【ドラゴンボール】パンの戦闘力はどれくらい？作中での活躍も解説！

【ドラゴンボール】では、様々な世代のキャラクターが登場し、パンはかなり後半の人物。パンは後半のドラゴンボールの物語では重要な人物ですが、果たしてパンはどれくらいの戦闘力を持ち、どのような活躍をしたのでしょうか。

今回はパンについて解説。パンの戦闘力や作中での活躍、性格等について紹介していきます。

パンの基本情報

 パンの特徴や性格

パンは孫悟飯・ビーデルの間に産まれた娘で、系譜を辿っていくと孫悟空やミスターサタンの孫にあたる人物。つまり、パンはサイヤ人と地球人のクォーターということになります。一応はサイヤ人の血を引いていますが、尻尾が無く、大猿や超サイヤ人になることはできないようです。

性格はとても勝気でお転婆。祖父である孫悟空は「おじいちゃん」と呼ぶのに対し、血縁関係のない年上のトランクスに対しては「トランクス」と呼び捨てで呼んでいます。

また、戦闘についてもセンスがあり力が強いため、なかなかボーイフレンドができないという現代っ子らしい悩みも抱えているようです。

パンは赤いTシャツにオレンジ色のバンダナをしているという特徴があります。

パンの作中の活躍

パンは魔人ブウ編から10年後、4歳で初登場。これより前から祖父である孫悟空に指導されており、この頃では舞空術を使って地球一周を成し遂げています。初登場時では天下一武道会に出場し、叔父である孫悟天をワンパンチで倒してしまっています。

ドラゴンボールGTでは孫悟空、トランクスが乗っていた宇宙船に密航し、ドラゴンボール探しの旅に同行。途中で出会うギルとは喧嘩をしつつも、パンがアリジゴクモドキに襲われていたところをギルが助けたことから、一気に仲良くなっています。

地球に帰還した後はベジータに寄生したベビーと戦いますが、この戦いでギルが破壊されてしまい、涙を流しています。その後は魔人ブウと共にツフル星に潜入しますが、ベビーに襲われかけ、ウーブに助けられています。

この際には孫悟空まで駆け付けますが、大猿に変身してしまいますが、パンが涙を流したことで正気に戻り、これがきっかけで超サイヤ人4へと変身することができ、ベビーを倒すきっかけづくりを行いました。

パンの戦闘力

パンの戦闘力の具体的な数値は不明ですが、推定では3000万程度ではないかと言われています。天下一武道会で戦闘力1200万の孫悟天を倒していますが、孫悟天は元々修行に前向きではなかったため、本気を出せば2000万程度の戦闘力があったとされています。

この孫悟天を倒していることから、パンの戦闘力は3000万くらいはあるのではないのかと思われます。

パンの担当声優

パンの担当声優は、皆口裕子さんと柿沼紫乃さん。ドラゴンボールZやGTでは皆口さんが担当されており、皆口さんが留学で休業していた際（ドラゴンボール改）では柿沼さんが担当しています。

皆口さんはドラゴンボールでは他にパンの母のビーデルの声も担当しており、他の作品では「セーラームーンシリーズ（セーターサターン役）」、「ワンピース（ポートガス・D・ルージュ役）」、「ドクタースタンプ（則巻みどり役）」等があります。

柿沼さんは「セーラームーンシリーズ（大阪なる役）」等の作品に出演されており、夫には古川登志夫さんがいる方です。

パンの名シーン・名台詞

パンはドラゴンボールの後半の物語で重要なキャラクターとなり、作中では名セリフや名シーンがいくつもあります。ここではパンの名シーンや名台詞を2つ紹介していきます。

ボーイフレンドができないという悩み

パンは戦闘のセンスがありますが、同時にボーイフレンドも欲しいという願いがあります。しかし、パンは性格もブルマのようで力がとても強いため、周囲の男子が恐れてしまい、パンに近づく人がなかなかいないという事態になってしまっていました。

パンは作中ではドラゴンボールGTでは9～10歳なので、ボーイフレンドが欲しいという願いは年相応の悩みと言ってもよいでしょう。しかし、その後は孫悟空ジュニアが登場していることから、誰かは不明ですが、ボーイフレンドに恵まれたと言えるでしょう。

類稀なる戦闘センス

パンは幼いころから孫悟空と共に修行していたため、戦闘のセンスがずぬけています。トランクスや孫悟天が修行をサボりがちで、孫悟空からも「今うちで一番根性がある」と評されています。

超サイヤ人になることはできませんが、戦闘強い女性というのはドラゴンボールの世界ではとても珍しいタイプのキャラクターだと言えるかもしれません。

孫家の血を引継ぐ女性、パン

パンは孫悟空の息子の孫悟飯の娘。母はミスターサタンの娘のビーデルで、戦闘力が他の女性よりも高いことは当然と言えば当然なのかもしれません。

また、後に孫悟空ジュニアが登場していることからも、将来誰かと結婚し、孫家の血を残していることははっきりとしています。