【テニスの王子様】リチャード坂田の来歴は？テニスの実力等も解説！

【テニスの王子様】に登場するリチャード坂田。決してレギュラーメンバーではありませんので、作中の出番も限られたキャラクターです。リチャード坂田はどのような来歴を持ったキャラクターなのでしょうか。

また、テニスの実力についても気になるところでしょう。そこで今回は、リチャード坂田について解説。来歴やテニスの実力等について紹介していきます。

リチャード坂田の基本情報

 リチャード坂田の特徴

リチャード坂田は聖ルドルフ学院中学校の3年生で、テニス部の部長。聖イカロス中学校は山形県にあるので、山形県弁を話すこともあります。ただし、元々は日系イギリス人であり、交換留学生として日本にやってきました。

そのため、褐色の肌をしており、ドレッドヘアーが特徴。また、作中ではサングラスのようなものをかけており、時々目が見えるシーンもあります。また、「HAHAHA!」と笑う部分もあり、外国人の部分も見え隠れしています。

リチャード坂田の来歴

リチャード坂田はイギリスから交換留学生ですが、正式に聖イカロス中学校の生徒になりました。原作では全国大会抽選のシーンで初登場。手塚国光に脚を引っかけるシーンで初登場を飾りました。

青春学園との試合を心待ちにしているシーンが印象的ですが、全国大会に出場したシーンでは、1回戦で山吹中学校と当たりますが、千石清純と対戦し4-6で負け、結果として聖イカロス中学校は1回戦で敗退してしまいました。

その後はU-17の代表合宿に呼ばれており、同士討ちの試合では名古屋星徳のリリアデント蔵兎座と対決。しかし、リリアデント蔵兎座にストレート負けを喫してしまい、フェンスに磔にされてしまっています。

その後は全く出番がないキャラクターとなっています。

リチャード坂田のテニスの実力

リチャード坂田のプレースタイルは、スピードを活かしたスタイル。そのスピードから、「みちのくの流れ星（シューティングスター）」と呼ばれており、同じスピードプレイヤーの神尾アキラや四天王寺中学校の忍足謙也と同様、水面の上を走ることができます。

そのスピードは、足の動きが見えないと言われていますが、対戦相手にほとんど負けており、実力そのものは怪しいところ。また、出場する試合は全てシングルスになっています。

テニスのプレースタイルはカウンターパンチャーなので、スピードを活かしたカウンターを得意としていると言えるでしょう。

リチャード坂田の声優

リチャード坂田の担当声優は、津田英佑さん。津田さんはルネサンス21に所属している声優さんで、【テニスの王子様】では立海大付属の柳生比呂士役も担当しています。津田さんの主な出演作品は、「アナと雪の女王（ハンス王子役）」、「遊戯王デュエルモンスターズシリーズ（ジーク・ロイド役）」等があります。

また、アニメOVAでは置鮎龍太郎さんが担当しています。置鮎さんは【テニスの王子様】では手塚国光役が有名ですが、数々の作品に出場しています。例えば、「SLAM DANK(三井寿役)」、「名探偵コナン（沖矢昴役）」等があります。

リチャード坂田の名シーン・名台詞

リチャード坂田では非常に出番が少なく、あまり登場シーンが多くないキャラクターですが、リチャード坂田にもしっかりと名シーンや名セリフがあります。そこで、リチャード坂田の名シーンや名セリフを紹介していきます。

相手を挑発しているシーン

リチャード坂田の性格なのか、とにかく相手を挑発しているシーンがあります。青春学園の手塚国光や名古屋星徳のリリアデント蔵兎座に脚をかけたりするシーンが特徴的です。しかし、手塚国光とは試合をすることなく敗退してしまい、リリアデント蔵兎座からはストレート負けを食らってしまい、挑発をしかけても逆に返り討ちに逢ってしまっています。

手塚国光とは試合をしていませんが、仮に対戦していたとしても、かなり苦戦していたのでしょう。

フェンスに磔になったシーン

リリアデント蔵兎座との試合でストレート負けを喫し、フェンスで磔にされているシーンがとても印象的です。相手を挑発しているプレースタイルをしているリチャード坂田と、冷酷無比なプレースタイルを誇るリリアデント蔵兎座との対決になりますが、リチャード坂田は手も足も出ず、フェンスに磔にされています。

リチャード坂田が挑発して結果怒りを買って磔にされてしまったので、小物感を感じてしまう人も多いでしょう。

インパクトの強いキャラクター、リチャード坂田

リチャード坂田は見た目のインパクトが強く、性格のインパクトの強いキャラクターです。

相手を挑発しているシーンが印象的ですが、返り討ちに逢っていることから、どちらかというと小物臭のするキャラクターと言えるでしょう。