【ヒロアカ】荼毘(だび)がかっこいい！正体や轟との関係は？声優も紹介！

僕のヒーローアカデミアの敵連合の中心人物でもある荼毘。まだまだ謎の多い彼ですが、彼は一体どのような人物なのか、どのような意思を持って敵連合にいるのかを掘り下げていきます。

荼毘(だび)の基本情報

荼毘の特徴

髪色は黒で、髪形は短髪ですがきちんと整われてはおらず無造作な髪形になっています。三白眼で、瞳の色は、自身の炎と同じく水色です。

顔の一部分から首以降にかけて変色した皮膚が見えています。目元に隈のようになっているのも変色した皮膚を繋ぎ止めたようになっていて、顎周りも全て正常な皮膚と変色した皮膚が繋ぎ合わされている状態です。顎の中心にもつなぎ目があり、手は正常な皮膚ですが手の甲から腕にかけては変色した皮膚になっています。まるで身体が焼けただれてしまい皮膚移植をしたような状態です。

荼毘の性格

どこかつかめない性格のようで、ヒーロー殺しステインの思想を全うすべく敵連合の仲間になりましたが未だに仲間の中で打ち解けている様子はありません。彼の中で敵連合に所属することがステインの思想をより早く達成することのできるジャンプ台のようなものと考えているのかもしれません。

とはいうものの、最近になり死柄木のことを「リーダー」と呼んでいるようで、円滑ではないものの徐々にコミュニケーションをとっているようです。それもそのはずで、荼毘は個性能力もそこそこあり、他の連合のメンバーと比べると冷静でまともな判断を下せる面を持っているため、何かと襲撃の際には統率や指揮を良く任されているようです。

さらに、彼の声だけに反応する脳無を開発してもらっていたり、ハイエンド脳無の試運転を任されたりと、脳無の開発者である氏子とも親しくしているようです。このハイエンドの試運転のタイミングでエンデヴァーと対面しました。ハイエンド脳無の試運転時、計画通りに任務を行わなかったためかスパイとして敵連合に潜入しているホークスともめている場面もありました。

荼毘の能力

青い炎を操ります。炎ですが、冷たいようでしかしよく燃える炎だそうです。その炎の威力はすさまじいもので一瞬で周りの物を焼き尽くしてしまうほどのものです。さらにこの炎の範囲の調整なども可能で、自分の周囲のみを焼き尽くすことができるため、本人はその場に居るだけで一瞬で勝負がつきます。

しかし、その威力は自身の身体も耐えることが難しいようで、あまり連続して炎を使う様子は現在のところ確認出来ていません。また、炎の出力を上げれば上げる程身体への負担が大きくなってしまうようで、一時つなぎ目から煙のようなものを出しながら戦っていたこともありました。エンデヴァーとの戦闘後は身体への負荷が相当大きかったのか、つなぎ目から血を流している場面もあります。

荼毘の声優

荼毘の声を務めるのは大人気声優の下野紘さんです。1980年4月21日生まれで東京都出身の声優さんであり歌手としても活躍しています。事務所はアイムエンタープライズです。

代表作は『鬼滅の刃』の我妻善逸役、『進撃の巨人』のコニー・スプリンガー役、『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの来栖翔など数々の話題作に出演しています。

荼毘(だび)の名言・名シーン

ここからは荼毘の名言や名シーンをご紹介していきます。

「哀しいなあ 轟焦凍」

合宿編で恐らく轟焦凍と初対面した場面です。Mr.コンプレスの個性『圧縮』によって玉にされてしまった爆豪が奪われてしまうシーンです。現在までこの台詞の真意はわかっていませんが、轟焦凍と何らかの関係あがることを示唆している台詞になっています。

「初めましてかな？エンデヴァー」

ハイエンド脳無の試運転の際、エンデヴァーと初対面した場面です。この後、荼毘はエンデヴァーのことを「轟炎司」と呼んでいるため2人の間に何らかの因縁があることは間違いありません。しかしそれは荼毘からの一方的な因縁であり、エンデヴァー自身は荼毘の正体を知りえていません。

「考えすぎてイカレたよ」

エンデヴァーとの戦闘後につなぎ目から血を流しながらこの台詞を言っています。つなぎ目から出血をしてしまったのはあくまでも自身の個性の負荷の代償だと考えられますが、この流れている血はまるで荼毘が涙を流しているようにも見えます。

「ヒーロー殺しの意思は俺が全うする」

ヒーロー殺しとは、独自の「贋物のヒーローには粛清を与える」という思想のために動きヒーローを殺す、または再起不能にした敵・ステインのことです。ステインの意思を全うするということは荼毘も自分の理想にそぐわないヒーローは粛清すべきと考えているのでしょう。

荼毘(だび)は変色して繋ぎ止められた皮膚が印象的な青い炎を操る敵

敵連合・幹部である荼毘はまだまだ謎が多いキャラクターで、つかめない性格であるのもその通りだと感じます。エンデヴァーや轟焦凍との関係や、また彼は亡くなったとされている轟燈矢なのかなど、これから原作もまだまだ見逃せないですね。