【テニスの王子様】梶本貴久は全国区プレイヤー？実力や技についても解説

「テニスの王子様」のアニメオリジナルストーリーに出てくる梶本貴久は、城西湘南学園中学校の部長であり、Jr選抜の候補に入るほどの実力者です。では、梶本貴久とはどのような人物なのでしょうか？

梶本貴久のことが大好き、よく知っている方も多いと思いますが、改めて梶本貴久の性格や実力、名セリフや名シーンまでご紹介したいと思います。

梶本貴久の基本情報

梶本貴久の特徴

梶本貴久は、茶髪で左耳にピアスを付けており、喋り方は常に敬語で話します。城西湘南学園では部長を務めており、顧問の華村葵に作品と呼ばれることに誇りを持っている。

体重と筋肉のコントロールに優れた技術を持っており、基本を磨き上げた梶本貴久独自のスタイルから放たれる「エビ反りサーブ」は195kh/hを記録する。乗せる体重をコントロールすることで、スピードの調整が出来、そのおかげで他の選手の練習パートナーも務めています。

梶本貴久の性格

梶本貴久の性格は、常に敬語で礼儀正しいが、プライドも高く「自分の目で確認したことしか信じません」という発言もしている。しかし、Jr選抜の時に同室の切原赤也がいないことを心配し、各部屋に聞いて回ったりととても優しい性格でもある。

そして常に冷静であり、Jr選抜の時も周りに流されることなく「自分以外はすべてライバルですよ」という発言をしている。この発言からも、冷静かつ負けず嫌いな性格が伺えます。

梶本貴久の能力

梶本貴久の能力は、体重と筋肉のコントロールに優れた技術を持っていて、それを最大限に活かした技で「エビ反りサーブ」がある。「エビ反りサーブ」は195km/hのスピードがあり、氷帝学園の鳳長太郎の「スカッドサーブ」を超えるほどです。

青学対城西湘南戦では自身の試合前に勝敗が決したため、試合には出ていない。しかし、Jr選抜の候補には選ばれているためかなりの実力があるように思えます。

Jr選抜での最終日で不動峰の神尾アキラとの試合ではどこか余裕を持ったまま勝利しており、そこからもレベルの高さが伺えます。

梶本貴久と華村葵

梶本貴久は、顧問である華村葵に対してとても信頼を置いています。華村に作品と呼ばれることに誇りを持っており、記者に対して誤解されないよう提言するシーンもあります。

さらに、華村が主人公である越前リョーマを誘い、その誘いをリョーマが断ると「失礼なやつめ」と苛立った様子をみせます。このことからも、華村の指導に対する梶本の信頼度の高さがわかります。

梶本貴久と手塚国光

「テニスの王子様」のなかで手塚国光といえば、誰もが知る中学生最強のプレイヤーであり、Jr選抜では倒れた竜崎先生の代わりにコーチをしています。

しかし、手塚も初めからみんなに歓迎されていたわけではありません。彼が竜崎先生の強い希望でコーチをするとなった時に、梶本は「彼は僕らと同じ中学生です。彼の実力をまだ見たことのない僕は納得いきません」と食い下がります。そこで二人は試合をすることでコーチとして認めるか決めます。

試合は梶本が全力で左右に走る中、手塚はリハビリ中なのにもかかわらず、全く精度の落ちない必殺技「手塚ゾーン」で一歩も動かずに相手を翻弄します。この試合で圧倒的な力の差を見せつけられた梶本は、手塚をコーチとして認めます。

梶本貴久の声優

梶本貴久の声優は、小西克幸さんです。事務所は「賢プロダクション」で代表作には、「べるぜバブ」男鹿辰巳役、「シャーマンキング」阿弥陀丸役、「BLEACH」檜佐木修平役などがあります。その他には、特撮や人形劇、ラジオなどでも活躍されています。

梶本貴久の名台詞・名シーン

ここでは、梶本貴久の名セリフや名シーンについて解説させていただきます。

「自分の目で確認したことしか信じません」

これは、Jr選抜のときに倒れた竜崎先生の代わりにコーチを務めることになった手塚に対しての言葉です。この時はまだ手塚が優秀なプレイヤーとしか聞いていなかった梶本はその実力を確かめようと手塚と試合をします。

試合の結果からしっかりと手塚の実力を自分の目で確認して、コーチとして認めます。

梶本貴久は全国でも活躍を期待できる隠れ名プレイヤー！

梶本貴久は、アニメオリジナルストーリーに出てくるキャラであり、青学戦でも試合のシーンはありませんでしたが、必殺の「エビ反りサーブ」やJr選抜で神尾アキラに勝つことから全国でも活躍を期待できる選手ではないでしょうか。常に冷静に状況を判断し、はっきりと自分の意見を言う姿からは、彼なりの強い信念のようなものを感じます。

アニメオリジナルストーリーのキャラですが、多くのファンに愛され応援される彼のことを改めて注目してみてはいかがでしょうか。