【呪術廻戦】夜蛾正道のモデルはあの人だった！？内通者や黒幕説の真相とは？

『呪術廻戦』では、東京呪術高専門学校の学長として登場しますが前日譚である『東京都立呪術高等専門学校』では五条や夏油の担任として登場しています。

登場回数があまり多くなく、謎の多い夜蛾正道についてご紹介していきます。

夜蛾正道の基本情報

夜蛾正道の特徴

サングラスをかけていて一見危ない組に所属している強面の人物です。アゴヒゲを生やして、髪の毛は刈り上げています。ファンの間ではモデルはプロレスラーの蝶野さんではないかと噂されていますが、実際の所は原作者が発言しているわけではないのでファンの間での憶測にすぎません。

今では夜蛾正道のトレードマークになっているサングラスと刈り上げですが、五条・夏油の担任をしていた頃は丸刈りに剃り込みを入れており、サングラスはしていませんでした。

見かけを裏切らずグラサン集めが趣味ですが、見かけからは想像できない可愛いもの集めも趣味の一環のようで、彼の製作する呪骸は可愛らしいものが多いです。

夜蛾正道の性格

見た目とは裏腹に他人を気遣うことのできる性格であることや、教え子思いの先生であることが前日譚である0巻から伺うことが出来ます。

夏油が離反してしまった際には動揺を隠せないようでしたが、それを抑えつつ激昂する五条をなだめるという姿もありました。夏油の離反は夜蛾の教師人生においてもかなり衝撃的な出来事であったことには間違いないでしょう。五条が学生時代はその自由奔放さに手を焼いていたようなこともあったようですが、五条の頼みで宿儺の器である虎杖を高専に招き入れて(正確には入学試験を行っていますが、宿儺の器を殺さずに高専に入学させること自体異例)いたため、五条との関係性は学生時代を経て良好であることが伺えます。

夜蛾正道の能力

「傀儡呪術学」の先駆者で、呪骸を操ります。夜蛾が操る呪骸は、夜蛾自身で作っているようです。その愛らしい風貌からは夜蛾がどれほど可愛いものが好きなのかどうかわかりますね。

同じ傀儡操術の使い手としてメカ丸の存在がありますが、メカ丸の場合は傀儡を操縦者が別の場所で操作するものであり、夜蛾の呪骸とは少し違います。夜蛾の呪骸は自我を持っている呪骸が多く存在しています。ただ、自我は持っているものの、元は人形なので痛みや恐怖心などは持ち合わせていないようで、どれだけ攻撃をされても怯むことは無く襲ってきます。

夜蛾はパンダの生みの親であります。呪骸の中でも人語をしゃべり感情を持つ者は珍しく、呪骸自体に意思のある突然変異種の呪骸です。パンダは夜蛾のことを「まさみち」と呼んでおり、親しさや信頼関係が伺えますね。

内通者の真相

夜蛾が内通者と噂されている理由として、「内通者は2人以上、内1人は学長以上」という発言があることからです。1人目の内通者はメカ丸であることが明かされました。しかしメカ丸は真人と夏油によって殺されてしまいました。すると残るは”学長以上”の内通者になります。過去に夏油の担任だったことや、不審な行動(天元の結界の元へすぐにかけつけた点、五条が食事の夜蛾との約束の際に漏瑚に襲われた点など)をしているというのが挙げられます。

真相未だにわかりませんが、呪術廻が「夏油の裏切りを示唆」したとして夜蛾を死刑にしようとしている点から、呪霊との内通者であり、その内通者は呪術界の上層部にも存在していて用済みになってしまったから夜蛾を始末しようとしていると考えると夜蛾の内通者説は否定できないかもしれませんね。

夜蛾正道の名言・名シーン

ここからは夜蛾正道の名言や名シーンをご紹介していきます。

「自分が呪いに殺された時も、そうやって祖父のせいにするのか」

入学試験の際、呪骸に中々勝つことのできない虎杖は、祖父の生前の言葉を用いて勝てない言い訳をします。しかし、その発言に夜蛾は激怒。この言葉が虎杖の胸に刺さり覚醒した虎杖は、結果的に入学試験を突破することができました。「気づきを与える教育」という夜蛾自身の信念に基づいた教育を虎杖に施したことがわかりますね。

「いつか分かるさ その2人はいつだって」

まだ自我を持ち間もないパンダに教えを説いている夜蛾のシーンです。パンダは自身の中に他の2つの声明を感じており、それを疑問に思っていました。しかし夜蛾はそれの正体を直接教えるわけではなく遠回しにパンダに気付かせようとしています。事実パンダは自身の核以外にも2つの核を持っています。このように夜蛾の教育方針は一貫してることが伺えます。

夜蛾正道は強面だけど教育熱心な学長！

夜蛾は一見強面ですが教育熱心で生徒想いの人物であることがわかりました。

黒幕説や内通者説が噂されていますが、夏油が離反した際の反応を見る限り内通者ではないと信じたいですね。渋谷事変が起こった後、家入とのシーン以降夜蛾は登場していませんが今度の動向が気になる所です。