【NARUTO】ゼツの隠された正体とは!?その最期や能力も徹底解説!!

ゼツとは漫画【NARUTO】に登場するキャラクターの一人です。異様な雰囲気とその容姿から、人間なのかと疑問に思った読者の方も多いのではないでしょうか。

そんなゼツの隠された正体や能力、最期はどのようなものであったのかを徹底的に解説していきたいと思います。

ゼツの基本情報

【NARUTO】ゼツの隠された正体とは!?その最期や能力も徹底解説!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

ゼツの特徴

ゼツは右半身が黒色、左半身は色の短髪の青年で、身体を植物のようなもので覆っています。そのため、主人公ナルトには「トゲトゲアロエ野郎」と呼ばれていました。

右半身の黒ゼツは普段は冷静沈着で淡々と話す性格のようで、漫画でのセリフはカタカナ表記でした。黒ゼツとは違い、左半身の白ゼツは子供っぽくおしゃべりな性格です。

この白ゼツと黒ゼツは分裂して単独行動をすることが可能で、戦闘能力も全く違います。また、黒ゼツはうちはマダラの死後に、代役として活動する必要がありました。

そのため、黒ゼツにはうちはマダラの人格や記憶がコピーされています。しかし、そのコピーは劣化しており、完全なマダラのコピーというわけではなかったようです。

また、ゼツはマダラによって生み出された存在で、種類も黒ゼツと白ゼツだけではありません。オビトの活動を補助していた個体もおり、オビトからは『グルグル』と呼ばれていました。

ゼツの能力

ゼツは種類によって能力が違うようで、白ゼツも黒ゼツも戦闘能力に関してはかなり低いですが、その特殊な能力により、ある程度戦闘することは可能なようです。

白ゼツの能力

  • 胞子の術

分身を胞子状にすることで対象の体に付着し、チャクラを奪いとる術です。この術は木遁の一種であるため、仙術チャクラとは相性が悪く、胞子状になった分身は元の状態に戻されてしまうようです。

  • 成り代わりの術

接触した対象のチャクラをコピーすることで、その対象に成り代わる術です。変化の術のように外見だけをまるっきり似せているというわけではなく、対象のチャクラの質なども似せることが可能です。

そのため、変化の術とは比べ物にならないほどそっくりに成り代わるため、九喇嘛モードのナルト以外には判別が不可能のようです。ただし、対象と同じような戦闘能力になるわけではありません。

黒ゼツの能力

  • 蜻蛉

白ゼツと融合することで使用可能になった術です。もともと白ゼツはうちはマダラが千手柱間の細胞から作ったものであったため、白ゼツの体は柱間の木遁に由来するものでした。

そのため、その白ゼツと融合したことで黒ゼツも木遁系の能力を使用可能になったようで、樹木を利用して大地と同化。感覚を共有し、白ゼツと連絡を取ることも可能となります

  • 木遁の術

身体から木の枝を伸ばし自由自在に操ることができ、これにより打撃を与えたる拘束をすることが可能です。また、オビトにグルグルと呼ばれた個体も木遁を使用することが可能でした。

グルグルはヤマト(柱間細胞の適合者)を取り込むことで真数千手をつかい、第四次忍界大戦においてナルト達忍連合を翻弄することとなりました。

ゼツの正体

前述したとおり、ゼツはうちはマダラによって生み出された存在です。しかし、それはうちはマダラやうちはオビトがそう思っていたにすぎませんでした。

黒ゼツの正体

【NARUTO】ゼツの隠された正体とは!?その最期や能力も徹底解説!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

ゼツははるか昔、大筒木カグヤが生み出した存在であり、黒ゼツに至っては大筒木ハゴロモ大筒木ハムラの次に産み落とされたカグヤ第三の子どもだったのです。

大筒木ハゴロモと大筒木ハムラの兄弟に封印されてしまったカグヤを復活させんがために、黒ゼツはハゴロモの死後も暗躍し続けましたが、カグヤ復活には輪廻眼の開眼が必要でした。

六道仙人である大筒木ハゴロモは輪廻眼を開眼していたため、輪廻眼を開眼する可能性がある六道仙人の子ども達とその生まれ変わりを利用してカグヤ復活を成し遂げようとしていたのです。

