【テニスの王子様】伊武深司の得意技は？性格や特徴、得意技等を解説！

【テニスの王子様】に登場するキャラクター、伊武深司。人気のキャラクターですが、一体どのような人物なのでしょうか。性格や特徴について、気になるところです。

また、テニスプレイヤーとしての実力も気になるところ。そこで今回は、伊武深司について解説。伊武深司の性格や得意技等について紹介していきます。

伊武深司の基本情報

 伊武深司の特徴

伊武深司は不動峰中学校の2年生で、神尾アキラとのダブルエースと呼ばれています。また、ビジュアル面的な特徴では真ん中で分けた長髪をしています。プロフィールによればこのセットには平均2時間40分もかかるそうで、かなり几帳面に手入れをしていることがわかります。

また、ボソボソとしたしゃべり方も、伊武深司の大きな特徴。一緒にいることの多い神尾アキラとは正反対のしゃべり方をしているので、非常に印象に残ります。

とはいえ、神尾アキラとは仲が良いようで、神尾アキラに電話をかけるのが日課になっているようです。この他にも、伊武深司には妹が2人、弟が1人いる兄弟構成になっており、妹たちに子守唄を歌ってあげることも日課にしているようです。

伊武深司の性格

伊武深司の性格は非常に暗く、寡黙な性格。気に入らないことがあるとボソボソとしゃべる毒舌家になり、試合中であろうとも毒舌をまき散らしてしまいます。

あまり表情の変わらない伊武深司ですが、非常に感情に左右されるむらっけの強いキャラクターだと言えるでしょう。また、こうしたぼやきは誰にでも遠慮が無いという特徴もあります。

また、このように暗めな性格をしている伊武深司ですが、意外と熱い一面も持っており、四天宝寺戦では棄権するように言われますが、まだやれると訴えるシーンがあります。

さらに、年下の兄弟に子守唄を歌ってあげることを日課にしているので、家族思いな一面も覗かせています。

伊武深司のテニスの実力

伊武深司のテニスの実力は、決して高いわけではありません。U-17での評価はスピード：2、パワー：3、スタミナ：3、メンタル：2、テクニック：4と決して高い評価をもらってはいません。

主な戦績は、青春学園との試合では越前リョーマと対戦し敗退、都大会での山吹中学校との試合では室町十次と対戦し棄権負け、関東大会での山吹中学校との試合では錦織翼と対戦し勝利、全国大会の四天宝寺中学校との試合では遠山金太郎と対戦し、棄権負けと、決して戦績もイマイチ。

必殺技は、ツイストサーブと同じような技の「キックサーブ」、トップスピンとスライスを交互に返球させ、筋肉をマヒさせる「スポット」があります。

どちらの技も、越前リョーマとの対戦した際に使用しており、特にスポットを喰らった際には大けがをしてしまっています。

ただし、テニスのセンスは青春学園の不二周助と同じセンスを持っていると評されているようです。

伊武深司の声優

伊武深司の担当声優は、森山栄治さん。森山さんはサンミュージックに所属しており、声優やテレビドラマ、舞台と幅広い活躍をしている方です。

また、森山さんは非常にテニスの王子様と関わりが深く、声優では伊武深司役を務めている他、ミュージカルでは初代の桃城武を演じています。その他にも、ミュージカル2ndシーズンからは越前南次郎役も演じている方です。

伊武深司の名シーン・名台詞

様々な特徴があり、非常に印象の強い伊武深司ですから、印象に残るシーンがいくつもあります。そこで、伊武深司の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

「すんまそん」

伊武深司の数あるセリフの中で、最も印象に残るセリフ。青春学園との試合で越前リョーマと戦った後に、越前リョーマに向かって発したセリフです。

スポットで麻痺した左腕からラケットが離れ、折れたラケットが越前リョーマの左目に当たってしまい流血してしまうというアクシデントが起きました。

不動峰中学校の部長である橘桔平に連れられて謝った時のセリフになりますが、本人はどこか納得がいってなさそうな表情。このセリフの前に「オレのせいじゃないのになぁ」とボソボソとしゃべっていることからも、その気持ちが伺えます。

伊武深司と神尾アキラとの仲

神尾アキラとは同じテニス部のエースとして期待されており、2人で一緒にいることが多いです。2人の性格は全く逆で、その姿はまるで青春学園の桃城武と海堂薫のようにも見えます。

桃城武も海道薫も2年生ですので、もしかしたら今後この4人での組み合わせが見られるかもしれません。

むらっ気の強い実力者、伊武深司

伊武深司は非常に気分の上下が激しく、特に気分が下がっている時の印象が強いキャラクターですが、テニスのセンスはあの不二周助と同様と言われ、今後の成長に期待がかかるキャラクターです。

今後は神尾アキラと一緒になって、テニス部を引っ張っていくことでしょう。