【ワンピーズ】神官ゲダツの能力は？その後は扉絵で再登場？

ゲダツは空に浮かぶ島、空島で登場する、空島「スカイピア」の唯一の神、エネルに仕える4人の神官の1人です。そしてかなりのうっかり屋さん(笑)

そんなゲダツを含む神官それぞれが「試練」によって罪人を裁く担当をしています。

また4人とも「神の島（アッパーヤード）」全域で「心綱（マントラ）」が使えるかなりの実力者。ゲダツとタイマンになるとほとんどが敗北してく強さをもっているそうです。

ゲダツはエネルが仕掛けたアッパーヤードの生き残りをかけたサバイバルに参加し、自分の担当「沼の試練」で麦わらの一味のチョッパーと戦闘します。
沼の試練と「貝（ダイアル）」を使った戦術で交戦するも、チョッパーに渾身の一撃をくらってしまい、最後は「うっかりーーー！！！」と猛スピードで雲沼に沈み自滅しました。

麦わらの一味に負けた神官たちは国内追放の「雲流しに」され、その後の行方はわかっていない。
唯一「雲流し」から逃れたゲダツは、青海にてまた目標を見つけ、それを達成する。

ゲダツの基本情報

ゲダツは見た目と裏腹に性格はかなりのうっかり屋さんで、とてもユニーク。

なぜか途中で「ン」だけの音で話したり、腕組のつもりなのか腕をシュッシュと前で交差したり（上記の画像参照）白目をむいたまま敵を探すなど、うっかりというレベルを超えた行動をしてします。

チョッパーと対義した際、自分では声を出し話してるつもりだが、声になっておらず「なにか喋ろよ！！」とチョッパーに突っ込まれています(笑)

その度目を丸く開いて口を大きく開けた顔になります。

そう、この顔です(笑)

チョッパーと戦闘する中でも「うっかり」な性格が邪魔をして、攻撃が半分以上威力を発揮できていませんでした。

ゲダツは本当は強いんですよ！？(笑)

そんなうっかりなゲダツですが、律儀な一面もあるみたいです。
実はチョッパーの戦闘で負けたゲダツは、猛スピードのまま青海に落ちてしまいうっかり生き残こります。その落ちた場所で出会い、助けてくれた「穴掘りゴロー」の恩に報いるべく、ゴローの夢を聞きいたゲダツは、それを探す手伝いをし、ゴローの夢を叶えるのです。

それが「うっかり温泉島」温泉番長番頭 の異名に代わるきっかけとなった出来事です。

登場シーン

ゲダツは空島 スカイピア編で登場します。
神エネルの神官で「沼の試練」を担当している、うっかりな性格のキャラクターです。

ゲダツはエネルが仕掛けたアッパーヤードのサバイバル中に、仲間を探す麦わらの一味のチョッパーを発見します。だが、うっかり白目をむいてしまい、チョッパーを見失い、こんなことを言います。

「隠れみの術か！！」このシーンでゲダツのユニークな性格が思いっきり出ていますね(笑)
（ちなみにこの一言は何かの伏せんだと考えている人が多いらしいです。なんでしょうね？）

そのあと神兵に白目を指摘され、やっとチョッパーを発見します。
その間チョッパーはゲダツに枝でツンツンしてるんですけど、なぜそれも気づかないのでしょう…！！！

その出来事のあと、自分の名を名乗り、自分の強さを語るも、うっかり声を出すのを忘れてしまい、全くチョッパーには聞こえていませんでした。
思わずチョッパーも「なにか喋ろよ！」と突っ込んでいましたね。

気を取り直して、歌舞伎のポーズをしたのち、自己紹介をばっちり決めてやっと技を披露するのだが…

そこでもあり得ないうっかりをします！！

なんと、うっかり自分がしかけた技にかかってしまうのです(笑)
その後もチョッパーにかける技を味方にかけたり、うっかりは続きます。

このシーンまでは本当に強いのか？と疑いますが、何度も逃げようとするチョッパーに、容赦なく攻撃するゲダツの一発の威力は絶大でした！その威力はチョッパーを瀕死状態にするほどのパンチだったのです。（技名；ジェットパンチ）

ですが、ここで変化が訪れます。
逃げてばかりのチョッパーでしたが、「戦うんだ！」とトラウマを戦闘中に克服する。

こうゆう腹を決めた者は強いです。

ゲダツが優勢だと思われた空中での戦いで、チョッパーに靴を脱がされてるのに気づかず、体制を崩してしまいます。そのまま体制を保てないゲダツはチョッパーの【腕力強化・刻蹄・十字架(アームポイント・こくてい・クロス)】を食らい、逆さまのまま雲泥に沈んでしまうのです。

沈んだゲダツは、身動きが取れない。
なんとか体制を立て直そうと噴射貝（ジェットダイアル）を発動させたのだがうっかり逆さまの状態で浸かっていることに気付かず猛スピードで沼雲に潜っていき「うっかりーー！！」といいながらそのまま落下し自滅してしまいました。

