【呪術廻戦】裏梅は宿儺のお気に入り？今後の展開も含めて予測と検証！

裏梅は、呪術廻戦に登場するキャラでもあまりにも登場回数が少ないです。そのため、敵なのか？味方なのか？よくわからないところも多いと言えます。そんな裏梅について、予測も含めて検証していきたいと思います。

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裏梅の基本情報

裏梅が今までに登場したのは、僅か数コマです。初登場は夏油たちが海辺でくつろいでいるシーンにぽつんといました。これには、誰なの？と思う読者も多かったはずです。

おかっぱ頭で白髪が特徴的ですが、特に何をする訳でもなければ、会話をすることもありません。夏油たちの様子を静かに見守っているだけの存在でした。

登場話数としては、53話が初登場で、92話では、呪詛師に補助監督の殺害を指示している場面に一コマ。116話で宿儺の元へと駆けつける数コマとなっています。全てを合わせても数えるコマ数しかないのが特徴的です。

裏梅は、これまで夏油たちの引き起こした戦いに、自ら進んで参加することはありませんでした。そのため傍観者であることが何となく分かります。人間の味方なのか、それとも呪霊の味方なのかがはっきりとしていません。

しかし、渋谷での戦いの中で指示を出している場面もあったので、現在は呪霊側だということは言えるのです。その一方で、夏油側についているのは、両面宿儺の復活というところで利害が一致していることで、一時的な協力関係にあるのでは？とも思われています。

裏梅は、両面宿儺と漏瑚の戦いの後に、宿儺の前に姿を現しました。宿儺のことを敬愛している様子からも、以前からの知り合いだったことが分かります。その関係性ですが、主従関係のようにも見えるのです。

あの気難しい宿儺も裏梅のことを認めている様子だったので、ふたりにしかない間柄なのでしょう。宿儺が力を持っていた全盛期に共に戦った仲間なのか？それとも術師として認められた人間なのか？宿儺との関係は謎が多すぎます。

裏梅が1000年前から存在している理由のひとつに、獄門疆に封印されていたかもしれないということがあります。夏油に封印を解かれることにより、協力関係になったとも考えられるのです。

もし、封印されていたとしたら五条悟のように強力な術師だったのかもしれません。

裏梅は、両面宿儺との会話の中で「お久しうございます」と話しています。その会話から分かるように、1000年前から両面宿儺と面識があるということです。

そうなると、1000年生き続けていることになるので、ひょっとしたら天元様のように不死や不老の術式を持っているのかもしれません。もし、宿儺の右腕的な存在だったとしたら、宿儺が側におくほどの能力を持っているので、かなり強いと言えるでしょう。

菅原道真は、梅と深い関係があります。その理由は「飛梅」と呼ばれる伝説があるからです。伝説の内容は、道真が大事にしていた梅が左遷した道真を慕って、左遷先まで飛んでいったというもの。

その他にも、梅を詠んだ和歌があるので、道真と梅は密接な関係があるのです。そんな梅が名前に入っている裏梅は、道真と関係があるのではないでしょうか？

裏梅は、名前に梅が入っていたり、1000年前から生きてていることから、菅原道真と関係があるように思われます。そして、術師として活躍していたのではないか？とも言えるです。もし、そうなると何故呪霊側についているのか？という疑問が浮かびます。

ひょっとしたら、夏油傑のように術師として失望してしまったのかもしれません。術師から呪霊側についてしまうことも考えられるので、自らの要求を満たしてくれる両面宿儺に従っているのでは？とも思われます。

両面宿儺と深い関係である裏梅が、今後も大きく関わっていくことは間違いないでしょう。それが、人間側なのか？呪霊側なのか？で結末も変わってくると思うのですが、両面宿儺を慕っているところから、宿儺の望むことをするのではないか？と予想されます。

宿儺は呪霊でありながら、どこか人間が好きです。全てを滅ぼそうという考えよりも、共存する考えを持っているとも思います。そこから見て、宿儺が共存を望むのなら、裏梅も協力する形となるではないでしょうか？

いずれにしても、宿儺にとって頼もしい存在なようなので、重要な場面に出てきそうです。

裏梅は、登場回数が少ない上に、あまりにも謎めいた存在です。その理由は、両面宿儺と知り合いであることが大きいでしょう。1000年も前から生きていて、術師なのか呪霊なのかも分からないので、どっちの味方なのかも分かりません。

両面宿儺とのやりとりがほとんどないので、どういう関係なのか？この先注目だと思われます。裏梅の行動次第で、今後の展開も変わってくるかもしれません。