【テニスの王子様】橘桔平の過去に迫る!来歴や能力について解説!

【テニスの王子様】に登場する中学校は多いですが、不動峰中学校はどこかアウトローの雰囲気を持つ中学校で、とても人気の学校。

不動峰中学校をまとめているのが、橘桔平なのですが、彼は現在の不動峰中学校の礎を築いた人物と言っても過言ではありません。

カリスマ性に溢れる橘桔平ですが、彼はどのような人生を過ごしてきたのでしょうか。

今回は、橘桔平の来歴や性格、使用する技等について解説します。

橘桔平の基本情報

【テニスの王子様】橘桔平の過去に迫る!来歴や能力について解説!

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

橘桔平の特徴

【テニスの王子様】橘桔平の過去に迫る!来歴や能力について解説!

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

橘桔平の特徴は、額にある黒子。

また、作中一年前までは金髪の長髪だったようで、周りからは「ライオン大仏」という名前で呼ばれていました。

作中に初登場した際は黒の短髪で登場し、これには過去が大きく関係しています。

さらに、同じ中学にはひとつ下に妹の「橘杏」がおり、橘杏は女子テニス部に所属しています。

橘桔平は趣味に料理を挙げており、125品作れるのだそう。

アイロンがけや大根のかつら向きを特技に持っており、見た目と裏腹に家庭的な一面を持っています。

作中では不動峰中学校3年生で、テニス部の部長兼顧問を担当しています。

ライバルには大阪の四天王寺中の千歳千里がいます。

橘桔平のプレースタイル

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

橘桔平のプレースタイルは超攻撃型。

かつてはラフプレー等を使うプレイヤーで、得意技には「あばれ玉」や「猛獣のオーラ」等の攻撃的な必殺技があります。

「あばれ玉」はボールをフレームで打つことでブレを生じさせ、相手をかく乱する技。

千歳千里線で使用しましたが、残念ながら「才気煥発の極み」によって返されてしまいました。

猛獣のオーラは獣の様な威圧感を相手に与えるオーラで、かつて使用していましたが、ライバルがいなくなったことで使えなくなってしまいますが、全国大会前に不二周助と野良試合をしたことによって再度使えるようになりました。

その強さは間違いなく本物ですが、戦う相手が一枚上手なことが多く、都大会では宍戸亮に勝ちましたが、その後の立海大戦では切原赤也に負けてしまいました。

橘桔平の来歴

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

橘桔平は元から不動峰中学校にいたわけではなく、作中の一年前までは九州の獅子楽中学校のエースでした。

当時からテニスの腕は強く、ライバルの千歳千里と共に「九州二翼」と言われていました。

しかし、攻撃的なプレーが災いし、中学2年生の時に練習中に千歳千里の右目に打球を当ててしまい、彼はテニスから一度退くことになってしまいます。

そのことに責任を感じ、九州から東京の不動峰中学校に転校。

この時に、長かった金髪をやめ、短髪へと髪型を変更しています。

しかし、転校してきた不動峰のテニス部は環境が良くなく、上級生が神尾アキラ等の下級生をいじめており、見かねた橘桔平は新しくテニス部を新設することを提案。

しかし、それを聞いた上級生に神尾アキラ達がリンチを受けてしまい、それでも上級生の味方をしていた顧問の存在もあり、とうとう暴力沙汰に。

結果として、橘桔平は新生テニス部を立ち上げ、顧問と部長を兼任することに。

不動峰のテニス部の3年生が橘桔平しかいないのは、これが理由です。

地区予選大会で初登場し、青学戦では手塚国光と対戦予定でしたが、その前に決着がついてしまい、出番なし。

その後は都大会で氷帝学園の宍戸亮を倒しましたが、関東大会では立海大の切原赤也に惨敗してしまいました。

ちなみに、ライバルの千歳千里とは立海戦の後の全国大会で戦っており、その際にはかつてのけじめとして、千歳千里の打球を右目にわざと受けるという男気も披露しています。

その後は【新テニスの王子様】にも登場。

3番コートに入れ替え戦では千歳千里とダブルスを組んでいます。

橘桔平の名セリフ・名シーン

ろくでもない顧問に歯向かうシーン

【テニスの王子様】橘桔平の過去に迫る!来歴や能力について解説!

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

不動峰に転校直後、廃れていたテニス部に対して怒りを爆発させた時のシーン。

上級生の肩をもつ顧問に対し、橘桔平は明確に「指導者失格だ」と言い放っています。

橘桔平のこの行動がなければ、今の不動峰中学校テニス部はなかったでしょうし、だからこそ神尾アキラ達の下級生は、橘桔平を尊敬しているのでしょう。

わざと右目に打球を受けるシーン

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

かつて自分が負傷させてしまったライバルの千歳千里。

彼と戦うことになった時に、橘桔平はわざと右目に打球を受けました。

千歳千里の右目に打球を当ててしまい、彼は一時期テニスから離れていました。

そのことを後悔し、けじめとしてわざと右目に打球を受けた橘桔平。

橘桔平の男気が垣間見えるシーンと言えるでしょう。

橘桔平は不動峰中学校テニス部の礎を作った、男気溢れる青年

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

橘桔平は今の不動峰中学校テニス部を作ったといっても良い青年。

かつての自分の行いを後悔していましたが、けじめを受ける等男気溢れる青年でもあります。

アウトローのイメージの強い橘桔平ですが、神尾アキラら後輩からは尊敬さてていると言っても良いでしょう。