 白眼による瞳術 |
年齢/誕生日 | 46歳/8月1日 |
身長/体重 | 182cm/70kg |
声優 | 西前忠久 |
初登場 | 49巻454話”五影登場…!!” |
その他 | 不明 |
青の特徴
身長180cmを超える大柄な中年男性で、右目には眼帯を装着しており、着物の下にはタートルネックの衣服を着ています。
実力者であるためか、他の忍に対して説教臭い発言が多いですが、そのたびに婚期を逃している五代目水影・メイに勘違いからの八つ当たりをされています。
八つ当たりされる度に青は落ち込んでいますが、誰よりも里のことを考える人物であり、霧隠れの里にはなくてはならない存在と考えられます。
青の眼帯の下はどうなっている!?
青の右目は眼帯ですが、失明しているために眼帯をつけているわけではありません。実は青の右目は白眼であり、必要なとき以外は眼帯をしているのです。
白眼といえば、木の葉隠れの里の日向一族の血継限界です。しかし、青は日向一族に関係のある人物ではなく、戦闘で白眼を手に入れたという経歴があるようです。
本人も戦利品と発言しているため、戦闘で手に入れたものであることは間違いなさそうです。ただ、白眼は逆に奪われることもあるほど貴重なものです。
そのため、白眼を奪われないように対策しています。それが青の装着している耳飾りです。札のような形状をしていますが、印が刻まれたものであり白眼に危険が及ぶと起動する仕組みです。
青の能力
現・水影である照美メイの側近であり、血霧の里と呼ばれていた時代にアカデミーを卒業しており、かなりの実力者と言えます。
なぜ血霧の里時代にアカデミーを卒業した人間が実力者かというと、アカデミー卒業試験は生き残った者のみが突破できるものであり、まさに命を懸けた試験だったのです。
そのため、卒業できた者は殺し合いの末生き残った優れた忍のみだったのです。更に、木ノ葉の中でも最強と言われるうちは一族や日向一族との戦歴もあり、その戦利品として白眼を所有している程です。
もともとは日向一族ではないにも関わらず白眼を使いこなし、四代目水影にかけられた幻術を解除したり、五影会談でダンゾウによる瞳術を見破るなどしています。
青の声優
青の声当しているのは、西前忠久さんという声優です。数多くの作品に出演し、現在も活躍している声優さんですが、養成所で演技講師も務めておられます。
主な出演作品は、『Fate』シリーズのバーサーカーや『犬夜叉』やその後の物語である『半妖の夜叉姫』、『機動戦士ガンダム』、『名探偵コナン』など有名作品に数多く出演しています。
青の名シーン
水影の護衛として、主に五影会談以降に登場することが多い青。今回はそんな青の印象に残る登場シーンをご紹介いたします。
いざ!!五影会談へ!!
五影会談へ向かう水影・照美メイの護衛として長十郎とともに霧隠れの里を出発するシーンです。自身のなさそうな小柄な長十郎に比べて大柄で余裕がある青はかなり頼りになりそうな印象を受けます。
五影会談 青大活躍!!
五影会談に出席した青は、会議中に唯一忍術を使用しない侍の国出身のミフネの言動に疑問を抱きます。不審に思った青の起点により、ミフネがダンゾウの幻術により操られていることが発覚。
そこにゼツが登場し、護衛が一斉に戦闘態勢に入ったシーンです。青がいなければダンゾウの思惑通りに事が運んでいたかもしれません。
忍界大戦で死亡!?青のその後が気になる!!
第四次忍界大戦において、作戦本部で感知部隊隊長に任命された青。本部は基本的に戦場から離れた場所に設置され、戦争の最後まで指示を出すものですが、十尾の出現により戦況は大きく変わります。
十尾の強力な尾獣玉によって本部を消滅させられてしまい、シカマルの父や青たちは音信不通になってしまいます。
【NARUTO】最終話まで、本部にいた人間は全員死亡したものとして登場することはありませんでしたが、実はナルトの子どもたちの物語である【BORUTO】に青が登場!?
気になる方は是非【BORUTO】を読んでみてはいかがでしょうか。