【NARUTO】奈良シカマルがかっこいい!声優や誕生日、身長を紹介

【NARUTO】の主人公のうずまきナルトは幼いころ、里の皆からの迫害を受けていましたが、この頃のナルトに先入観なく接してていた一人が、奈良シカマル。

彼はその後、七代目火影になったナルトの右腕として活躍しますが、彼はどのような人生を歩んできたのでしょうか。また、シカマルの戦闘力はどの程度の実力があるのか気になります。

今回は、奈良シカマルの来歴や戦闘力等について解説します。

奈良シカマルの基本情報

【NARUTO】奈良シカマルがかっこいい!声優や誕生日、身長を紹介

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

奈良シカマルの特徴

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

シカマルの外見的な特徴は、黒い髪を後ろで結んでいること。父のシカクや、息子のシカダイも後ろで結んでいることから、奈良家の男性のスタンダードな髪型なのでしょう。

また、「めんどくせぇ」が口癖であり、ほとんどのことに対してやる気を見せず、アカデミー時代はナルトと同等の成績でした。

しかし、ナルトと違ってただやる気がないだけで、IQが200以上の超天才であることが判明しており、やる気を出せば作中でもトップクラスの実力であることがわかります。

趣味は昼寝と将棋。特に将棋はめっぽう強く、アスマは一度もシカマルに勝ったことがありません。ただし、シカマルでさえ父のシカクにはよく負けているそうです。

奈良シカマルの来歴

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

シカマルはナルトの同期としてアカデミーを卒業し、秋道チョウジ山中いのと同じ第十班に所属。中忍試験選抜時で登場し、第三次予選で後の妻になるテマリと対決。

テマリを追い詰めるも、チャクラ切れでギブアップ。しかし、状況判断の的確さや戦況を把握する能力に長けていると判断され、同期の中では最も早く中忍に昇格しました。

木ノ葉崩しの際にはサスケを追う事になり、戦況を判断した上で自分から囮になることを選択。その後、サスケの里抜けが起こり、サスケ奪還任務が中忍になったシカマルの最初の任務となりました。サスケ奪還編では、多由也と交戦。

善戦するも力負けしてしまいますが、テマリが救援に参上。結果的に任務は失敗となってしまいますが、仲間たちの無事を知ったことで涙を流していました。

第二部以降はテマリと一緒にいることが多く、ナルトからからかわれることに。暁との戦闘では師匠のアスマが殉職してしまいますが、飛段を生き埋めにする事で弔い合戦に勝利。

第四次忍界大戦では第4部隊に配属。終戦後はテマリと結婚し、一人息子のシカダイを授かっています。

ナルトが七代目火影になった際は、その補佐を担当しています。

シカマルの強さ

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

シカマルの強さは直接的な戦闘力ではなく、状況判断や相手の特徴を理解することに長けていること。

また、状況に応じて適切な対策を練ることに長けているため、どちらかというと指揮官向きのキャラクターです。

第十班のメンバーの、チョウジやいのとの「猪鹿蝶トリオ」のコンビネーションで数々の敵を退けています。

・影真似の術

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

奈良家に伝わる秘伝忍術で、影を伸ばして相手を拘束する術。

捕まった相手はシカマルと同じような動きを強制させられるため、不意討ちに利用されます。

シカマルの基本的な術で、攻撃の起点としている術です。

・影首縛りの術

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

影真似の術が拘束用に用いられるのに対し、この術は攻撃用の術。

首を絞めれば相手を殺害することも可能で、シカマルの攻撃技として多由也戦で使用。

しかし、相手の方がチャクラ量がある場合は解かれやすく、作中ではほとんど決まっていない術でもあります。

・影掴みの術

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

影真似の術の強化版の術で、チョウジとの連携で使用。

チョウジとの連携技「肉弾用々」を発動するためにチョウジを掴んで、ヨーヨーの原理を用いてチョウジを操る術です。

奈良シカマルの名シーン・名セリフ

「雲はいいよなぁ…自由で」

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

中忍試験選抜時、テマリと戦闘する際に発したセリフ。

この当時のシカマルは「ただのやる気のないヤツ」であり、なかなか自分の思惑とは真逆の方向に進んでしまっていることに辟易していていました。

もっと自由に生きたい。という想いが詰まったセリフだと言えるでしょう。

最も、めんどくさがりな性格は徐々に消えていき、シカマルの立場は自由のないものになってゆくのですが。

「お前らの命預かってんだからよ」

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

サスケ奪還任務において、ナルト、ネジ、キバ、チョウジの前で発したセリフ。

これまで面倒くさがって色々なことから逃げていたシカマルですが、中忍という立場になり、そうも言っていられなくなりました。

部隊を預かる立場として、自分の判断一つで隊員の命が失われることになるため、「立場が人を作る」の典型的な例と言えるでしょう。

人間的に成長した、サポート役

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

シカマルは様々な経験を経て、人間的に大きく成長したキャラクターです。

師や父の死、結婚、昇格。

こうした経験を経た結果、かつてのやる気のないシカマルはどこへやら、頭の切れるサポート役へと成長しました。

これからは父として、息子のサポートも行っていく事でしょう。