【テニスの王子様】デューク渡邊と平等院鳳凰の関係は？関係性や活躍も解説

テニスの王子様に登場するデューク渡邊。非常に大きな体を活かしたパワーを活かし、作中で様々な活躍を見せたキャラクターです。その中でも平等院鳳凰とは深い関係があるようです。果たしてこの2人はどのような関係があるのでしょうか。

そこで今回はデューク渡邊について解説。平等院鳳凰との関係や作中での活躍等も紹介していきます。

デューク渡邊の基本情報

 デューク渡邊の特徴

デューク渡邊は新テニスの王子様に登場した高校3年生。日本人とフランス人のハーフで、モヒカンと髭が特徴の人物。192cm、88kgという大きな身体を活かしたパワーテニスを得意とし、日本代表の中でもダントツのパワーの持ち主。そのスタイルから、かつては「破壊王（デストロイヤー）」という異名で知られていました。とはいえ、完全に力任せのみのスタイルというわけではなく、デュークバントといった小技も使用することも可能な器用なキャラクターです。

また、デューク渡邊は大きな身体からは想像できないほど温和な人物で、口癖は「○○ですなぁ」。チームメイトの平等院鳳凰のことを「お頭」と呼んで慕っています。

デューク渡邊の来歴

デューク渡邊は新テニスの王子様で登場。2軍選抜と日本代表との勝負になった際、デューク渡邊は日本代表側として参戦。3番コートで石田銀と戦い、桁違いのパワーを披露。石田銀が使う様々な波動球をものともせず、デュークホームランで石田銀を場外へ吹き飛ばして棄権勝ちをしました。

その後は日本代表のNo.3となったデューク渡邊は、プレU-17杯エキシビションマッチでは不二周助とのペアで、ドイツのビスマルク・ジークフリートのペアと対決。序盤でジークフリートをデュークホームランで吹き飛ばすものの、残ったビスマルクにはデュークホームランを封じられてしまいますが、不二周助の技やデュークバント等の小技によって勝利を収めています。その後のグループ予選では石田銀と出場。スイスのフェデラー・プグのペアと対決し、この試合では石田銀をサポートする立ち回りをするも、1-6で敗北。決勝リーグのドイツ戦では仁王雅治とのペアで出場。仁王雅治をデュークホームランで乗せてポイントを取るという荒業で勝利を飾っています。

デューク渡邊の担当声優

デューク渡邊の担当声優は公表されていません。アニメにも登場しているキャラクターですが、どなたが担当声優を演じられるのかが公表さえておらず、非常に珍しいキャラクターです。

デューク渡邊の名シーンや名セリフ

デューク渡邊は作中ではいくつかの名シーンや名セリフがあります。ここでは登場する機会が割と遅いながらも、圧倒的な存在感を放っているデューク渡邊の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

平等院鳳凰との関係

デューク渡邊は平等院鳳凰のことを慕っており、「お頭」と呼んでいます。これにはデューク渡邊の過去が大きく関係しており、デューク渡邊は平等院鳳凰には恩義があるようです。

元々デューク渡邊はフランス代表として活躍しており、本編の2年前には代表戦で日本と戦っています。この時の相手が平等院鳳凰だったわけですが、デューク渡邊はこの試合に勝利しています。しかし、この時の平等院鳳凰はまともに戦える状況ではなく、それはデューク渡邊の妹（クロエ）を落ちてくる屋根から救った際に背中に大きな傷を負ってしまったことが原因なのです。

この敗戦がきっかけで平等院鳳凰は「義では世界を救えない」と考えるようになり、敗戦の責任を一人で負ってしまいます。しかし、こうした男気を意気に感じ、平等院鳳凰と同じチームで戦いたいと思い、デューク渡邊はフランス代表から日本代表に鞍替えしました。

平等院鳳凰の方もデューク渡邊に対しては友好的な態度を取っており、デューク渡邊の部屋のベランダをよじ登って侵入し、2人で話す程。過去に敵として戦った2人ですが、現在では非常に仲の良い関係性だと言えます。

テクニカルなテニス

デューク渡邊は非常にテクニカルなテニスを得意としています。最大の魅力はパワーを活かしたデュークホームランですが、パワーを警戒しているとデュークバントのような小技を使用しするというプレイスタイルが特徴。

本来は心優しい人物であるデューク渡邊ですが、そのプレイスタイルも大技ばかりでなく、優しい技も多用できるという、デューク渡邊の人間性がそのまま表現されています。

大柄だけど心優しい高校生、デューク渡邊

デューク渡邊は高校生離れした体格やパワーを持っています。しかし、本来は心優しい青年で、妹を助けられた恩義でチームを鞍替えする人物です。