結局はうっかりの性格によって、技を半分くらい決められていないゲダツ。
技が決まった時はとてもかっこいいが、最後はこちらもうっかり声を出すほどに面白かったです。

こんなに１回の戦闘でうっかりを連発するなんて…
もう少しゲダツの戦闘を見ていたかったな。と興味が湧いてしまいますね。

戦闘能力

実は性格と裏腹に、戦闘能力はかなり高いゲダツ。
アッパード全域で仕えるほどの見聞色の覇気「心網（マントラ）」を収得しており、相手の動きを先読みし
、雲の質量と沼の性質をもった雲で相手を窒息させる「沼雲」と、神官の中では珍しい貝（ダイヤル）を使った格闘術で戦闘します。

チョッパーとの戦闘を振り返りながらその能力を見ていきましょう。

一番最初にゲダツのうっかりで、味方の神兵が苦しんでいた技【沼雲バーガー】はゲダツが作る特殊な雲の塊で、その雲に頭を包まれてしまうと、窒息して息絶える。
捕まれば命はない、地獄の技なんです。

そして、自分で説明してた「沼の試練」は、沼雲に足を踏み入れると身動きが封じられてしまい、もがけばもがくほど深く沈んでいってしまう、まさに沼をそこに作ります。

この特性を利用し、身動きが出来なくなった敵の隙をつき攻撃するしてきます。
敵は成す術もありませんね。
そして、この「沼雲」に完全に飲み込まれてしまうと沼雲バーガーと同じ最後を迎えてしまいます。

ですが、チョッパーとの戦闘では自分がはまってしまうんですよね(笑)

そんなうっかりに対策している雲貝（ミルキーダイアル）。
自分が沼雲のトラップにはまってしまっても、簡単に脱出できようにしています。
ですが、この雲貝（ミルキーダイアル）は脱出だけだはなく、手や足にしこみ空を飛んだり、沼雲にはまった相手を空から強襲する事もできるという、理にかなった技なのです。

そして、チョッパーを瀕死状態にさせた目にも留まらぬ神速の必殺技！！
肘に仕込んだ噴風貝（ジェットダイアル）を利用したジェットパ一ンチ！

チョッパーを一撃で瀕死状態にさせた強力な威力のある一撃必殺技です！！

上記の技や能力からして、戦闘能力はかなり高い。
うっかりのミスがなかったら、チョッパーは惨敗だったでしょう。

声優は高塚正也さん

高塚正也さんはワンピースにとって欠かせない人の一人です。

何故ならゲダツのほかに、有名キャラから脇役まで数多くのキャラクターを演じていたのです。
この数は中々にびっくりしました。

ほんのすこーーし抜粋してみますね。

これほんの少しなんですよ？
本編で活躍するキャラから、本当に脇役まで、数あるキャラクターを演じていました！

他作品も数多く出演していて、「ボボボーボ・ボーボボ」や「キングダム」でも活躍しています。

こんなに性格も声色も違う数多くのキャラクターを演じ分ける、高塚正也さん。
今後もどんなキャラクターを演じるのか楽しみです！

ゲダツの名シーン

最初から最後までうっかり！！

これはゲダツがツラツラと「沼の試練」について話してるシーン。
最後に「沼の試練！！！」と決めたと思ったら…

そう、沈みました。

このドヤ顔でうっかりと(笑)
そりゃ、チョッパーもその顔になります。
これが戦闘最初に発揮したうっかりです。

そんなゲダツのうっかりは最後の時まで続きます。

チョッパーの渾身の一撃を受けたゲダツは真っ逆さまに落ちて

ドン！！！！！！！

分かりますか？チョッパーが歓喜してる後ろの足。

そう、ゲダツです(笑)
そんな危機的状況のなかもゲダツは頑張ります！！！でも…

逆さまなのをうっかり忘れてしまい、足につけた雲貝（ミルキーダイアル）で思いっきり沈みました(笑)これが最後のシーンなんて、うっかり過ぎますね。

ゲダツによって引き出された名シーン

チョッパーの行動に罵ることなく、見つめるゲダツ。
ここは見ていて何かお互いに熱いものを感じました。

ゲダツのその後もうっかり？

うっかり屋さんのゲダツ。
そのうっかりから強さを生かせなかったキャラクターでしたね。
奇妙な動きに、奇妙な見た目で、存在感は抜群でした！

ちなみにその後のゲダツというと…
戦闘後そのまま落ちた青海でうっかり生き残ります。うっかりというか奇跡です(笑)

そんな落ちた青海で温泉島を夢にみている「穴掘りゴロー」に助けられます。
その恩を律儀に返すために、共に温泉島を作り上げ「うっかり温泉島」温泉番長番頭になるのでした。

この過程の様子はここでは、あえて詳細に紹介しません。

単行本の扉絵に描かれているので、もう一度扉絵に注目するとゲダツの面白いストーリがあらわになりますよ。ゲダツのほかにも懐かしいメンバーが顔を覗かせているので、是非見て頂きたいです！！
（扉絵に出てきたキャラクターはのちにまた出てくる可能性が高いと言われていて、もしかしたら…と考察をしているファンも多くいます。）

ちなみにワンピースパーティにもゲストで出演していて、その時もゲダツ節をかまし、ルフィに「面白い奴」とかなり気に入られていました。

なんだか、うっかり好きになってしまうキャラクターでしたね。