「ワンピース」にて、バロックワークスの幹部であり、「殺し屋」の異名を持つMR.1(ダズ・ボーネス)の性格や基本情報などを解説していきます。
Mr.1の基本情報
名前 | Mr.1(本名:ダズ・ボーネス) |
性別 | 男 |
所属 | バロックワークス(元) |
種族/出身地 | 人間/西の海(ウエストブルー) |
懸賞金 | 7500万ベリー |
悪魔の実 | スパスパの実(超人系) |
使用する技・術 | 斬人(スパイダー)、掌握斬(スパークロー) |
年齢/誕生日 | 29歳→31歳/1月1日 |
身長/体重 | 212cm/不明 |
声優 | 稲田徹 |
初登場 | アラバスタ編 |
異名 | 殺し屋 |
Mr.1の特徴
坊主頭に大きな「壱」の刺青が特徴です。Mr.1というのは所属していたバロックワークスでのコードネームであり、本名はダズ・ボーネスです。
Mr.1は海賊ではなく、「殺し屋」の異名を持つ元賞金稼ぎであり、スカウトをされたことをきっかけにバロックワークス入りしました。
バロックワークスとは
バロックワークスとは、当時王下七武海であった(現在は元七武海)サー・クロコダイルが設立した犯罪秘密会社です。バロックワークスの幹部はペアで行動する(例外含む)のが特徴で、その名前は男性は番号、女性は記念日や曜日が名前となっています。幹部はMr.13〜Mr.0までの14ペアでありトップであるクロコダイルがMr.0です。
Mr.1の性格
感情を表に出さず仕事に徹する性格で、常に冷静です。クロコダイルへの忠誠が強く、バロックワークス崩壊後も行動を共にしました。
また、そんなMr.1をクロコダイルも認めているようで、本名である「ダズ」と呼んでいます。
とはいえ、物凄くお堅いキャラというわけでもなく、ゾロとの戦闘やその後のシーンでも軽口を叩く場面がありました。
また、扉絵で判明した「理想の姿」がヒーローだったことから、以前は正義の心を持った人物だった可能性も考えられます。そうであれば、Mr.1の変化のきっかけとなる過去が描かれることもあるかもしれません。
Mr.1の能力
Mr.1は超人(パラミシア)系の悪魔の実、スパスパの実の能力者で、体を刃に変えることができる全身刃物人間です。体を刃に変えた状態での体術を使います。
またその能力は攻撃のみならず、身体が刃物同様の硬度(鉄)になるため防御としても使う事ができます。
アラバスタ編でのゾロとの戦闘の際にも、ゾロはMr.1の身体に傷をつける事が出来ず、苦戦を強いられていしまいました。しかし、ゾロが戦闘中に成長し、鉄をも切れるようになったため、Mr.1は敗北します。
このように、攻守両面において強力な能力ですが、鉄を切れるような相手(ゾロ、ミホークなど)が相手となると、その能力故の間合いの狭さなどから不利になってしまいます。
またバロックワークス崩壊後、インペルダウンに投獄された際には、海楼石の手錠で能力を封じられながらも他の囚人を倒すなど、悪魔の実の能力だけでなく基本の能力も高い事がわかります。
Mr.1の声優
Mr.1の声優は稲田徹さんという方です。東京都出身の青二プロダクション所属の声優さんでナレーターなどもしている方です。
代表作には、「BLEACH」の狛村左陣、「キルラキル」の蟇郡苛などがあります。
また、「ワンピース」ではリッチーやパティ、プリンプリンなど多くのキャラクターを担当しています。
アニメ版との違い
アニメ版では、ダズは「鉄」ではなく、「鋼鉄」となっています。その理由は、アニメ版ではダズ戦以前に、ゾロが砲弾や鉄の鎖を切ってしまうシーンを入れてしまったからです。
Mr.1の名シーン
ここからは、Mr.1の名シーンを紹介させて頂きます。
こちらは仲間のミス・ゴールデンウィークの技「夢の虹色」によって胸に秘めている理想の姿になった扉絵のシーンです。Mr.1の理想の姿は「ヒーロー」だった事が明らかになりました。もしかしたら賞金稼ぎを始めた理由なのかもしれません。
こちらはゾロとの戦いでのシーンです。ダズ曰く、自信を「剣士」だと思ってはいないようで、その理由は、身体は刃物になるが、技によっては剣とは異なった使い方をするからだと考えられます。
こちらもゾロとの戦いのシーンです。鉄を切れるようになったゾロに対し軽口を叩くもも、ゾロにジョークで返されるシーンです。このシーンでゾロ対Mr.1の戦いは幕を閉じました。
これは頂上戦争後のシーンです。Mr.1がクロコダイルと共に新世界入りする事が判明したシーンであり、今後の再登場を示唆するシーンでもあります。
Mr.1はボスに忠義を尽くす元賞金稼ぎ!
Mr.1はボスであるクロコダイルと行動を共にする元賞金稼ぎでした。バロックワークスとしてアラバスタを支配しようとした過去があるものの、理想の姿は「ヒーロー」であり、胸には正義への憧れを残しているようでした。今後、「海賊」ではない立場のMr.1はどういった動きをするのか、再登場の可能性も高く、今後も注目の存在です。