【テニスの王子様】越前南次郎の担当声優は?作中での活躍も解説

【テニスの王子様】に登場する越前南次郎。ありとあらゆる場面で大きな存在感を発揮し、一部では「作中最強」との呼び声も高い人物ですが、果たして越前南次郎の担当声優はどなたなのでしょうか。また、作中ではどのような活躍を見せたのでしょうか。

ここでは越前南次郎について解説。担当声優や作中での活躍について紹介していきます。

越前南次郎の基本情報

【テニスの王子様】越前南次郎の担当声優は?作中での活躍も解説

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

 越前南次郎の特徴

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

越前南次郎はテニスの王子様の主人公、越前リョーマの父。妻に越前倫子を持ち、今は寺の住職を勤めています。越前南次郎は青春学園テニス部のOBで、テニス部顧問の竜崎スミレを師としています。竜崎スミレが顧問という部分は、息子の越前リョーマと全く一緒。

作品では足で鐘を突いたり、グラビア雑誌に目を通していたりとダメ親父感が強い人物になっていますが、越前南次郎は周囲から「サムライ南次郎」とも言われており、世界デビューから37戦無敗という衝撃的な強さを誇った人物。世界の強豪を相手に戦い抜き、いよいよ世界ランク1位目前というところで突然の引退をし、息子のリョーマを授かっています。

越前南次郎の来歴

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

越前南次郎は青春学園を卒業後、プロテニスプレイヤーになるために単身でアメリカに留学。南次郎のことはアメリカでも知られていましたが、あくまでも「日本から来たガキ」程度にしか見られておらず、偶然その言葉を言っている場に居合わせてしまい、その発言をしたスミスコーチ(世界ランク元86位)に水をかけるという暴挙に。

その後は練習もせずに遊び惚けていましたが、ある日機嫌の悪いスミスコーチの暴挙に頭に来た越前南次郎は、スミスコーチをテニスでボコボコに。そこで連日のように外出していた理由が、「様々なトーナメントに出場し、タイトルを総ざらいしていた」ことが明らかになっています。当時の世界ランク1位のブンドルという人物にさえ完勝しており、ここから37戦全勝という前人未到の記録を打ち立てていくことになります。

数年後、ロサンゼルスで越前倫子と結婚し、リョーマを授かります。この時点で既に引退していたことが明らかになり、それ以降は息子のリョーマ相手にテニスを教えていくことが日課になっていったのです。

越前南次郎の担当声優

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

越前南次郎の担当声優は、松山タカシ(松山鷹志)さん。松山さんは1990年代から声優として活動している方で、それ以前から俳優としても活躍している大ベテランの演者さん。かつてはバレーボールで全国大会で優勝したという経験を持っている方でもあります。また、松山さんはアドリブが多いらしく、越前リョーマ役の皆川純子さんによれば「台本どおりに喋らない」とのこと。

松山さんの主な代表作には、「将太の寿司(藤田政二役)」、「トランスフォーマーシリーズ(ゴッドマグナス役)」、「エガノオノダイカ(ゲイル役)」といった作品があります。

越前南次郎の名シーンや名セリフ

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

越前南次郎は現役を退いている現在でも、要所要所で名前が挙がるほどの重要人物。その存在感からか、名シーンや名セリフがいくつもあります。ここでは越前南次郎の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

サムライ南次郎と言われる所以

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

越前南次郎はその戦績から「サムライ南次郎」とも言われており、現在を退いた今でもその名前や戦績を引き合いに出されることの多い人物。名前は手塚国光らでさえ知っており、手塚国光の大きな技の「手塚ゾーン」は「サムライゾーン」をモチーフにした技ということが明らかになっています。

日本から突然単身で渡米し、世界を相手に無双のような活躍を見せたその姿に、アメリカを始め世界でも知られるようになっています。今でこそダメ住職のイメージが強い人物ですが、今でもその実力は衰えていないことが証明されています。

息子の超えるべき目標

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

公式戦では無敗を誇る越前リョーマにとって、父である越前南次郎は最も超えるべき存在。今現在の越前南次郎でさえ、無敗の越前リョーマは叶わず、いつもハンデを付けられても勝てていないという有様。作中初期では越前リョーマは越前南次郎を倒すことが一番も目標であり、それ以外は全く興味がないという部分がクローズアップされていました。

こうした一面は徐々に無くなっているものの、依然として越前リョーマが超えるべき壁として立ちはだかっています。作中ではいつも軽くいなされてしまう越前リョーマですが、いつの日か本気で親子が戦う日が来るのでしょうか。

ダメ親父でも実力は健在、越前南次郎

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

越前南次郎はダメ親父のイメージが強い人物ですが、その実力は引退した今でも高く、中学生の間でも話題になっています。その実力は、まさに「作中最強の男」の名に相応しい人物です。