白ゼツの正体

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

白ゼツも黒ゼツ同様カグヤによって生み出された存在ですが、白ゼツの正体は人間が変化した結果生み出されたものだったのです。

カグヤは封印される前、大量の人間を無限月読の幻術にかけていました。それに気づいたカグヤの息子である大筒木ハゴロモとハムラは、カグヤに対し「何故このような真似をするのか」と問い詰めます。

カグヤによると、カグヤさえも恐れる脅威がこの地球にやってくるため、それに備えているとのことでした。実は長い時間をかけて無限月読にかかった人々は、人間から白ゼツへと変化していきます。

そして白ゼツへと変化した人々は忠実なカグヤのしもべとなってしまい、元の人格などは無くなってしまうのです。

ゼツの最後

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

うちはマダラやうちはオビトらをうまく利用して大筒木カグヤの復活を目前にした黒ゼツは、オビトの体を使ってマダラを攻撃。身動きの取れなくなったマダラを媒体としてカグヤを復活させました。

カグヤ復活後はカグヤの服の袖に身を隠していましたが、ナルト達にカグヤの腕ごと切断されてしまいます。

カグヤから引き離された黒ゼツですが、それでも戦闘のサポートをしてナルト達の邪魔をしてきます。しかし、ナルト・サクラ・サスケの三人が力を合わせ、カグヤの封印を成功させます。

カグヤ本体から切り離された黒ゼツは、気付かれないように身をひそめ、次のカグヤ復活を目論みます。しかし、ナルトは黒ゼツのことを忘れておらず、カグヤ共々封印されてしまいました。

ゼツの声優

ゼツの声を担当するのは飛田展男さんという声優です。飛田さんはアニメの声優以外にも、海外映画やドラマの吹き替えや舞台俳優としても活躍されている方です。

アニメの声優としては、『機動戦士ガンダム』シリーズに多く出演しており、最近のものでは『東京喰種トーキョーグール:re』のキジマ式の声も担当している実力派の声優さんです。

ゼツの名言・名シーン

実はNARUTOの物語の黒幕ともいえる存在であったゼツですが、暁が登場するころから徐々に登場が増えてきています。そんな黒幕的存在のゼツの名言・名シーンを集めてみました。

『食費も無し…トイレも無し…うんこもしないし』

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

オビトに「グルグル」と呼ばれていた個体の発言です。外道魔像はもともと神樹の抜け殻であり、その神樹から生み出された白ゼツやグルグルには人間が必要とする食事が不要です。

そのため、排泄の必要もなく、それが原因でグルグルは排泄にかなり興味があるようです。敵勢力ですが、チャーミングな一面が印象的なシーンでした。

『オ前ハ救世主デモナク…ソシテ終ワリデモナイ』

【NARUTO】ゼツの隠された正体とは!?その最期や能力も徹底解説!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

六道の力を手にしたマダラは、悲願であった『月の眼計画』を実行します。しかし、それはカグヤ復活のためにマダラを利用した黒ゼツの計画だったのです。

そのため、黒ゼツはオビトの体を使って不要となったマダラの胸を貫きます。こうして、カグヤは復活に至り、まんまと黒ゼツの思うつぼとなってしまったマダラ。

まさかここで黒ゼツが黒幕だったとは…衝撃が走った場面でした。

『お前など…!!ただオレの創った忍の歴史の一部!』

【NARUTO】ゼツの隠された正体とは!?その最期や能力も徹底解説!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

忍の歴史は、六道仙人・大筒木ハゴロモによる忍宗が始まりでした。その忍宗はハゴロモの二人の息子に受け継がれますが、後継者である弟・アシュラと兄・インドラの間には確執が生まれてしまいます。

この時すでに黒ゼツの陰謀は始まっており、黒ゼツは何世代にもわかって忍の世界に干渉していきます。このことが、『オレの創った忍の歴史の一部』という発言につながったと考えられます。

しかし、ゼツの戦闘力がかなり低く裏で暗躍していることの方が多かったため、ナルトには「陰に隠れてコソコソ」と言われてしまっています。

ゼツのまとめ

【NARUTO】ゼツの隠された正体とは!?その最期や能力も徹底解説!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

最後はナルトとサスケによる六道・地爆転星でカグヤもろとも封印された黒ゼツ。しかし、カグヤも黒ゼツも死亡したわけではないため、【BORUTO】での登場がないとは言い切れません。

そして、白ゼツに関しては【BORUTO】での登場がすでに確認されています。そのため、ゼツはまだまだ敵勢力として登場ようです。