【テニスの王子様】リリアデントクラウザーの技はどんなものが？技や作中の活躍等も解説

テニスの王子様に登場するリリアデントクラウザー。名前から見ても強そうなキャラクターで、作中では強い技で対戦相手を圧倒しているキャラクターです。果たしてリリアデントクラウザーではどのような技を使用するのでしょうか。また、作中ではどのような活躍をしたのでしょうか。

今回はリリアデントクラウザーについて解説。使用する技や作中での活躍等について紹介していきます。

リリアデントクラウザーの基本情報

 リリアデントクラウザーの特徴・プレイスタイル

リリアデントクラウザーは愛知県の名古屋星徳の1年生。名古屋星徳中は外国人留学生が多い中学校ですが、リリアデントクラウザーもそのうちの1人。外国からの留学生ですが、途中で日本に帰化し、「リリアデント・蔵兎座」という名前に改名しています。ほとんどの場面で英語で話していますが、日本語も話すことが可能。その他、外国人でありながら将棋も打てるという特徴があり、日本の文化にも精通しています。中学1年生ですが、作中では誕生日が来ておらず、一応12歳という設定になっています。

プレイスタイルは相手を物理的にダメージを与えるプレイスタイル。そのためか「アイアンマン」という異名を持っています。使用する技は「Southern Cross」という技で、この技で相手にボールをぶつけてフェンスまで吹き飛ばすというプレイスタイルを得意としています。また、この技は回避してもフェンスに十字架が作られてしまい、完成すると必ず当たってしまうという追加効果があるとのこと。しかし、スタミナに欠点を抱えており、体力不足が指摘されています。

リリアデントクラウザーの来歴

リリアデントクラウザーは全国大会編で初登場。準決勝で立海大附属中学校の切原赤也と対決することになったリリアデントクラウザーは、序盤から切原赤也を圧倒。SouthernCrossで切原赤也を磔にし、赤目状態の切原赤也に対して優位に立つも、切原赤也が悪魔化したことで形勢が逆転。悪魔化した切原赤也によってボールを何度も何度もぶつけられてしまい、逆に血祭りに。その結果5-7で敗戦。結果として悪魔化した切原赤也の強さが目立つ格好となってしまいました。

新テニスの王子様では名前を「リリアデント・蔵兎座」に改名し、U-17の代表合宿に参加。脱落を賭けたタイブレークマッチでは聖イカロス中学校のリチャード・坂田と対決。この試合でもリチャード・坂田を磔にして完封勝ち。入れ替え戦では中河内外道と対決。この試合では弱点であるスタミナ不足を付かれてしまい、スタミナ不足で棄権負けという格好になりました。

リリアデントクラウザーの担当声優

リリアデントクラウザーの担当声優は、柿原徹也さん。柿原さんはドイツからの帰国子女で、2003年から声優として活動している方。ドイツ語と英語が話せることで、非常に多くの役柄を担当されています。

柿原さんの主な代表作には「青の祓魔師（アマイモン役）」、「戦国☆パラダイス（伊達政宗役）」、「血液型くん（AB型くん役）」等があります。

リリアデントクラウザーの名シーンや名セリフ

リリアデントクラウザーは作中では後半戦で登場したキャラクターですが、作中では名シーンや名セリフがいくつかあります。ここではリリアデントクラウザーの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

切原赤也との激闘

リリアデントクラウザーは切原赤也との激闘が印象的。どちらも相手に直接ボールをぶつけるタイプのキャラクターで、序盤こそリリアデントクラウザーが試合をコントロール。切原赤也をネットに磔にし、力の違いを見せつけますが、切原赤也が悪魔化したことで試合の形勢が変わり、今度は逆にリリアデントクラウザーがボールをぶつけられてしまう結果に。

リリアデントクラウザーは作中でも屈指のイケメンキャラクターですが、そのイケメンが悪魔化して凶暴化しか切原赤也にボッコボコにされてしまうという、衝撃的なシーンとなっています。

「彼らは本当に去年の王者なのか？」

これも切原赤也戦で放ったセリフ。序盤は完全にリリアデントクラウザーのペースだったため、作中での昨年の王者立海大附属中学校を完全に舐めたセリフとなっています。

しかし、試合は5-0まで名古屋星徳ペースだったのに対し、途中で逆転されてしまい、結果としては5-7という試合結果に。どちらかと言うとこのセリフは、かませ犬のような立ち位置にしてしまったセリフになってしまいました。

イケメンだけどテニスは凶暴、リリアデントクラウザー

リリアデントクラウザーは名古屋星徳のイケメン1年生。作中でもイケメンとして描かれていますが、実際のテニスは凶暴そのもの。相手にボールをぶつけて棄権させるという、見た目とのギャップが激しいキャラクターとなっています。