【NARUTO】のはらリンは三尾?カカシとの関係は?声優や年齢を紹介!

のはらリンとは漫画「NARUTO」に登場するキャラクターの一人です。のはらリンは「NARUTO」のストーリーに深く関わる人物の一人です。

物語開始時にはすでに死亡していますが、ストーリー上かなり重要な人物と言えます。今回はそんなのはらリンの死因や生前について詳しくご紹介したいと思います。

のはらリンの基本情報

【NARUTO】のはらリンは三尾?カカシとの関係は?声優や年齢を紹介!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

のはらリンの特徴

のはらリンは両頬に紅のような化粧をしているのが特徴的です。髪型はボブで前髪は長く真ん中で分けて左右に流しています。

所属班はのちに四代目火影に就任する波風ミナトが担当するミナト班でした。はたけカカシとうちはオビトがチームメイトであり、ストーリー上重要な人物が集まっています。

リンは医療忍者としてチームをサポートする役割を担っていましたが、もともとは忍の家系ではなく、両親も忍ではないという稀な経歴を持っています。

リンが医療忍者を目指したのには理由があり、戦場で傷ついた忍達を救いたいという思いから医療忍者になったようです。そのため、戦場でも的確に処置をする精神力を兼ね揃えています。

チームの紅一点のため、チームメイトとは三角関係になっていました。うちはオビトはリンに好意を寄せていますが、リン自体はカカシに好意を寄せていました。

そのため、カカシが上忍に昇格した際には医療用具をプレゼントしていました。うちはオビトに対しては、カカシと対立することがあれば仲裁し、オビトの火影になるという夢を本気で応援するなど、恋愛感情こそありませんが良好な関係と言えます。

医療忍者としての能力

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

リンの戦闘シーンは残念ながらほとんどないため、戦闘における強さは判明していませんが、医療忍者としては優秀であったと推測されます。

リンは過酷な状況下でも冷静に判断してうちはオビトの写輪眼をカカシに移植するなど、的確な施術を施すことが出来るようで、精神的にも技術的にも医療忍者として申し分ないと考えられます。

のはらリンの死因

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

リンを殺害したのは、実はチームメイトのはたけカカシです。もちろんカカシはリンを殺そうと思っていたわけではありません。

時代は第三次忍界大戦の最中であり、カカシが上忍に昇格したことと戦時中の人員不足のため、担当上忍の波風ミナトは別任務にあたり、スリーマンセル(三人一組)での任務を命じられます。

その任務とは、岩隠れの補給線を絶つというものでした。しかし、逆に奇襲にあってしまい、医療忍者のリンが岩隠れの忍に連れ去られてしまいます。

カカシはまず任務遂行の方を優先しますが、オビトに説得されてリンの救出に向かいます。その時リンは洞窟で幻術にかけられており、写輪眼を開眼したオビトによって幻術にかかっていることが判明します。

カカシとオビトのコンビネーションにより、リンの救出と幻術の解除を行います。しかし、敵が洞窟を破壊したことにより、三人は急遽洞窟からの脱出を開始しますが、右目を負傷していたカカシは死角からの落石を回避できませんでした。

それにより逃げ遅れたカカシをオビトがかばい、自分が岩の下敷きになってしまいます。オビトは自身で助からないことを予知し、カカシの上忍昇格祝いと称して自身の写輪眼をプレゼントします。

岩隠れの里の増援により洞窟は崩壊、オビトはそのまま岩の中に埋まってしまい、死亡したと思われました。カカシとリンは追手から逃げ、最後は担当上忍の波風ミナトにより救出され、助かったかに思われました。

しかし、実は岩隠れの忍によりリンの体には尾獣を封印されており、三尾の人柱力となっていたのです。そして、リンが里に帰還したところで三尾を暴走させて木ノ葉隠れの里に甚大な被害を与えるという策力でした。

それに気づいていたリンはカカシに自分を殺すようにいいますが、カカシはこれを拒否し、何とか助かる方法はないかと考えます。そして、岩隠れの忍が追手のふりをしてリンたちに近づき、カカシは戦闘を開始し千鳥を放ちます。

そして、カカシの千鳥にリンが自ら飛び込んで、千鳥が胸を貫通し死亡してしまいました。

のはらリンの名場面

カカシに思いを寄せるリン

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

中忍試験の実践でカカシが戦っている姿を頬を赤らめながら見守るリンです。一途にカカシを想い、応援している姿は顔立ちが整っていることも相まって、とてもかわいらしく感じます。

読者からは、美少女であることと性格の良さから、女神や大聖母、天使などと呼ばれているようです。

オビトを待ち続けていたリン

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

オビトがあの世の入り口でリンに再会した場面です。オビトは第四次忍界大戦の首謀者であり、多くの犠牲を出してきました。しかし、本当のオビトはとても優しい性格です。

そんなオビトを、リンは暖かく迎え入れ、今まで頑張ってきたことをずっと見てきたと話しています。そして、オビトに一緒に行こうと言いますが、オビトはもう少し待つように言います。

その言葉を聞いて、「まだ助けたい人がいるの」と言い、待ってると言って背中を押すのでした。

死して尚、オビトから愛され続けた女性のはらリン

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

リンはオビトがうちはマダラの月の眼計画に加担するきっかけになったともいえる女性です。オビトは月の眼計画という大規模な計画に加担するほどリンを愛していたということであり、それだけ魅力のある少女だったと言えます。

リン一人の死が世界を巻き込んだ計画の発端になり、故人でありながら「NARUTO」のストーリーに大きく関わっていました。うちはオビトは死亡しており、「BORUTO」での出番はないと考えられます。

しかし、読者からはとても人気のあるキャラですし、ナルトの父親であるミナトの弟子であり、カカシのチームメイトということもあって、回想シーンなどで姿を現すことがあるかもしれません。