【ワンピース】ヘルメッポは父をも超えた海軍将校！父親との関係や声優を紹介

コビーの相棒として海軍でもスピード出世を果たしているヘルメッポ。コビーの影に隠れがちですがその出世スピードは速く実の父の階級に追いつかんとするほどです。

父を捕まえるという夢に向かって日々努力を続けるその姿は、コビーと並び海軍側の主人公といってもいいほどかもしれませんね。今回はそんなヘルメッポを基本情報や名シーン名言からご紹介します。

実の父親との関係についても解説していきますね。

ヘルメッポの基本情報

ヘルメッポは海軍本部所属の海兵です。二刀のククリナイフを使った戦闘を得意としある程度覇気も扱うことが出来ます。

コビーとは雑用時代からの付き合いで一部では「コビメッポ」と呼ばれる海軍の期待の若手組です。

今でこそ真面目な海兵ですが、かつては親光のバカ息子と言われるほどに素行が悪くとあるきっかけを通して精神的に成長していきます。

ヘルメッポの登場シーン

ゾロを張り付けにし最終的には処刑しようとするシーンで初登場します。

この時のヘルメッポは本当に性格が悪く、ゾロに差し出されたおにぎりを踏みつけたり人質をとったりするなど親の権力を悪用し好き勝手な振る舞いをしていました。

父親のモーガンが逮捕されると雑用としてコビーと共に海軍で働くことに。

当初は不真面目でしたがモーガン脱走の件以降は雑用にも真面目に取り組むようになったことと、ガープに弟子入りしたこともあって急激に実力を伸ばしていきます。

その後ウォーターセブン編の後日談にて登場した際には軍曹になる程成長した姿をみせました。またそのころにはすっかりコビーとも打ち解けたようで息の合った掛け合いを披露します。

実際戦争編では大けがを負ったコビーの為に大号泣するなど二人の信頼関係は強いようです。2年後には少佐に昇進。見聞色を使うなど実力の高さを感じさせます。

夢は親父を捕まえること！モーガンとの関係とは？

それは実の父親であるモーガンを捕まえることです。

何故実の父親であるはずのモーガンを捕らえようとするのか？それはモーガンの逮捕後に起きた脱走事件に端を発しています。

かつて罪を犯したモーガンの輸送船に同船したヘルメッポは、スキをついて脱出したモーガンに人質に取られてしまいます。自分が利用し、そして恐れた実の父親。

このまま人質にされるかといったところですがヘルメッポはなけなしの勇気を振り絞ってモーガンを捕まると啖呵を切ります。

そんなヘルメッポを何を思ったかモーガンは逃がします。

この出来事がきっかけでヘルメッポはガープに目を付けられ、真面目に海兵の仕事に取り組むようになります。

モーガンとヘルメッポの関係は、超えるべき壁でもあり、自身の成長のきっかけを作った人物という複雑な関係となっているのです。

声優は永野広一さん

ヘルメッポの声優は永野広一さん。ワンピース内では他に白ひげ海賊団のフォッサも担当しています。

ヘルメッポの名シーン・名言

それではここからはヘルメッポの名シーン名言を紹介していきます。

いじめはいかんねぇ

ヘルメッポ初登場時の一コマ。

この時点では本当に嫌な奴だったヘルメッポ。未来のヘルメッポにこの時の様子を見せたらどう思うのか気になるところです。

初めて自身の勇気を振り絞り今のヘルメッポとなった原点ともいえるシーンです。

この後ヘルメッポは泳いで逃げることになります。

ガープがヘルメッポを鍛えようと思ったのはこの行動を面白いと思ったからかもしれませんね。

フン　まぁ百歩譲ってな！！

ファンにとっても衝撃だった再登場シーンです。

髪型が変わったのは勿論のことですが、身長が伸び以前とは印象がガラリと変わりました。

というかもはや骨格からして別人ですね。隣のコビーもそうですがこの2人はどういう経緯でこうなってしまったのか気になるところです。

百歩譲るという表現も面白いですね。素直ではありませんがルフィ達のおかげと認めています。この後に過去の自分を七光りのバカ息子と言っているあたり、ヘルメッポが本当に変わったことがわかるシーンですね。

すでに親父を超えた！夢の逮捕まではあと一歩？

ヘルメッポはバカ息子だった過去を持ちつつも成長した真面目な海兵となったキャラクターです。

すでに父親の階級は超えているので後は父親を捕まるだけです。ですがこれからの展開を見るかぎり注目すべきなのは相棒のコビー関連。

現在コビーは海軍の秘密部隊SWORDに所属して潜入任務にあたっています。ということはよく行動を共にしていたヘルメッポもSWORD所属ということがあるかもしれません。

ヘルメッポはコビーがSWORD所属と明かされた時には登場しておらず、ヘルメッポもSWORD所属なのかは不明です。もしかしたらヘルメッポは別の場所に潜入捜査をしているのかもしれませんしこれからの展開に期待です。