【テニスの王子様】樺地宗弘は強い?声優や名シーンを紹介!

樺地宗弘といえばいつも跡部の横にいて跡部の言うことには従順に従う右腕のような存在ですが、普段は極端に無口であり跡部の指令に対して「ウス」と応える程度である。そんな謎多き樺地宗弘とはどのような人物なのでしょうか?

樺地宗弘のことが大好き、よく知っている方も多いと思いますが、改めて樺地宗弘の性格や人間関係、名セリフや名シーンについてご紹介したいと思います。

樺地宗弘の基本情報

樺地宗弘の特徴

樺地宗弘は191cm、87kgと中学2年生にしてはとても大きな体格をしています。その見た目通りプレースタイルもパワー系ですが、見た相手のプレーをコピーすることが出来るという器用さや、テクニック、スピードにも優れており「テニスの王子様」界きっての万能プレイヤーといっても過言ではないと思います。

常に跡部の横におり、跡部のお願いを忠実に実行します。そのお願いはテニスのみに留まらず、荷物持ちから紅茶の準備、さらにはチームメイトのお守りなど様々なものがあります。跡部が主人公・越前リョーマとの試合に負け坊主になった時も、後を追うように自分も坊主にします。跡部への忠誠心は本物のようです。

樺地宗弘の性格

樺地宗弘は基本無表情で、ほとんど喋ることもありません。感情表現もほとんどありませんが、跡部からのお願いに対し忠実に実行する真面目さや、跡部が坊主になった時に自分も坊主になるなど男気溢れるシーンも多数存在します。

樺地宗弘の能力

樺地宗弘といえば、見た技をコピーすることが出来、その完成度もとても高いです。見た技をコピーするということは、それだけ高いテクニック・スピード・パワー・体力を必要とします。

樺地はこれまで様々な技をコピーしてきましたが、全国大会ではついに「手塚ゾーン」をもコピーしてしまいます。これは手塚の代名詞とも言える必殺技であり、とてもテクニックを必要とする技です。他には「ドロップボレー」や「波動球」などの技もコピーします。

コピーできるのはテニスのプレーだけに留まらず、焼肉の王子様では比嘉中学校の田仁志のトング食いをコピーします。

樺地宗弘の弱点

樺地宗弘はその高い能力から見た技をコピーすることができます。しかし、自分の身体能力を超える技はコピーすることが出来ず、さらに状況の変化などによってコピーが出来なくなるなどの欠点もあります。

実際に同じ氷帝学園の芥川慈郎のボレーをコピーすることはできませんでした。芥川慈郎のボレーは本人の手首の柔らかさがあってこその技なのでコピーすることができませんでした。

樺地宗弘と跡部景吾

樺地宗弘にとって欠かせない存在なのが跡部景吾である。二人の出会いは樺地が3歳の時、キンダーガーデン時代です。小さなころから跡部の後ろを離れることなく支えています。

そんな跡部も樺地には感謝しているらしく、映画「跡部からの贈り物~君に捧げるテニプリ祭り~」では誕生日と最近仲が良かった姉が結婚して元気がなかった樺地を元気づけようと大々的なテニスフェスティバルを開催します。お互いがお互いを必要としており、共に支え合う良きパートナーです。

樺地宗弘の声優

樺地宗弘の声優は鶴岡聡さんです。所属事務所はリマックスで、出演作は「Fate」キャスター役、「ホイッスル」花沢役などをしており、「テニスの王子様」では樺地だけではなく、木更津敦役もこなしています。

他にも特撮やナレーション、舞台と様々な活動をしており多方面で活躍しています。

樺地宗弘の名セリフ・名シーン

ここでは樺地の名セリフや名シーンについて解説させていただきます。

「ばぁぁうっ!!」

このシーンは「新テニスの王子様」で跡部・仁王ペア対毛利・越知ペアとの試合で体制を崩しボールが跡部に直撃しそうなところを樺地が打ち返すシーンです。これが規定違反となり、樺地は合宿の退去を命じられます。跡部からも「失せろ樺地」と言われ合宿所を後にします。跡部の思いとしては真剣勝負に加勢されたことが許せない様子です。しかし、自分のために合宿を退去することになった樺地に対して「バカヤロウ」とつぶやきます。この結果は跡部も望んではいなかったでしょうが、樺地自身も跡部のピンチに体が勝手に動いてしまったのだと思います。

樺地宗弘は跡部の最大のパートナーであり、次期氷帝のエース!

樺地宗弘のポテンシャルは、「テニスの王子様」のなかでもトップレベルであり、名門氷帝学園の時期エースになれるほどの実力者です。まだ中学2年生の彼は、これからパワー、スピード、テクニックに磨きをかけさらにコピーの精度をあげ、これからの氷帝を支える存在になることと思います。

「テニスの王子様」の中で圧倒的人気を誇る跡部のパートナーとしてこれからも跡部を支える存在であることと思います。